mmk924さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

mmk924

mmk924

映画(411)
ドラマ(0)
アニメ(0)

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.7



映像表現もインタビュー形式かと思ったら絵本みたいな描写になって、時にはミュージカルも挟んで意欲作。

日数の違いによって全然違う主人公の表情が面白い。
ヒロインがとにかくキュート!
そんなヒロイン
>>続きを読む

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.9

今いる時間が最後だと思って…
今の私がタイムトラベルして来た最期の自分だったらどうなんだろう。
そんなことを考えて、今を大事にしたいと思う映画。

最近時間を無駄に過ごしてきたから尚更響いたなぁ。
>>続きを読む

海街diary(2015年製作の映画)

3.5

是枝監督が原作に引っ張られた感じがする。

原作も本当に4姉妹それぞれの事情を細かく描いているから、だからこそそれを映画化するとなった時どうしても一つ一つのエピソードが薄まる。
よっちゃんの彼氏なんて
>>続きを読む

台風のノルダ(2015年製作の映画)

3.0

いろんなアニメを見ているみたいだった。

台風の時の不謹慎な高揚感、生温かい空気、激しく打ち付ける雨。熱帯地域ならありそうな台風の激しさをSFと結びつけた。ラピュタ的な感じ。
絵はCGもうまく組み合わ
>>続きを読む

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

3.7

単純にいちこと脳内で一口で二度美味しい物語!

初めはちょっと脳内といちこが分離している印象だったんだけど、脳内のキャストが本当に素晴らしくてすぐに一体になった。

年齢、性別が様々だったのが特にポイ
>>続きを読む

オー!ファーザー(2013年製作の映画)

3.4

4人のお父さん!
という出落ち感避けられないテーマだけど、一人一人が魅力的で4人なりのストーリーがしっかり描かれていた!それぞれかっこよかったなー。弱点を補い合うっていうより、強みを存分に出し合ってる
>>続きを読む

ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

3.7

いやー、おしゃれ!
プリティウーマンの後に見たからジュリアロバーツの全然違った魅力も分かったし、何しろハリウッドとビバリーヒルズ発言にはにやけたな。

ストーリー的には軽い映画で、小粋なセリフとかおし
>>続きを読む

ビリギャル(2015年製作の映画)

3.9

ものすごくいい意味で裏切られた…元ネタのタイトルやインパクト、予告の感じで軽い話に見られがちだけど、そういうのに引っ張られないで作りがしっかりしてるし、泣き所が密集してる。
私は原作を知らずに観たので
>>続きを読む

百瀬、こっちを向いて。(2013年製作の映画)

3.5

早見あかり、子供と大人の間を危うく揺れてる感じが魅力。

竹内太郎、すごい!
高校生のぎこちなさ、必死に抑える衝動、姿勢や目線で表している。

カメラワークは高校一年生の女子のみずみずしさとか、ちょっ
>>続きを読む

シンデレラ(2015年製作の映画)

3.4

TOHOシネマズ新宿で初めて観た映画。

大スクリーンで観るドレスと、金色のかぼちゃの馬車、それにガラスの靴…綺麗〜舞踏会の階段を降りていくシーンは美しさにハッと息をのむ。ドレスの透け感や、髪や肌のキ
>>続きを読む

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

最近の染谷君といえばSoftBankのCM…ちょっと情けない感じだったので、久々にかっこいい染谷君を見られてよかった。

やっぱり古沢さんは演説っぽい台詞が多いしうまい!それが寄生獣のテーマを重く語る
>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.8

やっと観られた!TOHOシネマズ六本木のTCXで。

終始流れるドラムと、ノーカットの映像は圧巻。
流れるようなカメラワークとがっつりした音楽、そして台詞のお芝居がピタッとはまっている。劇場中を駆け抜
>>続きを読む

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.9

ジョニーデップが陽気なだけじゃないのが素敵。

終始不気味な空気が流れるこの作品、だからこそお菓子工場のメルヘンさが際立つんだろう。

ウォンカのチョコレートはすっごく甘くて食べきれないけど、あんな工
>>続きを読む

暗殺教室(2015年製作の映画)

3.8

宣伝がうますぎる!

ニノの声と殺せんせーのかわいさを観に劇場へ。

イリーナ先生の出来事がギュッと簡略化され、殺せんせーの愛らしい面もなかなか披露されなかったのは尺的にしょうがないし、どうしても前半
>>続きを読む

電車男(2005年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ドラマで伊藤淳史&伊東美咲をみていたので、映画はいいか!と思っていたけど、映画も見るべきだなぁ。

映画の方がエンタメ性より、ラブストーリー性を重視している感じ。

掲示板の世界を駅のホームに見たてて
>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.1

何度もテレビで観た名シーンで、あらすじを分かったつもりになっていたけどやっぱり、私が想像していたのはほんの一部、ただのラブロマンスでは終わらないところが名作と呼ばれる所以なんだなぁ。

人生はままなら
>>続きを読む

エイプリルフールズ(2015年製作の映画)

3.0

グランドホテル形式は豪華だし賑やかだし気軽だけど、やっぱり難しい!

顔も知らない人たちが徐々に繋がっていくすごさはあるけど、すごいというだけで、あとは?という感じ。

もちろん、なるほど!ここで繋が
>>続きを読む

テルマエ・ロマエII(2014年製作の映画)

3.0

悩んで湯に浸かって吸い込まれて現代へ、という流れが前半形式的になっちゃっていたけど、後半は壮大なストーリーへ。

豪華なセットの中でシュールなギャグが生きる。明らかに人形が流されているのが分かるシーン
>>続きを読む

幸せのレシピ(2007年製作の映画)

3.5

温かい映画。
トマトパスタが食べたくなる。

だけどもうちょっと2人の関係とか、ケイトの過去とか、掘り下げてもよかったかな。

全体的にふわっと幸せな映画。
ゾーイがパスタを食べ進めるシーンは特に幸せ
>>続きを読む

小野寺の弟・小野寺の姉(2014年製作の映画)

4.1

作中で説明不要の、兄弟の日常という設定。

仲のいい2人の様子が細かい笑い方とか距離感で伝わってくる。
兄弟がテーマの作品ってあまり見たことないから初めはこの2人の距離感を映像で見るのが何だが違和感あ
>>続きを読む

ピカ☆★☆ンチ LIFE IS HARD たぶん HAPPY(2014年製作の映画)

3.5

やはりハーフだし久々の再会という設定だから、前回と続編を頑張ってエピソードでつなげました!という感じがあり、番外編で松潤も言っていたけど特別何かドラマ性があるわけでもなかった。

5人で何かもうすこー
>>続きを読む

バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.0

イラクのバグダッドだと思って勝手に怖い、血、とか敬遠したら大間違いでした。
映画のあたたかいところがたくさん詰まった作品。

人の愛情、はじらい、切なさ。
アリゾナの荒涼とした砂漠にあるバグダッドカフ
>>続きを読む

幕が上がる(2015年製作の映画)

3.9

アイドル映画と侮るなかれ!
原作、演出によってかなりしっかりと、地味に堅実に作られている。

そして、彼女達が時間が経つにつれて演技がうまくなっていくのが手に取るようにわかる。特に百田さん。キネ旬を読
>>続きを読む