Sさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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桜桃の味(1997年製作の映画)

4.1

この世に未練を感じさせてくれる作品でした。
この監督の作品は、のめり込むと言うよりも、見てる間に色々考え事が出来る間があって好きです。

ホームワーク(1989年製作の映画)

3.9

大人たちの行き場のない不安や戸惑いが、罰という形で子供に向けられていて、ご褒美も知らない抑圧された子供たちはどう育つのか…
高史明さんの、「失われた私の朝鮮を求めて」という小説を少し思い出しました。

オリーブの林をぬけて(1994年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

全て台詞なんだろうけど、すごく不思議な感じになる。
「友達のうちはどこ?」の男の子がさらっと出ていたりと、「ジグザグ道三部作」通して見る嬉しさがありました。
ラストは嬉しくて駆け上がってきたのだと思い
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そして人生はつづく(1992年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

タイトル通り、生きて続いて行く人たちの姿が印象的でした。
本物の家は壊れ、この家も自分のものではない、というおじいさんの話が、これは映画だと教えてくれる。

ヒトラー 〜最期の12日間〜(2004年製作の映画)

3.6

ヒトラーが感情的で、人間らしく描かれているのが新鮮だった。

空耳のことは後から知った…

野火(2014年製作の映画)

3.8

腐乱死体も染み込んだ血も踏み潰された脳味噌も、ゆっくり土に還っていくんだろう。
自然の風景が、戦争の無意味さを際立たせてた気がします。

インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

3.7

序盤の性接待が下品で最高でした。
あと、ラーメン食べたくなりますね。
「思い出は胸にしまって、過去の未練は捨てろ」というウネへの台詞がかっこいいです。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.9

何年か前に見て、内容忘れてしまったのでもう一度。
醤油味のだっけ?と思ったらそうでした。

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

フェリーが集結するシーンは感動です。
途中まで胸糞でしたが最後はすっきりで、まとめ方もすごく良かったと思います。

告白(2010年製作の映画)

3.9

先生も関係ない人巻き込みすぎだと思うけど、自分が当事者だったら他人なんてもうどうでもよくなるかも。
けどそれは憎む相手と同類になるんじゃないの?って他人だから思う。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.8

「キューピッドの入江」にしておけば…
ディーン、良いお父さんだと思うけどなぁ。

東京物語(1953年製作の映画)

4.2

世の中も生きることも、嫌なことかなしいことばっかりだけど、それを分かったうえで、良い方だなぁと思える人生をおくりたいなぁ。

麦秋(1951年製作の映画)

3.7

紀子さんとアヤさん、お姉さんの文子さんとのやり取りが好き。
素敵な家族と、取り巻く人たち。

叫びとささやき(1972年製作の映画)

3.8

無償の愛なんて無いんですかね。
気狂いそうだけど、赤のインテリア素敵。

シークレット・ミッション(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

おバカな時可愛い。
最後「母さん、ただいま」で終わると思っていたから、生きてて欲しかったなぁ…

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.9

ジャユンの変貌ぶりがすごい!
続編楽しみです。

冬冬の夏休み(1984年製作の映画)

4.1

夏休みや旅行の終わりの、すぐに消える、なんとも言えない疲れやさびしさを思い出す。ノスタルジー。

藍色夏恋(2002年製作の映画)

4.0

台湾料理を食べて、台湾映画が見たくなり見ましたが、良いですね…。
病んでる時見ると駄目ですね、夏の終わりの蒸し暑い空気に溶けたくなります。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

真平君への言葉が、幸夫自身に言い聞かせてるように聞こえた。
結婚願望もなく子供も好きではないけど、他人を含め、誰かと生きるって何だろうなと考えます。

メランコリック(2018年製作の映画)

3.8

和彦くん、誰かさんに似ている。
銭湯、長く続くといいね。

独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)

4.3

淡々としてるんだけど、ずしんと重くのしかかってくる。
女の子に見えたのは、そういうことか…

エブリデイ(2018年製作の映画)

3.7

ビューティーインサイドっぽい。けどもう少し軽めで気軽に見れる感じ。主人公の女の子がかわいい。