マシュ麿さんの映画レビュー・感想・評価

マシュ麿

マシュ麿

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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel Ⅲ.spring song(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

Fate/stay night Heaven's Feel三部作の完結編。

コロナの影響もあって桜の時期には観れなかったがようやく観れた。

二作目で闇に堕ちた桜を救うための物語。
過去の英雄として
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スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.2

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王道、でも新しいスパイダーマンアニメ映画。

アメコミがそのまま動き出しているような表現や色彩、デジタルな3Dアニメ全盛とも言える時代にあえて全力で「アメコミ映画」を作っているようでそのクオリティにま
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アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

4.6

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マーベルヒーロー10年の集大成、そして長期連休中公開の大作映画としても最高の作品。

去年の同時期、前作インフィニティーウォーを観た時の感想として連休中に観るお祭りとしての映画としては不完全燃焼感があ
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運び屋(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ラストの台詞に全てが詰まっていた映画。

家族を省みず没頭した事業に失敗し何もかも失ったクリント・イーストウッド演じるアールじいさんが半ば唆されて始めた麻薬の運び屋業の稼ぎでこれまでに失ったものを徐々
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

これまでコードギアスを観てきたファンとCCのための映画。

悪逆皇帝ルルーシュの支配が終わり平和が訪れたかに見える世界にギアスによる新たな火種がジルクスタン王国を舞台に巻き起こる今作。
冒頭の開店記念
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」(2019年製作の映画)

4.0

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『PSYCHO-PASS』新劇場版三部作の二作目。

テレビシリーズの主人公常守朱が監視官となる以前の出来事、また一作目とは異なり執行官征陸と執行官となる前の須郷がメインでストーリーが展開していく。軍
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

まずレディー・ガガが美しく可愛い。

お茶目でユーモアがありながら歌手という夢に対しては引き気味なアリーとスター歌手として成功しアリーをスターへと導きながらも孤独を感じ薬に依存するブラッドリー・クーパ
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.0

エンタメとして面白い映画。

池井戸潤原作、半沢直樹や下町ロケットのスタッフがお決まりのキャストとこれでもかと大袈裟なリアクションを繰り出す映画なわけだけど、テンポが良く飽きやしつこさを感じるよりその
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PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.1「罪と罰」(2019年製作の映画)

3.8

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『PSYCHO-PASS』シリーズで前作の劇場版後のストーリー。

今回は茜よりも霜月、そして宜野座を主体として物語が展開していく。
これまでは茜に対して反抗的な面ばかりが目立っていた霜月だが、今作で
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劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel II. lost butterfly(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

Fate/stay night Heaven’s Feel三部作の第二段。

まずは前作にも増してド派手になった戦闘シーン。Fate作品の見所の一つであり今回もサーヴァント達が動く動く。ビームもゴジラ
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

リアルタイムで見てない世代である自分にとってどこが脚色されているか以前にあくまで過去の有名なロックバンドの一つという認識しかなかったQUEEN。
だが今作を一度観れば聴き馴染みのある曲と共に彼らが確か
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機動戦士ガンダムNT(2018年製作の映画)

3.7

ガンダムUCから一年後の続編的作品。

元々ガンダムUCが『逆襲のシャア』から地続きであることを強く意識した作品だっただけに、またそのすぐ後の話となると「あの感動は何だったの?」と少なからず思ってしま
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ジョニー・イングリッシュ アナログの逆襲(2018年製作の映画)

3.8

AIを駆使したサイバー攻撃を行う犯人にアナログな道具で立ち向かうコメディ映画。

主人公の諜報機関のエージェントとは思えないコミカルなキャラクターが特徴なのだけど肝心のギャグ要素が少し軽いというかパワ
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ヴェノム(2018年製作の映画)

3.9

アメコミ原作やヴェノムのキャラ設定知識を入れず観賞した今作。

予告やポスター等を見る限りヴェノムに取りつかれたトム・ハーディ扮する主人公が悪の力に目覚めて闇落ちしてく展開をこれでもかってほどに強調し
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.0

ただコンクールに向けて練習する姿を描くだけじゃなく、友人関係や進路選択といった高校生が直面する葛藤や感情の揺れを学校・部活動内に漂う微妙な緊張感と共に映し出してる作品。

アニメ『響け!ユーフォニアム
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デッドプール2(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

デッドプールの続編としてこれ以上ないと思える仕上がり。ストーリー自体は真面目で真面目に馬鹿してる作品。

前作同様俺ちゃんは軽くてお下品、そしてアクションがめちゃカッコいい。映画ネタや時事ネタなんかも
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

原作漫画は未読、アニメは観てる状態で観賞。もうとりあえず小松菜奈が可愛すぎる。
基本無愛想だけど所々みせる照れた表情や仕草、泣き顔などどれも絵になるというかとにかく魅力的だった。小松菜奈好きな人にとっ
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アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

アベンジャーズ好きな友人と観賞した今作品。アイアンマンとアントマンくらいしか観てない立場から感じた感想を。

まず10年近く続いてきたシリーズ物ということでアイアンマン他各作品を観てないと登場人物の名
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

キングスマンに続き前作のハードルを越えることの難しさを感じる作品。

前作から10年後の世界、イェーガー・KAIJUといったフォーマットこそ継承しているものの全体的にスケールダウンしている感が否めない
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

まずジェニファー・ローレンスが美しい。特に目は口ほどに物を言うなんてことわざもあるけど正にその通りと思えるくらい「眼」の表情が良い。
話としてもスパイ養成所で人を見る「眼」の良さが出ていたしラストシー
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ゼロ・グラビティ(2013年製作の映画)

4.0

ガンダムでもお馴染みの宇宙空間での漂流遭難、地上への帰還を描いた作品。
宇宙から見た地球の美しさと対称的に音も重力もない世界に投げ出される恐怖を感じるパニックアトラクションな部分は観ていて結構ストレス
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

アカデミー賞受賞ということで予告を見たときより少し期待値が高くなっていただけにテイストが想像と違った今作品。
下ネタやらセックスシーン(モザイクがAV見てるようで笑ってしまった)も普通にあるしでディズ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

純粋に楽しめる映画。
冒頭シーンのヒュー・ジャックマンがまずカッコいい。ここで引き込まれるし劇中で流れる歌はどれもキャッチーで観ていて楽しい。

主人公のバーナム自体は差別を受ける人達をサーカス団員と
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たまこラブストーリー(2014年製作の映画)

4.2

公開時に近くの映画館では上映していなかったこともありようやくの視聴。
TVシリーズのたまこまーけっとが結構コメディ寄りだった分、青春恋愛要素メインの内容。
たまこともち蔵が幼馴染みから一歩踏み出してい
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

前作が紳士的な落ち着いたカッコよさと爽快感のあるアクションやストーリーのブッ飛び方のギャップがハマってたのに対して今作は最初からブッ飛びメインで大味な印象。
アメリカが舞台だから敢えてそうしてたのかも
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