まつこさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

まつこ

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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

筋トレの成果よりも妻の身体能力にビビった。彼女の過去を知ると愚痴りたくなる気持ちもわかるけど…妻たちの毒吐きに「わかるぅ〜!」となれなかったのが残念…もう少しチャーミングな悪口ならよかったのにな。旦那>>続きを読む

スパニッシュ・アパートメント(2002年製作の映画)

3.8

もうこんな風になれないんだなぁと思うと切なさが込み上げた。留学も、ルームシェアも、遠恋も、若いうちにしてみたかったなぁ。なんならパンフも持っているのにすっかり忘れていた本作。20年越しの再会。今の方が>>続きを読む

フェデラー ~最後の12日間~(2024年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

この夏はテニスに燃えた。ナダル最後のRGかもとか、ナダルカラスに、マレーの引退試合、ジョコの生涯ゴールデンスラム。TVでしないもんだからTVerでリアタイ観戦しては日中、白目を剥きながら育児に奔走した>>続きを読む

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

夏休みの怪談。こんな風に世代を飛び越えて思いが繋がればいいなと心があたたまった。母なのかなと想像していたら、お婆ちゃんだったね。悲しくても、悔しくても、前を向ける彼女のように、強くありたいと思う。実家>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

3.8

初見。「君たちはどう生きるか」と、とても近いテーマなのね。(モデルがいる分、具体的でこちらの方が分かりやすかった。)あまり肯定的な意見を聞かなかった本作だけど、私は好きだったな。庵野さんの声はとても駿>>続きを読む

男と女(1966年製作の映画)

3.7

初見。もっとドロッとしている話なのかと思っていた。伴侶を共に亡くした二人が出会い心を通わせていく。ウキウキ、ウフフとなりながらも、そのトキメキに忘れられない人を重ねる。ダバダバダ〜が雰囲気を押し上げて>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.5

米津玄師を聴きながら形容し難い涙がずっと流れていた。広い海のような、澄んだ空のような、真っ青の画面に心が解き放たれた。作画の進化、おばぁの可愛さ、生き物たちの輝き、包丁を研ぐインコの可笑しさ、ジブリも>>続きを読む

それいけ!アンパンマン おもちゃの星のナンダとルンダ(2016年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

アンパン的スーパーロボット対戦もの。母は見どころも多いナンダルンダが結構好きなんだけど…たまにしか見てくれないのよね。バイキンおもちゃランドも可愛いし、チートキャラなナンダにワクワクする〜😍普段脇を固>>続きを読む

KIDS/キッズ(1995年製作の映画)

3.6

90sの懐かしい匂いでいっぱい。親となった今では知って欲しくないことや、やって欲しくないこととどう対峙していけば良いのかと考える。隔たりを作るより自分で避けてほしいな…交友関係にも口を挟みたくないんだ>>続きを読む

パンダコパンダ 雨ふりサーカス(1973年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

何回かは観たけど我が子は前作が好きなよう。最近はこっちにすると「おばーちゃんの!」って怒ってくる。

平成狸合戦ぽんぽこ(1994年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

子どもの頃は「再開発なんて悪!たぬきの住処を奪わないでーーー!」なーんて思っていたなぁ。うちの子はタヌキの変化にケラケラ笑っていたけど、まだ早かったようで脱落。(それでも半分は観ているから勲の力もすご>>続きを読む

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

4.0

大人向け。ジブリ作画の森見ワールドに見えたのは、吉田寮を思い出してしまうからなんだろう。児童文学の持つワクワク感がないので、ジブリで、アニメで、敢えてやる意味を考えると立ち止まってしまいそうになるけど>>続きを読む

パリは霧にぬれて(1971年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ずっと不穏な空気が漂っていて肩が凝った。結局黒幕はわからないんだけど、パトリック(ジャケの黄色い坊や)に癒されたし、なんだかんだ問題は解決したので良しとする。自我が芽生え暴走する我が子と向き合うのに疲>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.6

何処を切り取ってもお洒落な画に唸る。心を揺さぶる言葉に、かつての思いと、これからの未来を重ねて観た。

パウ・パトロール ザ・マイティ・ムービー(2023年製作の映画)

3.6

ずっと見ているわけではないので何となくキャラの名前を知っているだけなのだけど、とにかく可愛かった。発声しやすいのか小さな子たちも「ぱうぱと〜!」と言っている印象がある。犬×乗り物ってのがいいのかな🚒✨>>続きを読む

恋は五・七・五!(2004年製作の映画)

2.8

新作が楽しみなので荻上作品を。2000年代とは思えないダサいタイトルバックにキャンディーズが映える。でも全体的にゆるさが足りない…キャラは濃ゆいんだけど…がちゃっとしてるのがアオハルぽくても、俳句の持>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

3.6

気楽に観られそうな物をと思って選んだら、普通にいい話だった。うちにもすべり台作りたいな〜。それかレスキュー出動みたいなポールが欲しい。学生なのにGoogleで働いている子がいて(就職とはまた別)実力主>>続きを読む

キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(2021年製作の映画)

3.8

ドキュメント畑の監督がウクライナとロシアの問題が始まる前に撮った本作。それぞれの文化や戦争により翻弄される様子がとても分かりやすく収まっていた。支配者が変わるたび置き換わる正義に「こどもに罪はない!」>>続きを読む

ボストン市庁舎(2020年製作の映画)

4.0

ボストンの市政を通して、アメリカの歴史と今を感じられる。(と言ってもトランプの頃)図書館の時も思ったけど、知らないだけで色んなことをしてるよね〜。ワイズマンの作品は時を切り抜いたようなところがあるから>>続きを読む

ウエディング・クラッシャーズ/ウエディング・クラッシャーズ 結婚式でハメハメ(2005年製作の映画)

3.4

何気に出ている人が豪華で目の保養になった。あっちの結婚式ってこんな簡単に潜り込めるの?(それとも映画的都市伝説?)単語があるぐらいだからそんな人もいるのかな?二人が結婚式をクラッシュしまくるコメディか>>続きを読む

それいけ!アンパンマン よみがえれ バナナ島(2012年製作の映画)

3.3

バイキンマンのイケメン回。何度失敗したってやり直せばいい。この言葉が心の奥に留まってくれるといいなと思う。愛と勇気、夢と希望を抱いて。

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

3.7

俳優たちの持ち味がとても活きている作品だった。不倫ものではあるんだけど、子どもが欲しいからと種だけもらってシリンジ妊娠を図るこじらせグレタ姉さんの纏う空気にどんどん引き込まれて、なんだか愛おしさまで感>>続きを読む

E.T.(1982年製作の映画)

3.6

なんか色々忘れてた。空を飛んでジョンウィリアムズの音楽がかかるところがやっぱり好きー!アンパン祭りに疲れて見始めた本作。USJで「E.Tだよ〜🚲」って言えないのがさみしい。もう日常でE.Tだよ〜って言>>続きを読む

ジュリア(s)(2022年製作の映画)

4.2

盛大なif。どんな道を選んでも同じように雨は降る。お終いにしたくなるぐらい辛いことがあっても、通り過ぎれば虹が掛かる。そんな描写があたたかく、自分のifにも想いを馳せた。今をもっと大切にしたくなる。

エージェント・ゾーハン(2008年製作の映画)

3.3

バカバカしいのが見たくて。アダムサンドラーだからシモ多めかな〜と覚悟はしていたけど、色々やり過ぎではあった。あの人はみちょぱに似てる。

The Son/息子(2022年製作の映画)

4.0

ずっとそうなるんだろうなぁと落ち着かない気持ちで観ていた。幸せだった子どもの頃の記憶と、投げかけられて悲しかった言葉、それなのに投げつけてしまった言葉に心が迷子になる。サンビームみたいな笑顔が彩りを与>>続きを読む

パンダコパンダ(1972年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃ可愛い。雨や猛暑日はTVに頼ってしまう日もあって…本当はやめたいのだけども…なんとなく見せてみたらハマってくれた本作。楽しめていたらいいのかな〜…悩む。カリオストロはお札ビラビラでリタイア>>続きを読む

ガールフレンズ(2008年製作の映画)

1.8

気楽に観られるものを選んだのに…めっちゃイケズなゴシップガールみたいでモヤモヤが残った。(思えばミーンガールズも苦手だった…)GGはキャラが振り切れてて、ゴージャスで目の保養にもなったのだけど、美人も>>続きを読む

クエンティン・タランティーノ 映画に愛された男(2019年製作の映画)

3.6

とてもわかりやすく彼の軌跡がまとまっていた。タラちゃんの魅力って、①「なんでもない会話を超絶オモロ〜に変えてしまえるところ!」②「バイオレンスさに引っ張られがちだけど、ものごっつい人情に溢れているとこ>>続きを読む

キル・ビル Vol.2(2004年製作の映画)

4.0

前半と違ってバイオレンスさがぐっと減る分メロドラマに傾くけど、これはこれで好き。

キル・ビル Vol.1(2003年製作の映画)

4.0

千葉真一若いな〜と思ったら、もう20年も前のことだった。びっくり〜!グロさが苦手だったのに、めっちゃカッコいいやん!ってなってる自分にもびっくり〜!