通りすがりの猫さんの映画レビュー・感想・評価 - 41ページ目

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.8

息が詰まる120分。
ドゥニ・ヴィルヌーヴ
大好きかもしれない。

ミスター・ガスパッチョ(2016年製作の映画)

-

いい意味で期待を裏切られた良作。

それだけにショートフィルムとはいえ、主人公のあと一歩が見たかったし、
ブランディングムービーみたいに終わらせるのではなく、監督としての想いを描いて欲しかった。

プリズナーズ(2013年製作の映画)

4.0

終わりが秀逸。
好みはあると思うが、個人的には好み。

終始展開が読めず、少し長めの尺ではあるが、最後まで非常に楽しめた。
サスペンス作品として、非常に完成度が高かった。

同じドゥニ・ヴィルヌーヴの
>>続きを読む

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

-

狂ってる。
頭おかしい。

こんな映画ギャスパー・ノエしか撮らないし、撮れない。
面白かった。

エレファント(2003年製作の映画)

3.8

実際にあった銃乱射事件をモチーフとした作品。
過度な演出なく淡々と描かれる様子が非常にリアルで、ただただ不気味である。

悪く言えば掘り下げが甘いと言えるのかもしれないが、テーマが複雑なだけに俯瞰的な
>>続きを読む

20のアイデンティティ/異共(2004年製作の映画)

-

ポン・ジュノ目当てで観たが、
ホ・ジノの『アローン・トゥゲザー』という作品が一番良かった。

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.7

流石のクオリティ。
その長さに見る前はいつも躊躇ってしまうが、見始めるとあっという間に感じられるスコセッシの作品。

どの役者も素晴らしかったが、個人的には浅野忠信が際立って見えた。
あと、序盤の片桐
>>続きを読む

6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

-

構想期間ではなく、撮影期間が12年。
頭おかしいとしか思えない。
もちろん良い意味で。

役としての成長だけでなく役者としての成長も見られ、それがこの作品の魅力の一つだが、一方で他の作品と変わらない期
>>続きを読む

さざなみ(2015年製作の映画)

3.6

静かながらも感情の機微を描いた作品。
たった1週間の出来事にも関わらず、夫婦とはこういうものだと丁寧に描かれていた。
それは決してハッピーエンドではない。

ラストシーンの「煙が目にしみる」は心にしみ
>>続きを読む

her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

-

絶対字幕で見たほうがいい。
スカーレットヨハンソン最高。