boaaaaatさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

バンブルビー(2018年製作の映画)

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トランスフォーマー全く見てないけどなんも考えたくないから選んだバンブルビー。見たらめちゃくちゃおもしろくて笑う。主役の子、はじまりのうたのあの子だ。郷愁を誘うようなフォルム。
バンブルビーあざとかわい
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

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上映時に見逃してたやつ。
すごいいい。
極めて内面的なはなしをぎゅうぎゅうの満員電車で見ることはなんだかなにしてるんだろうって気分になるのでやっぱり映画館で見ればよかった。油断するとめそめそ泣きそうに
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

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これもまた通勤の時に見たやつ。
副題にハンバーガー帝国のヒミツってあるけど、カタカナ表記のヒミツが持つかわいげなんかどこにもない完全な鬱映画。

金無い側の人間としてはマック二度と食べたくないなと思う
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

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きたろうと瀧よかったなー。
あと主演の2人の病院のシーン、達者な人たち同士の勝負みたいなとこあった。2人とも顔の一部分だけ震わせたりしてどうなってんだ。




けどけっこうきれいな感じで作られてて、
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シャザム!(2019年製作の映画)

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なんてくだらなくかわいらしい映画よ。

ホームアローンとかグレムリンみたいに冬休みの深夜にローカル局のテレビで割と粗末な扱いで放送しててほしい。で夜更かししたこどもになってこの映画をみたい。
なんかそ
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

思ったよりフィジカルに血が流れる。完全にスマートな頭脳ゲームみたいなのを想像していたので、インテリたちがなんだかんだで簡単に理性をなくしちゃってぶっ壊れていくのがうれしい驚き。
翻訳家ならではの反撃の
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テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018年製作の映画)

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夜見る方の夢っぽさ。あらすじが熱出したときのうわごとみたいだ。

アダムドライバーめあてでみにいったのに、ジョナサンプライスのやばさよ。meme言うとこめちゃくちゃいい。
意味わかんないのになんか忘れ
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

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公開当時絶対置いてかれそうと思って見てなかったけど今ならいけるのではと思って見たやつ。


未来人視点で見ると勝ち確ラストなんだけど、勝ったからって世界の苦さと悲しさからは逃げらんないし、そもそもこの
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ティーンスピリット(2018年製作の映画)

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エルファニングのMVみたいな映画。
白い馬といるとこと出番直前のステージまでのワンカットで歩いてくとこは好き。
あとは等身大よりややばかすぎるように思える飲酒のくだりが親近感。見ながらまじでばかだなと
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mellow(2020年製作の映画)

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青木夫妻が全部持っていった感。
今泉力哉監督の撮った青木夫妻のマリッジストーリーが見たい。





自分にとって恋愛映画を見るってことは、人間のぶざまでまぬけでおそろしい部分を見て安心したいってこと
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

さいこうだった。
イマジナリーフレンドが出てくる話はだいたい好きだけどその中でもだいぶ好き。
ラストシーン、あのイントロ!ってなった時に椅子から飛び上がるかと思った。あの曲であの2人がダンスするの、時
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

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イーストウッドの次作、あいつが主役らしいと聞いたときからなぜか楽しみにして待ってたやつ。
なめられ続けて、けど腐らず生きてきた故の礼儀正しさとかまっとうさをポールウォルターハウザーは完全に表現してると
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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

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1950年代のニューヨークさいこうやん。主役が探偵でごりごりのハードボイルドになりそうなところをチック症っていう設定にして、エドワードノートンが繊細そうに演じてるところが好きだった。

なにかの心象風
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グレート・ハック SNS史上最悪のスキャンダル(2019年製作の映画)

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例によって通勤電車の中で見たんだけど、見てる間にちょうどアメリカがイラン空爆して、ざわざわしてるニュースを見たりしてなんか胃が痛くなってた。

決定的にだめなんだなと思ったときに感じる気持ちって、若く
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フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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おもしろい…レース描写はまじですごいし、ペーパードライバーの自分にはハラハラが過ぎてちょっと吐きそうなくらい。あれがフラグか?それともこれか?って感じでレースが死と隣り合わせってことをいやっていうほど>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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めちゃくちゃおもしろ。
格差とかヘイトとか悪ふざけとかがごちゃごちゃに混ざり合ってげらげら笑えて息を飲む。よくできてるなー。
登場人物たちの中には共感できない立場の人もいっぱいいるんだけど、なんでだか
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エクストリーム・ジョブ(2018年製作の映画)

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さいこうにくだらねえ映画。大好き。
映画見終わってからチキン食べたのまで含めてさいこう。

都合よすぎだし、なんの話してたんだっけ?ってなるとことかあるし、交通事故に頼りすぎなとこもあるけど、もう細か
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FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

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通勤電車の中で見たので細かいところわかってない可能性あるけど、なんか情報多いし、感情を泡立てられてだいぶ疲弊。けどめちゃくちゃおもしろい。

地に足つけない調子乗りたちがつらい目にあうの見てるのって快
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

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三が日で初日初回だし、わりとめでたい感じで見に行った。
ビール飲みながらくすくす笑えてよかった。ドラッグ使いエピソードとど下ネタがわりとしっかり目に出てきてて意外な印象だけど、なにやらさわやかに終わっ
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テルアビブ・オン・ファイア(2018年製作の映画)

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最近のタランティーノのやつみたいなオチにするのかなーとか思ってたら、違ってた。

あのラスト、楽しくまとまった感じにもなってるけど、いつまでも争いは終わらないって皮肉でもあるよなー。そう思うとやなエン
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幸福路のチー(2017年製作の映画)

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アトロク聞いて絶対見たいと思ってすぐ見たら、あんのじょうめちゃくちゃいい。

わたしたちは誰も夢を叶えられなかったってところで息止まるかと思った。

ペルセポリスとかおもひでぽろぽろとかちびまる子ちゃ
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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け(2019年製作の映画)

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エピソード7から加わった4人のことが大好きだった。特にレイとフィン。ちょっと見ふつうっぽい女の子と脱走したストームトルーパーが主役だなんて、これから新しいことが始まるんだってわくわくしたの覚えてる。で>>続きを読む

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

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暴力がずーっと続くのと、被虐の表現に謎にこだわっているっぽいので見てるとだいぶいやな気持ちになるんだけど、見終わったあとなんか元気出た。
ギミックを知った上で見たけど、それでもおもしろかった。というか
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

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最高に最悪。
ギミックがあることでむしろ誰にも共感することなく思う存分楽しめた。
たまに飲んだ次の日謎のあざとかできてる時あるけど、それの最悪バージョン。

家族を想うとき(2019年製作の映画)

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狂った環境ではまだ正気を残している人の方がむしろ苦しい。
ラストシーン、絶対にここで終わらないでとすがるような気持ちで見ていた。

自己責任だと言う彼は、聡明だからはやばやと世界の構造を理解した上で絶
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

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シャイニングは映画より先に小説の方を読んでいたので、あの映画のことをキングが許せなかった気持ちもわからんではないなーと思う。
でドクタースリープ。ハイボルテージの注意書きが出てきた時点で、ついに燃やし
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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絶対つらいやつやん、でもスカヨハとアダムドライバーとノアバームバックだしなーと思っておそるおそる劇場に見に行った。

あんのじょうつれー。笑えるしおもしろいけどつらい。本当にフィクションでよかった。け
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わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

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でかい風呂は最高。とにかく見終わったらでかい風呂に入りたくなる。

お湯を触るシーンのやばさとか、地元の風景の切り取り方がすごい黄泉感とか、何回も息をのむシーンがあってありがたやーと思う。
あとBE
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

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スーパーマン的なあいつによる、激しめの反抗期&家庭内暴力。
実質悪趣味なコメディなんだよな。
ブランドンはクロニクルのアンドリューっぽさあった。アンドリューは頂点捕食者になりきれなかったけど、ブランド
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i-新聞記者ドキュメント-(2019年製作の映画)

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おもしろい…。タイトルの意味よ。ユナイトの持つ力とでかい主語を持つことに感じる怖さ。
ドキュメンタリーなんて作為の塊だってもちろんわかってるから無邪気にこの映画が描いていることが真実だとか言わないけど
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

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やっぱり劇場でみときたいって気持ちと、配信で家で見たら絶対寝そうという予感が導くまま映画館に行ったらめちゃくちゃ混んでた。見たいすよね、映画館で。
裏社会のクロニクルだけどアッパーさはなくて、なんかず
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ブラック校則(2019年製作の映画)

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なんだかいいらしいときいて見に行ったら本当にけっこう良かった。なんか良心を感じる映画。
あと野ブタみを感じてなんかなつかしかったね。
主役の2人を初めて見たんだけど、映画見終わった後に本屋行ったらめち
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

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ゴッホが見ていた景色を映画館のでかい画面で見れる。風で揺れる遠くの草とか、太陽の光とか。あんな風に世界を見てたとしたら最高だな。あとはなんだか急にアップで出てくるミケルセン。
それにしても生きづらすぎ
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真実 特別編集版(2019年製作の映画)

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うっかりしてたら通常版が終わってたので特別編集版の方で見た。
こじんまりとした美しさがあった。冬になると見返したくなる映画になりそう。是枝監督の映画って見返すのに体力使うこと多いけど、今作は割とふつう
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

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前作に比べてどうしてもしんみりしてしまうのはスタンの件もあるけど、見てる自分が今作側の年代だからっていうこともあるんだろう。
ビルがチャリを手に入れるシーンで出てくるあの人が楽しそうでなによりだった。
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

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もっとよくわかんない話かと想像していたら、めちゃくちゃ親切設計。北欧といえばあいつだし、あいつといえば取り替え子なのでなぜかすんなり納得してしまった。あと異種族っていう設定をなくしてみるとめちゃくちゃ>>続きを読む