まさんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

ま

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アンコール!!(2012年製作の映画)

3.1

おじいちゃんおばあちゃんだらけのコーラスグループが活躍するドラマ映画。

頑固・不器用で愛想が悪く人付き合いが苦手なお爺ちゃん。彼とは正反対でいつも明るく前向きで誰からも愛されるお婆ちゃん。二人は夫婦
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続・激突!/カージャック(1974年製作の映画)

3.4

スピルバーグ監督の作品の中ではあんまり有名じゃないっぽい1974年作。タイトルがかの名作「激突」の続編、ぽいけど話は全く別モノ。これはこれで面白かった。

福祉局により引き離された息子を取り戻したい妻
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.7

「ほとばしる親父の哀愁映画」
こういう作品はめちゃくちゃ好みで、こういうジャンルを作ってもらいたいぐらい。役所広司の演技が素晴らしかった。

元極道、喧嘩は強い、すぐにカッときてしまう真っすぐすぎる男
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ピラニア(1978年製作の映画)

2.6

海のホラー・パニック映画といえば鮫が定番。森・ジャングルでは熊や猛獣、ヘビなどなど…

湖では…
そうか、「ピラニア」という手があったか!っていう感じのホラー映画。

浮かれた者達が次々とピラニアの餌
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ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

3.0

アマゾンオリジナルなヤツ。

「ハロウィンでホラー」といえば"ブギーマン"ことマイケル・マイヤーズでしょって感じですが、こちらは"スイート16キラー"と呼ばれるマスクの殺人鬼が登場する話。

母を殺さ
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ファミリー☆ウォーズ(2018年製作の映画)

3.1

最近じゃ「ベイビーわるきゅーれ」等でも有名な阪元裕吾監督の2018年公開の問題作。

一言で言うと「カオス」でした。最初から最後までずっとカオスで後半はカオス過ぎてもはやワラけてきました…

かなり不
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[Focus](1996年製作の映画)

2.9

このレビューはネタバレを含みます

若き日の浅野忠信主演のサスペンス・スリラー映画。
ドキュメンタリー番組の企画で盗聴マニアの男(浅野忠信)を取材する
ディレクター、AD、カメラマンの3人の撮影クルー。

面白い映像を撮るために必死にな
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インファナル・アフェア(2002年製作の映画)

3.8

トニーレオン、アンディ・ラウ主演の香港ノワールの傑作。

ハリウッドでもリメイクされていてリメイク版の「ディパーティッド」はレオナルド・ディカプリオ、マット・デイモン、ジャック・ニコルソンの三大スター
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

なんと1000作目のレビューとなりました。
いつもくだらないレビューにイイネやコメントありがとうございます。

大体100作おきに思い入れのある作品や好きな作品をレビューしてきたのですが、せっかく10
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NARC ナーク(2002年製作の映画)

3.3

骨太サスペンス・アクションとの触れ込みで鑑賞。まさにそんな感じの渋い作品でした。

犯人逃走中に誤って妊婦を撃ってしまった刑事の男。18カ月の謹慎を経て現場に復帰。警官殺しの犯人を追うのだが、一緒にコ
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ゆれる人魚(2015年製作の映画)

2.7

人魚って多くの人が"人魚姫"や"アリエル"を想像すると思う。
本作も人魚が登場するポーランドの映画なんだけど…

人魚が怖い、気持ち悪い。

姉妹人魚が登場しときどき人間になり、水をかけると人魚に戻る
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第9地区(2009年製作の映画)

3.3

宇宙人とドンパチ戦う映画とか、「インデペンデンス」風の地球を襲ってくる映画を想像したが、これは意外な作風だった。

まず設定がユニーク。超巨大な宇宙船が"第9地区"という場所に浮遊し20年もの間何らか
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デストイレ ザ・ファイナル(2023年製作の映画)

1.5

遂に完結か?トイレだけに完ケツ(尻)…。

前作で悪魔トイレを倒したかと思った男と神父はバカンスを楽しむ…
しかし戦いは終わっていなかった!
バチカンに戻る飛行機の中、再び悪魔トイレがその牙を向く!
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時の支配者(1982年製作の映画)

2.6

「ファンタスティック・プラネット」のルネ・ラルーが手掛けた1982年のフランス・SFアニメ映画。

「ファンタスティック・プラネット」ほど独創的ではなかったが、相変わらず世界観は独特。絵柄はだいぶ進化
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ドローン・オブ・ウォー(2014年製作の映画)

3.2

イーサン・ホーク主演のまた一風変わった戦争映画。
タイトルにもある通り本作はドローンを使った攻撃、ドローンのパイロットの物語。

テロリスト壊滅の為、音もなく上空から近づきターゲットを爆破。カメラの映
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.0

第二次世界大戦末期のドイツ軍。敗戦ムードなドイツ兵士たちは次々と逃亡や犯罪を犯し秩序が乱れていた…

主人公も逃亡するのだが、途中乗り捨てられていた車に立派な軍服を発見。これを着こなし"なんちゃって大
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.2

コメディとも人間ドラマともアドベンチャーとも呼べそうなまた変でシュールな映画。

主人公の男は無人島に一人、誰も助けが来なくて自ら命を絶とうとしていた…

そこへ突如流れ着いた死体(ダニエル・ラドクリ
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コマンドーニンジャ(2018年製作の映画)

3.1

2018年の映画なのにあえて1980年代テイストを出すフランスのB級アクション・コメディ映画。

ストーリーはほぼ無い。アクションは意外に良い。コメディは馬鹿。

「コマンドー」といえばシュワちゃんの
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鬼畜(1978年製作の映画)

3.4

松本清張原作、1978年の日本映画。
タイトルのインパクト… そして主演が緒形拳に岩下志麻な時点で何かやってくれそうな映画。

小さな印刷会社を営む男(緒形拳)。ある日その愛人が突然現れ3人の子供を家
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ファンタズム(1979年製作の映画)

2.8

1979年のファンタジックホラー映画。
人気なのか後にシリーズ化もされている。

主人公の少年が兄の友人の葬儀で不思議な光景を目にする。サササ~ッと動く何か、遺体を持ち去る背の高い謎のオッサン…

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スピーシーズ3 禁断の種(2004年製作の映画)

2.9

エログロSFホラーの3作目。

前作の最後に殺されたエイリアンのクローン"イヴ"(ナターシャ・ヘンストリッジ)。死ぬ直前に"サラ"という子供を出産しており、この子供をまた科学者が連れて帰り育てる、とい
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search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.6

ITを駆使したサスペンスの2作目。前作がなかなか面白く続編も無料配信されたので鑑賞したのですがこれまた素晴らしい出来。

今回は18歳の黒人の女の子が主人公。シングルマザーの母とその恋人が海外旅行に出
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共謀家族(2019年製作の映画)

3.0

インド映画のリメイクの2021年公開中国サスペンス映画。

「万引き家族」や「半地下の家族」など「〇〇家族」とタイトルの作品は訳ありの家族映画が多い気がする。

本作では4人家族の長女が警察庁のお偉い
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非常宣言(2020年製作の映画)

2.8

ソン・ガンホ、イ・ビョンホン主演の韓国パニック映画。

旅客機で一人の男が謎の細菌をばらまき飛行機中がパニックに陥る。菌に侵された人々は苦しみ操縦士も瀕死の状態。

そんな機内にたまたま娘と一緒に乗っ
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スピーシーズ2(1998年製作の映画)

3.4

エログロSFホラーの2作目。

火星探索に成功した宇宙船クルーが何かに寄生され、地球に帰ったらさぁ大変。

一方地球でもよせばいいのに研究機関が前作で暴れた宇宙人のクローンを生み出し研究中。クローンの
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スピーシーズ/種の起源(1995年製作の映画)

3.5

エロ・グロ・SFホラーの名作。
人間の三大欲求には食欲・性欲・睡眠欲があるが、本作は"性欲"に特化したような作品。もっというと子孫を残そうとする生物学的な意味もある。

謎の生命体を科学者が研究。やが
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高速ばぁば(2012年製作の映画)

1.7

そこは「ばぁば」じゃなくて「ババアだろ」と誰しもが思いそうなタイトル。

赤い着物を着た怪しげな婆さんがテケテケ走って襲ってくるB級ホラー。もっとめちゃくちゃ高速で目で追えないくらいかと思ったらそうで
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マッチ工場の少女(1990年製作の映画)

3.2

マッチ売りの少女じゃなく、マッチ工場の少女。
北欧フィンランドのサスペンスっぽい映画。

冒頭工場でマッチが作られる映像がシュールで良い。内容も地味でシュール。主人公のセリフはほとんどない。

話も単
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ゴールデンボンバー(1989年製作の映画)

3.0

日本やアメリカのプロレス団体WWEでも活躍したプロレスラー、ハルク・ホーガンが主人公の1989年作。

ホーガンて悪役・ずる賢いレスラーのイメージだったのですが、本作では女子供に優しく弟想いの良き兄、
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ザ・ドッグマン(2014年製作の映画)

1.3

なかなかヒドイです。
二足歩行の犬、その名も「ドッグマン」が襲ってくるB級ホラー。

何が酷いってドッグマンのヴィジュアル。
完全に着ぐるみで中の人いる感満載。
もう少しなんとかならんかったのか…
2
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.4

バタリアンじゃなくてバーバリアン。

民泊を利用しにきた女性。すると手違いからか別の男が同じ場所に宿泊していた。やけに親切な男、怪しいと思いつつも徐々に打ち解け…

はじめは絶対この男怪しい…でした。
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ポゼッサー(2020年製作の映画)

2.7

ジャケットが気になってました。
鬼才クローネンバーグ監督の息子、ブランドン・クローネンバーグ監督作。

父親譲りの残酷描写、オカルトな設定、生々しいラブシーンなど18禁映画となっております。

ストー
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.3

世界各国で高い評価を獲得、アジア系の女性監督ではじめてアカデミー賞に輝いた作品。

なんだか敷居が高そう、インテリ系っぽいなと思ったんですがそんなことはありませんでした。

「ノマド」とは「遊牧民」の
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ダイアナ(2013年製作の映画)

2.2

イギリス王室の故・ダイアナ妃の物語。
と、いってもチャールズ皇太子などは登場せず、ダイアナが王室から完全に距離を置いてからの話、その後一人の男性と恋に落ちる話。

こういう映画は何目線で描くかによって
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コンティニュー(2021年製作の映画)

3.1

朝起きると殺し屋が、そいつを倒しても別の殺し屋が襲ってくる。何回も殺され再び目覚めると同じ朝っていうタイムリープ・アクション映画。

なぜ狙われるのか?なぜ殺されても蘇るのか?主人公がその謎を追ってい
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ノック 終末の訪問者(2023年製作の映画)

2.3

M・ナイト・シャマラン監督作。
これは意味が分からないし「で?」っていう感じでした。LGBTQ要素も今の時代を意識?

家族3人が住む家に突然やってきた怪しげな男女4人。そしていきなりこんなことを言い
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