だーきしさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

だーきし

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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

最強のふたりの逆バージョンじゃんとかいってなかなか観てませんでしたけど、開始10秒ですきーーーーってなったね

私の好きなクラシックアメリカンがいっぱいでさー、ナイトクラブを彩るビックバンドにブルーの
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フランシス・ハ(2012年製作の映画)

4.1

笑って飲んで怒ってハメ外して、時には落ち込んでまた前見てってニューヨークを駆け回る彼女がステキだ

もがいてもがいて時々わからなくなる20代のうちに出会えてよかった!

「フランシス・ハ」の「ハ」はき
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.3

なんでもかんでも実写すりゃあいいってもんじゃないでしょー?って穿った視線で観るのを避けてたんだけど…

ごめんなさい!!そんな自分を殴ってやりたいね!

とぼけた顔していいこと言うんだ、この愛すべきお
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プロデューサーズ(2005年製作の映画)

3.9

キワモノたちの祭典!

往年のミュージカル映画系かと思いきや、出てくるキャストが右も左もぶっ飛んだやつばっかでいい感じに笑えた

舞台上で演っても絶対映えるやつだから今すぐにでもブロードウェイに行きた
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

4.8

なさそうで実はどこにでもある恋愛の映画

きっとすぐそこでもテルコや中原くんみたいに相手の一挙一動でむふふってなったり、その瞬間どん底に突き落とされてそれを無理矢理隠そうとしてる人たちがいるはず。
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あの頃ペニー・レインと(2000年製作の映画)

4.7

あーほんとなんで70年代の空気感ってこう胸をギューーーンとさせるんだろね

音楽もファッションもツアーバスも、全てが愛おしいです

すべてのボヘミアン・ラプソディ グッときちゃった世代に捧げたい

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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.7

えーと、一応救いはあったってことでいいのかな?

こんな暗くて痛いファンタジー初めて見たよ、ずっと顔しかめながら観てたかんね笑

お子ちゃまにジャケ写だけで選ばせたらダメよ、百パー泣くよ、トラウマレベ
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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

4.2

「かわいい」か「美しい」か、女性を褒めようとしたらどっちかみたいなとこあるけど、サブリナを形容しようとするとこんなニ択じゃ収まりきらない

だから「麗し」なのねー

台詞がいちいち詩的なとことか、これ
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ブルース・ブラザース(1980年製作の映画)

4.6

歌って踊る系の映画っていうからさ、楽しみにしてたのよ。そんで歌も踊りも最高だったよ、でもさ…

破壊の限り尽くしすぎじゃないか?ゴジラかって

すげぇドンパチやるし、バッカバカ車は壊れるし、もうショッ
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さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

2.7

あらゆるとこに張り巡らされた伏線の多さよ!

ただ、撒き散らかした伏線を回収するためのキーだとしても、ジョアンナをめぐる父子三角関係はちょっとお腹いっぱい感あるなー

とはいえ、その気持ち悪ささえ”綺
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.4

平成の終わりに、あえてこの30年間を否定するような映画を選んでみました

物質的充足を得ているはずなのに生きた心地がしない私と、タコ殴りされてはじめて生を感じる私。暴力的なのはどっちかっちゅー話よね
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ウォルト・ディズニーの約束(2013年製作の映画)

4.2

本家メリポピ、ブラント姐さんのリターンズと来たら、そりゃ観るっきゃないでしょ、ということで鑑賞

メリー・ポピンズが父と娘の物語だなんて知らなかったよ、
裏テーマは”コンプレックスからの解放”といった
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.9

ほとんどが議会か参謀本部でのやり取りで話が進んでくのに、英国が世界が動いてく感じがリアルに伝わってくる

刻々と危機が迫ってくる感じの再現度の高さはきっとゲイリー・オールドマンの演技力の高さ

さーて
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.6

コインの表と裏のように対称的で、光と陰のように対照的なサラとアビゲイル

常に正反対なのよね。力関係や立場もそうだけど、出てくるものすべてそう見える。ブロンドとブルネットの髪色ですら。

話自体は、、
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.3

“メディアは権力の番人”ってまさにこういうこと
下からの突き上げで体制が変わる世界を民主主義っていうんだよね、

そう考えたら今の日本って、、、

とはいえ、メリルとハンクスという超大御所の画圧がすご
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.3

いるよなーいるよなーと思ったらやっぱりいるんだよねぇ

ペニちゃん

でもさ途中から完全に笑かしにかかってるよね、井戸の中のくだりとか笑

確かにスタンドバイミー感ある

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.7

いいですねー、最高に治安悪くて
こーゆう映画は深いこと考えなくていいからいいよね!

マーゴット・ロビー嬢の気ぃ強そうな感じはこのころから健在なのね

いいなー、ハッハーって頭の悪い笑い方しながらハチ
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ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.9

対照的なふたりだけど、わかりあえたはずのふたり。
二者二様に悩みとか葛藤があって、どちらも頷ける。ナイスキャスティングです。

ぜひブーリン家の姉妹と併せて観て欲しい。歴史は繰り返すってね。

ただ安
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.7

なんだか心がぽわっと温かくなる映画
ママの言葉一つひとつがとても響く

いろんなものを得ようとして走り回ったわけじゃなく、ただ脇目も振らず走り続けてたらいろんなものがついてきた、ってとこがフォレストが
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

どこを切り取っても西洋絵画のワンシーンみたいに絵になる映画

美しくてあどけなくて、神々しくすらあるティモシー・シャラメくん恐ろしい子!!

官能的だけどいやらしくない、それでいて切なくて儚い、美しき
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

2.4

なーーんだこの胸糞映画は。

トンデモ女とトンデモ野郎しか出てこないよ。まともなのディーンだけ。

美しさは狂気。

画が綺麗だからって間違っても気になってるあの子と観ちゃいけないよ、百年の恋も冷める
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.3

ブリグズビーによって外界と遮断されてた重度のオタク少年(25)がブリグズビーを通して世界を知り、人と繋がる物語

冷静に考えたらひどい話なのにトンチキな設定と底抜けに明るいジェームズの性格のおかげで悲
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.6

大人も子供も

男も女も、白も黒も

ホモもレズもバイもみんな

たったひとり無条件に受け入れてくれる存在がいるだけで自分を保つことができるのではないでしょうか、と感じさせてくれる作品

メリー・ポピンズ リターンズ(2018年製作の映画)

4.3

エミリー・ブラント姐さんがメリーポピンズやるっていうからね、そりゃ劇場まで駆けつけましたよ

大人も子どもも響く歌詞と前作踏襲してる感じがよかったよねー(アニメとの融合とか屋上ダンスとか)

ただあの
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ハイスクール・ミュージカル・ザ・ムービー(2008年製作の映画)

2.8

プロムに家族総出の卒業式、空に舞う博士帽

日本のハイスクール”三大ないない”が詰まってていいよね、憧れちゃうよね。

まだ華奢で首の細い頃のザック・エフロンがみられるよ

ブルージャスミン(2013年製作の映画)

4.0

救いようがない話なのになぜか嫌いになれない

サンフランシスコの風景美やジャスミンの服のセンスの良さもあるけど、
一番は先の見えない今が不安で、過去を振り返っては心の拠り所を探そうとしてしまう気持ちが
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.4

ジャマールとラティカの純愛
クイズを通してみる彼らの過去と現在
冒頭の第0問がラストで明かされるとことか見どころは多々あるけど、

一番はインド映画をオマージュした”イギリス映画”ってとこ
それゆえの
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マジック・イン・ムーンライト(2014年製作の映画)

3.6

舞台となる地の魅力を最大限に引き出し、「女ってわからないなー」っていう男女の平行線を描くのがほんとにお好きよね、

ウディ・アレン

コリン・ファースはこじらせ偏屈男が似合いすぎ

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.7

がっちりした起承転結ストーリーと胸アツライブ
全く退屈させない2時間でした!

自分に残された時間を知った時、あんなにも一瞬一瞬に魂を込めて生きられる人がどれだけいるだろうか、、

そしてシングストリ
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美女と野獣(2017年製作の映画)

3.8

いやね、話知ってるし、エマ・ワトソンだし、どうせ良いってことはわかってるのよ、、

でもね、、


やっぱりいいねぇ、、悔しいけど

画面がキレイ!これは映画館で観た方がいいやつね

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.7

どんな成功者にも這い上がるための覚悟たる理由があって、そして満たされない心の穴があるのかなーって

てかギャッツビーよ、デイジーに関してこじらせすぎじゃないかい? 億万長者になる力持ってるんだから、そ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.5

グランド・プタペストホテルとムーンライズ・キングダムを踏まえて観ちゃったから最初ディストピアすぎて若干戸惑ったけど観れば観るほど面白いね、これ

英語と日本語が入り混じってるのもただ好き放題やって
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.6

恋愛とか家族愛と扱ってるのにだーれもクスリとも笑わないとこが違和感であり、なんだか心地よい

絵本の中みたいな色彩とコマ送りみたいな人の動きが絶妙にマッチしてるし、音楽のチョイスと独特のテンポがもうど
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.7

日本人だからか、一つの宗教を「信仰」することの本質ってわかるようでわからなかったけど、この映画を観たことで少し輪郭が見えたような気がする

きっとそれはその人の世界を形成するものであり、その人の血とな
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

2.7

前作が頭に入った上で観ないと全然置いてかれるし、めちゃめちゃ酔う映画

けど、ニコラ・フラメルとかポートキーとかファン的には小ネタいっぱいでテンション上がるねー、あとナギニも

グリンデルバルド→ジョ
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ココ・アヴァン・シャネル(2009年製作の映画)

3.6

誰もがその名を一度は聞いたことがあるはずなのに、その人生の奥深くまでは案外知らない
ココ・シャネル、意外とけっこー苦労してるのよ

クロスしたCのロゴを見るだけでなんだかハイソで敷居の高い感じがするけ
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