まつこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

まつこ

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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.0

B級感が強いと言うか、コッテコテで途中集中力が切れそうだったけど、愛すべきキャラと麗しいキャストに引きずられて最後までこの世界を楽しんだ。デビッドリーチのバカバカしさ、大好きだなぁ。コロナじゃなかった>>続きを読む

ザ・ロストシティ(2022年製作の映画)

3.7

ゆるっと観られるアクション×ラブコメ。おバカ過ぎて楽しかった。サンドラ姐さんの変わらない感じとチャニング・テイタム&ブラピの贅沢使い。(胡散臭いラドクリフ君も良き!)好き!好き〜!

レディ・マクベス(2016年製作の映画)

-

視線をひとつ取っても繊細で素晴らしい表現力。でも終盤の展開は見ているのが辛すぎた。彼女の演技には魅せられたけど⭐︎はナシにしておく。やっぱピューお嬢は強いね。

仕立て屋の恋(1989年製作の映画)

4.6

狂気が純愛に見えてくる不思議。知らぬ間におじさんを応援しちゃうし、とにかく切ない。音の使い方も好きだし、どの画も心が騒ついた。ルコントの変態さん描写にまたもやられた。

355(2022年製作の映画)

3.7

もっさりと感じるものの何だかんだ美女の共闘にワクワクしていた。ペネロペ姐さんの振れ幅が一番好き。おいしい役ですねぇ。

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.5

瑞々しい。顔を見せないであの子の心のうちを届けてくれたのが良かった。橋口監督ならもっとヒリヒリしていたのかなぁ〜なんて考えた。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.6

ドキュメンタリーの方は寝落ちしては諦めての繰り返しだからこっちから観ることにした。(数年毎にトライしている)結果、テンポ良く楽しめたー!こっちから見ればよかったかな?楽しんでいる場合じゃないけども作品>>続きを読む

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

4.2

まだ観ていなかった有名作品シリーズ。あんなことの後にそんな気分になる?なんて思うけどブラピなら揺らいでしまうのかな。途中までは乗れなかったのにどんどん追い詰められて覚醒していく様に惹きつけられた。埃ま>>続きを読む

ウェディング・プランナー(2001年製作の映画)

2.8

懐かしいな〜。「なんでやねん!」って気持ちになった当時をラストになって思い出した。

METライブビューイング2021-22 R・シュトラウス「ナクソス島のアリアドネ」(2022年製作の映画)

3.7

ガラッと変わるのがいい!写真にある場面はワクワクした。こんな不安定なところで歌えるのがすごい!

ヴォイス・オブ・ラブ(2020年製作の映画)

3.5

モチーフにした話なので彼女の伝記映画ではないんだろうけど、個人的にはなんだかんだ良かった。(これぞ歌の力!)
正直、前半は冗長で離脱しそうな勢いだったのだけれど…妊活や身体の不調に悩んだり、家族の死や
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フレンチ・ラン(2015年製作の映画)

3.3

スリのスキル高すぎ。マジシャンに転向したらすごい売れっ子になりそうだなぁと思った。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.8

堅実だけどちゃんとエンタメ。緩急があるからサクッと観られた。今見ると色々感じることも多い。我が子と重ねて見てしまうよね…小さい子が出てくるところは彼と同じようにずっと祈っていた。…ドリルの後味悪すぎや>>続きを読む

パトリオット・デイ(2016年製作の映画)

4.0

意外と早く解決したなーなんて当時は思っていたものの…こんなことになっていたのですね…張り詰めた空気に押しつぶされそうで息苦しかったです。暴力でしか訴えられない信念ってなんなんでしょうね。安寧を祈っても>>続きを読む

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.8

懐かし補正強目だとしても、何だかんだ楽しかった。恐竜のただのケンカが見られて最高!

千年女優(2001年製作の映画)

4.3

さすがだなぁ。プロットは何てことないのに超特急なワンダーランドというか、キラッキラのナイトメアで。流されるままに辿り着いた先で感じるあたたかさと切なさがとても心地よかった。このスピード感を実写でしたら>>続きを読む

うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー(1984年製作の映画)

4.3

今更ながらのお初。誰かが語った押井しか知らない私でありますが、噂に違わぬ名作でした。んまー、自由!途中は身震いする程のホラー!稲川淳二かいな‼︎あぁ、楽しませていただきました。

チャンス商会 初恋を探して(2015年製作の映画)

4.5

ベタに弱いんですよね…久しぶりに涙枯れるんじゃないかってくらい泣きました。わかっていた筈なのにどんどん繋がる世界がやさしくて、切なくて、心が洗われていく。(途中の雑なアクションも好物!あのツボ習得した>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

バラバラだった家族が末っ子の夢を通してひとつになるロードムービー。助走をつけながら車に乗り込むところがバカバカしくて愛おしかった。くだらない夢だとしても、大事に育てていれば形は違えど何かは芽吹く。冨永>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.4

追悼映画だから熱量が反映されてしまう。「ワカンダフォーエバァーーー‼︎」ってもっとあがるやつやったよね?って感じが拭えず、イマイチハマり切れなかった。やろうとしていたことができなくなったのかもしれない>>続きを読む

フォーチュン・クッキー(2003年製作の映画)

3.0

母と娘のスイッチもの。母の行動や言動に「?」が飛んでモヤッともしたけど大変だったのかな〜と受け止めることにした。どんな相手であれ、その立場に立って考えられる自分で在りたいなぁと改めて思った。

METライブビューイング2016-17 R・シュトラウス「ばらの騎士」(2017年製作の映画)

4.0

歌い手がしっかりしているから見応えあり!あり〜!演技の細部まで見られるのはライブビューイングの醍醐味ですね〜。元師夫人のルネフレミングはさすがの一言!歳を重ねることへの不安や若き青年が自分の元から旅立>>続きを読む

ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年製作の映画)

4.1

怖かった。鳥肌が立って、身近に有るもの何も信じられなくなる。テフロンの弊害は聞いたことがあるけどこんなことになってて、今も続いているだなんて。不都合な真実はもっともっとあるんだろうなぁとまた怖くなった>>続きを読む

太陽の塔(2018年製作の映画)

3.0

芸術は決意。
素敵な言葉だなぁと思った。

「人間らしい人間がいなくなった」と岡本太郎は言ったらしい。人の本質は縄文人の生活に眠っているのか…自給自足で完結すれば幸せになれるのか…そんなことを言っても
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METライブビューイング2021-22 ドニゼッティ「ランメルモールのルチア」(2022年製作の映画)

4.0

演出が現代に置き換わっているだけじゃなく映画のような映像表現を使っているのが面白かった。カマレナさんの朗らかさとシエラの太陽みたいな明るさとは対照的な幕引き。歌い手が歌いやすいように呼吸に合わせて音を>>続きを読む

サイコ(1960年製作の映画)

4.0

今更ながらお初でした。音楽が緊張感を高めますね〜。ハラハラしながら観ていました。後は、とても画が見やすくてデジタル処理後の美しさに驚きました。技術の進歩にも感動〜!

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

やっと観た。久しぶりにボロボロ泣いた。音の使い方が良かったなぁ。彼女の歌声が心地よくて説得力もあった。聴覚障がいの話ではあるけど、貧困だったり、考え方の違いだったり、家族内の足枷の話に変換できる普遍的>>続きを読む

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

モヤモヤとスッキリがマーブル模様で終わる。構成と演出が抜群だった。肝心なところを見せないってのがいいね。無駄に描写することで傷つける人もいるもんね。何年経っても変わらない本質に反吐が出る。

ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

4.0

セントラルパークでの乗馬シーンが大好き。古典的なロマコメだけどヒュー・ジャックマンとメグ・ライアンがいるだけでキラキラ光る。火事対策だとしてもアイアンの階段はオシャレだし、屋上であんなディナーしてみた>>続きを読む

レミニセンス(2021年製作の映画)

3.3

でしょうね!な話の運びだけどレベッカファーガソンが麗しいから観ていられる。過去に幸せはなくとも都合の良い記憶は夢と同じで優しいもの。切ないね。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.7

前作よりも好き!スケールが大きくなったショーに歌の力とキャラクターの愛らしさが相まって楽しくて優しい世界を作り出していた。吹き替えも観てみようと思う。

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

とっても好きな世界観だった。可愛いとか可笑しいだけじゃなくて、ちゃんとスパイスが効いていて流石だなぁと思った。

アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

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家で観るものではなかったなぁというのが正直な感想。あの場にいたら魂が震えそうだ。

THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

3.7

無骨なのにダジャレが多くて憎めないね。
長尺ではあるけど色んなエピソードをちゃんと拾ってまとめ上げ、新しいバットマンを生み出したことは素晴らしいなと思った。ブルースの持つ陰鬱さとバットスーツから漏れる
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