MATAOさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

悪魔の沼(1976年製作の映画)

2.7

トビー・フーパーが『悪魔のいけにえ』の次に監督した映画ですが、『悪魔のいけにえ』のような崇高さは微塵もありません。
汚いホテルの汚いオヤジが、ひたすら客を殺したりワニ(正確にはクロコダイル)に食わせた
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X エックス(2022年製作の映画)

4.0

A24のスラッシャー映画です。
ポルノ映画を撮影しに来た若者たちが、田舎で次々に殺されていきます。何故かエロとスプラッターは親和性が高いですね。
私はかなり楽しめました!
元気な爺さん婆さんです。
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ヴィレッジ(2004年製作の映画)

3.0

ラストに村の秘密がわかる展開は良かったものの、それまでが冗長な感が否めない映画でした。アンテベラムを見る前にこっちを見るべきだったかもしれません。
それと、いくら理由があるからといって盲目の人を森に行
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透明人間(2019年製作の映画)

3.3

透明人間というと怪しげな薬を飲んで透明になるという先入観が何故かありましたが、本作では光学迷彩で、攻殻機動隊の時代に近づいてきた感があります。

映像技術は良かったと思いますが、出演者にあまり魅力を感
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ある男(2022年製作の映画)

4.0

とてもいい映画でした。
ミステリー要素はありますが、テーマは別にあります。
オープニングのタイトルバックはルネ・マグリットの『不許複製』で、この絵が本作を暗示しているといえます。鏡に向かって立つ男。鏡
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エクス・マキナ(2015年製作の映画)

3.9

社長に呼ばれてAIのエヴァのチューリングテストをする社員のケイレブ。舞台は人里離れた山の中。社長はこんな場所でひたすら筋トレをしつつAIと暮らす変人です。
本当は一体何のテストなのか。派手なアクション
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ホステル3(2011年製作の映画)

3.2

ホステルの3作目ですが、全然ホステル出てこないです。
舞台はラスベガスになり、すっかり見せ物になりました。

全体的に血が少ない気がしましたが、皮剥ぎはなかなかエグくて良かったです。
こんな拷問映画を
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ホステル2(2007年製作の映画)

3.5

前作よりもエロもグロも少な目でしたが、グロいシーンはよりグロくなってたので満足できました。モザイクなかったです。
前半は拷問はまだかなーって感じで見てました。

被害者と加害者が逆転する捻った脚本で、
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ホステル(2005年製作の映画)

3.4

爽快なスプラッターでした!
前半はエロく、後半はグロいです。
富裕層の道楽が、最果てまで行ってしまった、という映画です。
もっとマニアックな拷問があるかと思ったんですが、そうでもなかったです。

本作
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さがす(2022年製作の映画)

4.0

良かったです!
伊東蒼の演技が素晴らしかったです。ラストシーンは忘れられないものになりました。大阪出身なだけあって自然な関西弁ですね。

本作で起こる事件は、国内で起きたいくつかの事件がベースになって
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空白(2021年製作の映画)

4.4

心に残る重い映画でした。
決して他人事には出来ない、身近に起こりうる事件です。多くの人に見てもらいたい映画です。

家族の死を受け入れて前に進むには時間が必要です。荒れ狂っていた添田も、終盤には徐々に
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

不条理な謎シチュエーション。
謎は謎のまま。
格差社会をデフォルメしたものでしょうか。
全体的に食べ方がクチャクチャして汚いし、あえて視聴者に不快感を植え付けるキモい映画ですね。
好みは別れるでしょう
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ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.2

普段ホラー見ない人がたまに見るのにちょうどいいくらいの映画だと思います。悪くはないんですが、別に怖くなかったです。

ダイアナの存在にあまり惹かれなかったです。なぜ母親から離れた場所にも存在し得るのか
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キャビン(2011年製作の映画)

3.8

想像の斜め上をいく作品でした!
ある程度ホラー映画を見ていて、ホラーの古典的お約束を弁えていると、より楽しめると思います。
見ていて、これはあの映画のアレだっていうシーンがたくさんありました。とにかく
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機動戦士ガンダム III めぐりあい宇宙編(1982年製作の映画)

4.2

素晴らしかったです!
テレビ版を見た後なので、新作カットが大量に増えていることがよくわかりました。単なる再編集にならず、戦闘シーンの迫力が飛躍的に向上するなど、作画の作り込みが随所に見受けられました。
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機動戦士ガンダム II 哀・戦士編(1981年製作の映画)

3.7

ガンダム劇場版3部作の2作目です。
本作はやはり挿入歌『哀 戦士』の素晴らしさに尽きます!
ジャブロー戦のここぞという時に流れますが、40年以上経った今の時代に聞いても色褪せない名曲です。

ランバ・
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機動戦士ガンダム(1981年製作の映画)

3.4

テレビ版第1話~14話前半までを再編集した劇場版です。
新作カットはあるもののテレビ版の総集編的内容であり、駆け足感は否めませんが、重要なシーンや有名なセリフは押さえられています。物語前半であり、まだ
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ダーク・ウォーター(2004年製作の映画)

3.4

『仄暗い水の底から』のハリウッド版リメイクです。
オリジナルのストーリーを概ね踏襲し、じめじめした暗い雰囲気でなかなかいい出来のリメイクでした。
いま思うとオリジナルの実体化した美津子(終盤のエレベー
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.1

原作未読で初見でした。
そんなに怖くはなかったけど、母の大いなる愛?を描いた映画でした。
美津子ちゃんは見つけて欲しかったんですね。と思ったけど成仏してないです。
地縛霊に引摺りこまれるというのは賢明
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インシディアス 最後の鍵(2018年製作の映画)

3.8

今回はエリーズの生い立ちがわかる内容になっており、期待を裏切らない面白さでした!
エリーズは不遇の幼少期を過ごしているんですね。

幽体離脱して彼方から誰かを連れ戻す、というのが定番の流れになっていま
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インシディアス 序章(2015年製作の映画)

3.8

1作目の数年前の話で、エリーズと例の二人組との出会いなども描かれてます。
2作目のラストから話が繋がってる訳でもないんですね。
本作ではエリーズの過去の描写があり、よりエリーズのキャラが立ってきました
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インシディアス 第2章(2013年製作の映画)

4.0

1作目よりも面白くなってました!というよりもむしろ、前作と今作を合わせて一つの作品のように感じました。

前作の伏線や、伏線とすら思わなかった細かい事象まで回収し、それでいてしっかり怖かったです。ジェ
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インシディアス(2010年製作の映画)

3.5

それほど怖さは感じませんでしたが、、読めない展開でなかなか面白かったです!
幽霊はなんだかわからない時は怖いけど、実体になると怖さが薄まりますね。
スプラッタ要素はありませんが、心理的にグッと来る怖さ
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ハケンアニメ!(2022年製作の映画)

4.1

いい映画でした!
作品をチームで作り、世に送り出すという熱量が物凄いです。
作中のアニメ作品自体も見たくなる内容でした。
世に出回る作品の裏側には、クリエイターの思いが込められているのです。

吉岡里
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.6

そういえば私はかつてハルキストで、本作の原作も読んだはずですが内容はすっかり忘れておりました。
村上小説が表現する喪失感と雰囲気が、そのまま映像化されているようで、これならハルキストも納得でしょう。
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.5

2作目はなんだかBTF2みたいなノリの作品になりましたね。
ジャケはホラーですけど。
パラレルワールドという推察は当たってました。
ドタバタしてますが、ツリーと母親との会話はとても良かったです。
やり
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.9

気軽に見れるホラーで、なかなか面白かったです!
ループする度に一日の展開が異なっていき、飽きさせませんでした。
さすがはブラムハウスです。

ツリーのキャラがとてもいいですね。
ビッチな女の子はホラー
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

4.0

タイの刑務所に入ったイギリス人ビリー・ムーアがムエタイで戦うという、実話に基づいた凄絶かつ殺伐とした内容でした。
撮影は本物の刑務所、本物の元囚人を使っているそうです。監督はリアリティを追究してます。
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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

時代を隔ててシンクロする二人の女性の物語で、ダリオ・アルジェント風の色使いと60年代の音楽で、最後まで飽きずに鑑賞できました。エリーのファッションは、黒服に金髪がグッときました。
サンディは夢破れまし
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.3

残念ながら私には向いていなかったのか、ゲットアウトやアスのようや衝撃は得られず、期待したほどではなかったです。
正体が何なのか、見えそうで見えないくらいの時の方がハラハラしましたが、はっきり見えてしま
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.8

一体話がどう繋がるのかなと思って観てましたが、すっかり騙されました!
これ思いついた人すごいです。

ゲット・アウトやアスよりもストレートに人種差別を描いた映画だと思いました。
将軍も、我々は無数にい
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アス(2019年製作の映画)

3.9

ゲット・アウトに引き続きで観賞しましたが、ジョーダン・ピールは2作にして作風が構築されてますね。(この時はそう思いましたが、NOPE観た後で考えを変えました。)
こちらも怖くはなかったけど面白かったで
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

別に怖くはなかったけど面白かったです!
アカデミー脚本賞を受賞したのも納得です。発想が冴えてますね。

伏線がすごく多くて、かなり練られているなと感じました。やたらタバコを注意してくるのも、後になって
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呪詛(2022年製作の映画)

4.0

台湾のホラーは初めて観ましたが、ガチで怖かったです!
観賞後、呪われたような気持ちになりました。
そもそも、入るなと言われている場所に入ってはいけません。自業自得です。
YouTuberにも節度が必要
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.8

二人の男のぶつかり合いが延々と続く、息苦しさMAXの映画でした!
観るのにかなりエネルギーが必要でした。

孤島の灯台で相性の悪い男が二人。
嵐で逃げ場はありません。
こんな職場、絶対に嫌です。

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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.8

ロバート・エガース監督作品で、魔女疑惑に囚われて疑心暗鬼になっていく家族の物語かと思ったら、それだけの話ではなかったです。
時代設定が私にとって関心が薄いのか、前半はやや冗長に感じましたが、後半から衝
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