あっぷさんの映画レビュー・感想・評価

あっぷ

あっぷ

関心領域(2023年製作の映画)

3.6

収容所の周りを描く、直接的な表現はしない作品。

私にはちょっと難しすぎて、後半ぼけーっと見てしまった。
周りでは収容所を気にかけずに暮らしをし続けたい希望の妻と子ども。本当に世界であったことなのだと
>>続きを読む

オットーという男(2022年製作の映画)

3.8

気難しいオットーは嫌われ者。
街を守っていても無愛想でこだわりが強い。
新しく街に参加してくる住人によってどんどんオットーが変化していく。

想像よりも重い過去を抱えていたオットーに同情してしまった。

どうすればよかったか?(2024年製作の映画)

4.3

何十年にも渡る家族の記録。
姉の病状を見て見ぬふりか、本当に健康だと思い込んでいたのか。
どこかおかしいと思いながらも20年以上過ごす。第三者が入らないとやはり改善しないのだと思う。ここまでだときっか
>>続きを読む

ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.7

A24とニコラスケイジがタッグ。

昔流行ったThis man が題材かな〜と思いながら見ていた。あの時は人種が違うから夢に出てきたことがなかったけど、同じ日本人であればこの作品のようになっていたかも
>>続きを読む

断捨離パラダイス(2022年製作の映画)

3.9

アマプラでなんとなく見始めたら…思わぬ傑作だった!

ゴミ屋敷の掃除人と依頼人たちの掛け合いが微笑ましい。
段々と社会性を身につける主人公も良かった。
不燃にあるゴミをポイするのが面白すぎた。

PLAN 75(2022年製作の映画)

3.5

遠くない未来にありそうな物語。

答えが決まってるわけじゃないから、ある程度見る側に委ねているような。
含みを持たせて作られてるので、ちょっとモヤモヤする。

内容は重いし、もう観ることはないだろうけ
>>続きを読む

川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.7

毎日なんで頑張らなきゃいけないのか、立ち止まって考えたい時に見たい。

アパートの住人とも徐々にうまく過ごしながら、仕事にも打ち込む姿、過去の背景を鑑みると泣ける。

ちっぽけな生活でも続けることで意
>>続きを読む

ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.8

藤谷理子さんみて、リバー流れないでよを思い出し。
あれこの流れどこかで、、と思ったら同じ監督さんでしたか(笑)
デジャヴをめちゃくちゃ感じた。
全てのコマ面白くて、飽きずに楽しめる作風がいいな。

>>続きを読む

ロストケア(2023年製作の映画)

4.0

長澤まさみ目当てで見たら、社会問題に焦点を当てたいい作品だった。

高齢分野でも、障害分野でも介護疲れよく聞く。
疲れから解放されると喜ぶ人もいて自分が加害をしてしまうパターンもある。
ただ、人の終わ
>>続きを読む

ハリガン氏の電話(2022年製作の映画)

3.6

映画がショート動画に出てきて気になり視聴。
ショートに出てきたところ、スマホの見所だけ分かっていれば楽しめる。なんだか損した気分(笑)
トータルで見ると不気味な雰囲気もあり、楽しめた。

12人の優しい日本人(1991年製作の映画)

3.8

実際中に入り込んでいるような、そんな感覚になる作品。
どうしても分かり合えなそうな方もいれば、自分があの場に立ったらなんて言うだろうかと思ったり。
裁判員制度もあることだし、なくはない未来の予習になっ
>>続きを読む

正体(2024年製作の映画)

3.7

正体を隠して、その場その場に適応できているのはある意味才能。
ストーリー的にはもう一度見なくてもいいかなと思うが、横浜流星段違いでカッコいいや。

イノセンツ(2021年製作の映画)

3.7

じわじわ気味悪い映画だった。
子どもが主役で、大人にも頼れない。
友達だと思ってたのにな。

いじめられっ子が急にキレるような感じを団地スリラーで再現。

ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

4.2

ゆるいのにしっかり殺し屋。
前作よりギャルみがあって、やっぱりアクションカッコいい。

バイトが続かなくても殺し屋で食べていけるようにしてあげてください…

彼女が好きなものは(2021年製作の映画)

3.9

BL好きな彼女、全人類BLのBL星を願った。
普通に産まれたかったゲイの彼氏、結婚する自分を想像したかった。

異性愛、同性愛どちらも好きな方でいいじゃない。私は偏見がないと言い切れないが、本当人の勝
>>続きを読む

ある閉ざされた雪の山荘で(2024年製作の映画)

2.9

何回見ても最後まで辿り着けない、挫折繰り返しすぎてる。もうわからなくなった。

べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

4.0

可愛い2人がバッサリ人殺しする!
だるそうにやってくのが、なんかいい、新鮮。

リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.7

何度もタイムループする話。
思いもよらない展開だったからワクワクしながら楽しめた!
ずっとループ内にいるけど、毎回変化があって。実際はどうなるかな〜と考えたり。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.6

怖いというかびっくりすること多し!!

精巧な作りのロボットが自我を持ってコントロール不能になる。近い将来ありそうな話。

セーヌ川の水面の下に(2024年製作の映画)

3.7

ちょうどパリに行ったので見てみた!

サメの進化凄まじい。
パリオリンピックを思い出す〜

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.6

コトー先生、初めて見ました!

コトー先生がいない生活を考えられない島の人々。囲い込みというか、他からみたら異常なくらいかも。
やっぱりよそ者には厳しいんだと、田舎あるある。

特に感動しなかったが、
>>続きを読む

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

3.8

名作を見ようと思い、視聴。

人の思い込みで戦争にまで発展する。
最後の選択、あれで良かったとも思う。

自分が語るには語彙が足らない。

余談…ネトフリだと一年に一回しかダウンロードできなかった。

怪物(2023年製作の映画)

4.3

時系列が入れ替わりながらストーリーが進む。学校サイド、親サイド、子どもサイドかな。

学校VS親では念入りに準備するよなと思ったら、案の定。
学校の中が泥沼。子どもは環境を選べない不自由さ。
そんな暗
>>続きを読む

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

3.8

クリスマス時期のお話。

生徒と教師の不器用同士の関係性が、徐々にかわっていく、ハートフルな作品。

暴言言いまくって鬱憤晴らしてる感じが爽快。最後まで楽しめた。

プラットフォーム2(2024年製作の映画)

3.1

メッセージ性はわからないまま見終わった。
みんなが納得するルール作りは難しい。
過度に守りすぎて自由を失うのか、革命派ができるか。

私だったら何の料理を選ぼうか。

インサイド・ヘッド2(2024年製作の映画)

4.0

前作は見ずに視聴。

大変面白かった!これ、小学校の道徳の時間とかで見たらいいと思う。
色々な感情に揺れ動かされ、思春期の取り扱いが自分も周りもわからない様がよく描かれている。

キャラそれぞれが分か
>>続きを読む

ビートルジュース ビートルジュース(2024年製作の映画)

3.8

世界観が好きでこの評価。

内容は少しごちゃついている。一作目の方は見れていないので比較できないが、同じような作品だろうか。

ジェナオルテガの、ウェンズデーのような作品の似合い度合いが異常。最高!

ディア・ファミリー(2024年製作の映画)

3.7

お涙頂戴のような作品だと思って視聴。
思ったよりも泣けなかった。

カテーテル作りの奮闘記に感じて、泣けるよりはここまで活力があってすごいと感心してしまった。

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

3.7

歳の離れた友人の話。
一つの作品をきっかけに、話が展開していく。

ゆっくり時が流れている感じがした作品。誰かと趣味を共有できるのはとても幸せそうだ。

ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

3.7

前から気になっていて視聴。
大好きなティムバートン!

世界観がとにかく好き!
物語自体は入れ込むほどのめり込めなかった。
さよならが嫌いなのは痛いほど身に染みる。

(2023年製作の映画)

3.7

ウェスアンダーソン!
短編で見やすい。
独特な世界観は唯一無二。
物語は至って単純だけど、裏メッセージには何かがあるのかなとも考えさせられる。

劇場版 おいしい給食 Road to イカメシ(2024年製作の映画)

4.3

安定に給食に対して熱い甘利田。

給食、特にイカ飯美味しそうすぎ〜。
何も考えずに見れてやっぱり好きなシリーズ。まだまだ続編を待ちます!

劇場版ブルーロック –EPISODE 凪(2024年製作の映画)

3.8

アニメ版と内容は大差ないが…
それでも凪目線を見ると見方が大きく変わる気がする。
凪はスタートからもう潔を意識してたのか〜と。
アニメ版新しく始まってブルーロック熱高い!!

ルー・ガルー: 人狼を探せ!(2024年製作の映画)

3.7

あまり期待せず見たけど面白い!

飛ばし飛ばし、暇で現実逃避したい時に見るのがちょうどいい。
ジャンレノ出てて驚いた。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

話題になっていて視聴してみた。

見る側に感じ方を任せられてるような作品。これ結末が違ってきてたらどうだったのかなとか想像しながら見ていた。

リアルさがかなり感じられた。
息子の悲痛さ、裁判での相手
>>続きを読む

ピノキオ(2022年製作の映画)

3.6

過去の記録が下書きに残ったままだった〜

ピノキオの名前の由来を初めて知った、
松の木から作られているから、らしい。

どこかリアルで、ちょっぴり怖かった。
トムハンクス出ているの意外!