HirokiKuritaさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ドイツの戦争責任を強く突きつけた映画。ドイツの一般国民は差別意識に流され、終戦後に強烈な加害者意識を植え付けられることとなった。いわば被害者であり、一部のドイツ人の戦争責任は重い。
この作品はそれを逆
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LUCY/ルーシー(2014年製作の映画)

3.9

人間という存在を保つには10%くらいがちょうどいいのかもしれない。ところどころ置いてかれた(笑)

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

4.3

音楽の使い方といい展開といい、映画の教科書みたいな、お手本通りの名作。

フォーカス(2015年製作の映画)

3.3

絶妙!!! 浅すぎず深すぎないストーリーで脚本もまとも。TSUTAYAでのカテゴリーはミステリーになってるけど、コメディ要素もありなかなか難しい。本当に絶妙!西田敏行のクリソツが出てくる。

007/慰めの報酬(2008年製作の映画)

4.2

海の上だったり空の上だったり天窓に落下したり、諸々のアクションが最高。

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

4.0

そんな時でも人って笑えるんか、と思った。虐殺が終わった後にジェノサイドと認められてもなんの意味もない。

オーシャンと十一人の仲間(1960年製作の映画)

2.9

後半はなかなか見応えがあってオチが洒落てる。リメイク版は名作すぎるけど、これはこれでこの年代の映画を象徴するような雰囲気で良い。

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.9

これを観たなら「父親たちの星条旗」も是非観てほしい。日本人はこちらだけをみてるひとが圧倒的に多い。

父親たちの星条旗(2006年製作の映画)

4.6

戦死者だけでなく、戦地から戻ってきた人間に対しても重大な戦争責任を犯していたことが描かれている。実際に戦地を踏んでいない者は、物事を的確に捉える視点を持たなければならない。世情に流されるままに生きてい>>続きを読む

潮騒(1964年製作の映画)

2.3

三島由紀夫の作品の中でも特異な一作。純粋な島人の姿は時代を感じる。吉永小百合が若い。

脳男(2013年製作の映画)

3.6

各キャストの演技力が見どころ。かなり大胆な脚色がなされていたけどそこそこ面白かった。原作は何倍もおもしろいから是非読んでほしい。

インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

4.0

脚本が見事!流れもいいし喜怒哀楽もわかりやすい。これぞディズニーピクサーという感じ。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.7

もっとフラットに音楽と向き合おうと思えた。めっちゃいい。

ローン・サバイバー(2013年製作の映画)

3.3

この題材の割には綺麗に描いたなあって感じ。息子の名前には少し感動した。

ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

2.9

ツッコミどころ満載。オチが微妙だけどそこそこ笑える。選曲いい。

野火(2014年製作の映画)

3.9

原作が読みづら過ぎて読みきる前に観てしまった。ドキュメント性が強い作品なので、戦争映画に戦闘シーンやアクション要素を求めている人にはオススメしない。戦争映画として価値の高い作品だと思う。

子宮に沈める(2013年製作の映画)

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衝撃というかなんというか、観ていてとてもつらい。現実にこのようなことがあったことにものすごいショックを受ける。ただ単にこの事件の当事者だけの責任でもない気もする。このような状況を生み出してしまった社会>>続きを読む

読書する女(1988年製作の映画)

2.1

言いたいことはわかるけど題材が独特すぎて地味。ラストシーンはフランス映画の典型みたいな洒落がきいてる。

ワルキューレ(2008年製作の映画)

4.0

最後にある”自由と正義と名誉のために抵抗し、命を捨てた者に恥はない” という言葉はこの映画を象徴している。人間には圧倒的な決断力と行動力が必要な時がある。これを遂行できるかどうか重要である。
製作側は
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