MATAOさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

人生ドライブ(2022年製作の映画)

3.9

熊本の大家族、岸一家を21年にわたり取材したドキュメンタリーです。
家族の在り方は様々ですね。
終始笑顔の信子さんが印象的な、愛溢れる家族でした。

トレマーズ 地獄島(2020年製作の映画)

4.0

世捨て人で髭もじゃの仙人のようなバートの姿にこんなんで戦えるのかとショックを受けましたが、途中からいつものバートになって一安心です。
バート・ガンマーはマイケル・グロスの当り役で、これからも元気にグラ
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トレマーズ コールドヘル(2017年製作の映画)

2.9

一作目と比べると、グラボイズが考えられないような動きをするようになってきました。地面から飛び上がったり。すごいですね。
でも突っ込みどころには目を瞑りましょう。これはこういう映画なのです。
本作でも元
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トレマーズ ブラッドライン(2015年製作の映画)

3.2

グラボイズを追ってバートがアフリカで大暴れ、というただそれだけの映画ですが、シリーズをここまで見てきた自分としては、往年の時代劇を見るかのような安心感を持って鑑賞できました。
前作から10年以上経過し
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トレマーズ4(2004年製作の映画)

3.3

舞台を西部劇に変えての第4作。どこから来るかわからない地中のグラボイズとの戦闘になり、緊迫感が増して面白くなりました。
バートの先祖、ハイラム・ガンマーの成長物語でもあります。ケリーは食べられてしまい
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トレマーズ3(2001年製作の映画)

2.6

3作連続で見ましたがもうお腹いっぱいで胸焼けしそうです。
回を重ねる毎にチープになってきました。
ミンディをはじめ1作目の人たちが再登場してるのはいいですね。
制作側は楽しんで作ってそうです。

トレマーズ2(1996年製作の映画)

2.8

鮫の映画が好きな人はトレマーズも向いてそうです。変種→大量発生→大爆発の流れはグレムリン2もそうでしたね。
バートを全面に出しているせいか、よりコミカルになってます。
1の方が緊張感があって好きです。

トレマーズ(1990年製作の映画)

3.6

数年ぶりに鑑賞。
B級モンスターパニック映画の名作です。
クリーチャーの造形もしっかり造り込んであります。
追い詰められてもさして絶望感はなく、むしろどことなくほのぼのとした雰囲気を感じます。
それに
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死霊館(2013年製作の映画)

4.0

怖そうだから後回しにしていましたが、案の定怖い映画でした。
普段は通勤電車で映画を見るのですが、さすがにこの映画の後半は周りの目を憚って電車での鑑賞は控えました。
やはり事故物件はやめた方がいいです。
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世界の中心で、愛をさけぶ(2004年製作の映画)

3.8

とても悲しい話で、初恋でこんな経験をしたらその後の人格形成に大きな影響を与えることは必至です。
とはいえ朔太郎は過去を引き摺りすぎでしょう。そんな朔太郎は亜紀も望んでいないはずです。
なぜ朔太郎と律子
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.7

人間社会が異質な存在により極限状態に置かれるというのはゾンビ映画に通じるものがありますね。
籠城、物資の調達、他の人間との遭遇、安全そうに見える集落への襲撃など。
続編を匂わす終わり方になっており、今
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.7

絶対に音を出してはいけない。
こんな生活が続くなんて精神的に耐えられないです。
赤ちゃんが泣き出すんじゃないかとけっこうハラハラしました。
目が見えなくて聴覚が進化したクリーチャーのギミックって、どこ
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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

4.2

前作から20年以上経っての50作目。くるまや周辺の人たちもそれぞれ年を取り、時の流れを感じます。
回想の中の寅さんはあの時のまま。
「ばかやろう、散歩だよ」
おそらくは本作が男はつらいよシリーズの最終
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ドント・ブリーズ2(2021年製作の映画)

4.1

前作とは全く異なる展開を見せた2作目。
悲しき男の物語でした。
変態で犯罪者だけど、愛があって、最期に手を握ってくれる人がいる。
何も共感できないけど、意味不明な感動がありました。

ラストサマー3(2006年製作の映画)

2.6

フィッシャーマンの造形がぱっとしない分、過去2作はヒューイット嬢の魅力で作品を支えていましたが、キャスト変更で今作ではそれもなくなりました。
シリーズ化するホラー映画にマンネリは宿命です。でもマンネリ
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ラストサマー2(1998年製作の映画)

3.0

ヒューイット嬢の挙動を見たくて鑑賞した2作目ですが、スラッシャー映画としては凡作。若干スクリームっぽいかも。
不自然な点が多々あるのは目をつむりましょう。
ラジオの声が誰なのかラストまでうっかり気付か
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ラストサマー(1997年製作の映画)

3.2

理不尽に人が殺されていく青春ホラー。
何故マックスが殺されたのかは意味不明でしたが、蟹まみれの死体のインパクトはなかなか良かったです。
つっこみどころは多々ありますが、ジェニファー・ラヴ・ヒューイット
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パラダイム(1987年製作の映画)

3.4

原題からしてB級感全開のカーペンター作品。グロいのはいいんですが、何の説明も無しに連れてこられた学生たちにとっては超迷惑な話です。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.7

白石監督作品は初鑑賞です。
徐々に真実が明らかになっていくのと同時に、何が真実なのかわからなくなっていくような感覚があり、終始ドキドキして見れました。目が離せなかったです。阿部サダヲさんは日本版レクタ
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.5

テレビシリーズを全て見た上で鑑賞。
電車の中で泣きそうになりながら見ました。生きてるなら連絡くらいしろよ、ばか野郎!

劇場版 きのう何食べた?(2021年製作の映画)

4.2

ドラマ版を全て見た上で鑑賞。
安心して見ていられるホームドラマです。
家族の在り方は本当に人それぞれです。
自炊をあまりしない自分も、たまには料理しようかな、という気持ちになりました。(結局しませんで
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.5

一度聞いたら忘れられないテーマ曲。これが頭の中でヘビロテし出すと無性にまた見たくなる映画です。
訳のわからないエネルギーが満ち溢れ、畳み掛けるようなスピード感で見始めるとラストまであっという間です。

ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.5

見せ方によってはホラーにもできたであろうけど、低予算のせいなのか、これはチープな愛すべきSF映画ですね。
当時としてはサブリミナル効果を描くなど先鋭的だったのではないか。
無駄に尺の長い殴り合いなどつ
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昭和残侠伝(1965年製作の映画)

4.2

この頃の高倉健の任侠映画は本当にかっこいいです。池部良も素晴らしい。
大人の色気、そして死に向かう美学があります。

JUST ANOTHER(2020年製作の映画)

4.5

敬愛する原爆オナニーズのドキュメンタリー。
原爆を知ってる人はもちろん、知らない人にも見て欲しい映画です。
等身大のメンバーの姿を見ることができます。

最後に彼らのライヴに行ったのは確か2019年の
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バブル(2022年製作の映画)

3.0

試写会に当選したので鑑賞しました。
映像はパルクールのシーンなど終始躍動感があるものの、ストーリーには正直付いていけませんでした。なぜ泡だらけの東京になってしまったのかもよくわからないし。
ヒビキとウ
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.5

この映画を見て、認知症だった祖母のことを思い出しました。祖母もこんな景色を見ていたのかもしれません。
アンソニーホプキンスの演技は素晴らしかったです。
そして、見るのが辛い映画でした。

ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

3.8

これは発想の勝利ですね。
元気な高齢者が泥棒を撃退する映画と言ってしまえば身も蓋もないですが、終始ハラハラして見れました。
ホラー耐性があるせいか怖くはなかったです。
長さもちょうどよく、ダレないのが
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

4.2

上映会に応募したら当選したので、トークショーの後、鑑賞してきました。
鈴が人間として成長していく姿にエネルギーを貰いました!
中村佳穂さんの歌は素晴らしいですね。
今年は直に聞きに行く機会がありそうな
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