まっとさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

もののけ姫(1997年製作の映画)

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こんな、こんなすごい話を定期的にテレビで観れる日本てもののけリテラシーすごくない……?

映画館で観たのなんて初めてなのですが、恐ろしくて泣いたし一人ひとりの優しさにも泣いた
エボシ様は人間という生き
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アントラム 史上最も呪われた映画(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観たら死ぬ映画を観てしまった……😔

観たら死ぬの仕込みは置いといて、こういう不気味で不穏で嫌な予感5000%みたいな映像が大大大好きなので映画パートがマジで楽しかったです! いろんなところで「本編自
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犬神家の一族(1976年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

昔祖母がテレビで見ていた八つ墓村がめちゃくちゃ怖くて、あれは一体誰のどのバージョンの八つ墓村だったんだろう……答えを求めるため私たちはアマゾンプライムに向かい犬神家の一族を観た

石坂浩二金田一は素直
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エジソンズ・ゲーム(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

カンバーバッヂは天才を演じさせたら世界一💯

どう頑張ってもウェスティングハウスさんを応援してしまう作りになってるのに、公明正大な剛の男より感情に揺られ過ちに手を出す頭でっかちな天才から目が離せない
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ヘルケバブ 悪魔の肉肉パーティー(2015年製作の映画)

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メタルで終わるホラーは良いホラー……

狂骨の夢の和合オフ会思い出しました……ストーリーはあってないような精神的なようなプチ地獄の黙示録をやりたかったような感じです
正直今日は人がバリバリ切り刻まれて
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

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RDJがたった数分に満たない出番ですごい情報量の人生見せてくれるの笑ってしまった なんでトラックくれるだけでお前のパイプカットの話聞かなあかんねん

ずーーーっとハッピーだったなあと思った 無職になっ
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劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ところどころふとしたシーンでウルッときてしまってムサニのみんなが好きなんだ私は……アニメはとにかくキャラクターを好きになっちゃうからあかん……「本田さん!!」「監督!!」「太郎!!」「遠藤さん!!!」>>続きを読む

バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

あんまりこういうのにノれる気分じゃなかったからかも 求道者っぽい顔してその実空っぽな女(アナザースカイをやりたがる)にあんまり魅力を感じないまま透明になってしまった……ヘミという人間にはそこまでの思い>>続きを読む

怪談(1965年製作の映画)

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どれも画の美しさに圧倒されました

「黒髪」の男が荒れ果てた家に帰り着く場面 生い茂る草が生命じゃなくて退廃を喚起させて「ここ駄目な場所〜😫」とすぐ思わせるのすごいなと思う 我が実家の周りはけっこう
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裏窓(1954年製作の映画)

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グレース・ケリーて美しいなあ……と当たり前の事実を認識

窓から人の犯罪も愛も悲しみもいろんなものが見える 切り取られた世界は世界そのものを見せうる 主人公はずっと視聴者だけどそこに干渉するヒロインに
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

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私たち死んでるように生きてるから死ねないんだ! ろくに生きることもできないで満足に死ぬこともできない!!
とエンドロールの途中でいきなりブワーーって変に静かな恐怖が襲ってきて疲労した いや疲労したの
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ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

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ジェラルド・バトラーの人柄一本槍なのすごくない……!?

水中モノてリヴァイアサンとポセイドン・アドベンチャーくらいしか観たことないから水の中の危険てこんなこともあんなこともあるんだー!と一つ学ぶ 言
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ヒトコワ2 -ほんとに怖いのは人間-(2013年製作の映画)

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私もしかしてこれを観たことがあるのかな??自転車の話観た気がする……共通の趣味の話は東京伝説か今殺りかどちらかに入ってた話とごっちゃになっている……

・ペットモニター
いや仕事しろ ダックスフントは
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ヒトコワ -ほんとに怖いのは人間-(2012年製作の映画)

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タイトルの出方トリハダを意識しすぎでしょ でも正直親の顔が見たいはかなり良かった

・友達の秘密のやつ
「近所迷惑になっちゃうよ〜」て絶対脚本の人実際やられたことあるんじゃないかな……思いつかないよこ
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十三人の刺客(2010年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

かつての日本にこの愚直で格好良い生き物がいたのか……

伊原剛志と窪田正孝が……野垂れ死ぬじゃないですかほんと……言葉通りに……剣客の死とは……戦場の死とは……と思って泥まみれのきったない死に場所でこ
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復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

殺したい人を殺したのか てすごい問いかけだな あんたをずっと殺したかったと殺意をぶつけたときにはもう殺せないし、多分殺せたとしても殺さない
行きずりだから殺せるのか 殺してもいいくらい存在が軽いから殺
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映画 としまえん(2019年製作の映画)

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「ちょっと距離置かない? ハブるとかじゃなくて、由香も一人のほうがいいのかな〜って……😅」
に女子グループのおっかなさが詰まってて胃痛くなった……😢
これを言うのがいい子ちゃんぽい素朴な女子なのも 何
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クラウン(2014年製作の映画)

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道化師てるぜくらいのトンチキグログロ映画かな??と思って観ていたら予想外に哀愁漂う悲劇で、ちょっと申し訳なくなってしまった ふざけててごめんなさい……

めちゃくちゃじっくり怪物になっていく様を描くの
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

現在邦画を楽しもうキャンペーン開催中だなも🙂 とか言って今日の夜にはイーライロスとか観てそう

あらすじとジャケットでキムタクが暴走することはもう分かっているし 確かに彼は検事としてどころか人としてや
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リング2(1999年製作の映画)

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らせんを間に挟んで観てしまったせいで「この松嶋菜々子は???」とか無駄に混乱してしまった

1は、ホラー映画なんだけどホラー映画じゃなくて呪いを描いた映画なんだなって思うんです
2はちゃんとホラー映画
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人魚伝説(1984年製作の映画)

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善悪は置いといて個人の復讐は暴力が伴わなければ完遂されないと思っている そして驕り高ぶった人への天罰は血が流れなければいけない 最近ナイチンゲールを観た流れで観られてよかったかも

うちの人を殺したの
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シャドー・オブ・ナイト(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

三合会は超サイコーだからな そうだろ張さん

パワフルな映画が観たいなと思って鑑賞です
イトウさんと数名の仲間と数名の敵が血で血を洗う(比喩ではない)バトルをしてくれます めちゃくちゃ申し訳ないことに
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死びとの恋わずらい(2000年製作の映画)

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冷蔵庫のビジュアルが大好きだったのでそれを観たいがためだけに再挑戦した

ちょいちょい最強に良いカットがあるから大好き 積まれた廃棄物の中の血が滴る冷蔵庫も 櫛を挟んで顔を隠す手元も 白い寝間着で病
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

配信様ありがとう……インターネッツが便利に使える時代と場所に生まれてよかった……

歴史知識の下地を知らぬまま観てしまったことにだいぶ後悔しています 人の暴力には、搾取には、終わりがないのか?? チャ
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呪怨(1999年製作の映画)

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皆さんは劇場版呪怨とこちらビデオ版呪怨どちらが好きですか? 私は劇場版派です 一人の呪いの力はあそこまでの事態を引き起こして良いと思ってるので✋

でもビデオ版のほうが厭(京極夏彦的表現)〜な気持ちに
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テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

そういう体で撮っているから仕方ないとは思うけどこういうドキュメンタリーを作る側としてあまりに誠意に欠けすぎだろ、撮影陣(という設定の登場人物たち)

何も用事はないくせにずっと森で何かしているハリスを
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エクリプス(2017年製作の映画)

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また強いシスターに出会ってしまった

ご飯を食べながら固まる お父さんの幽霊 自分とすれ違う 実話ベースものなのでどこかで「本当に起こったことなのか」と考えてしまいますが 事実とか幻覚とか置いといて怖
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

なんでこのタイミングで?て感じですけど観ている間ずっとエドワードノートンの神経質そうでどこかネジが外れてそうでなのに市井に溶け込む地味さがおっかなくて魅力的で一人メロメロになっていました
私はクライ
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パラサイト・クリーチャーズ(2013年製作の映画)

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職場で知り合った温厚〜でほがらか〜な人が「面白かったですよ」と勧めてくれたのがこれ 職場ではアメリを好む女のように振る舞っているのに何でだ?

山がおかしくなっている……!とひと目で分かる赤い氷の画ぢ
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プレデター(1987年製作の映画)

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なんかパワフルな映画を観よ〜と思って……

死に様の良さが一線を画しているなあと改めて思います 彼らは「被害者①以下続く」たちではなくて「戦って死んだ者達①以下続く」なんだよなあ そのへんやはりシェー
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

おしゃれなクライムムービーかと思ったらけっこうガチに悲しいノワールムービーで最後のほうはモンスタームービーだった クイーンに合わせて襲ってくる轢殺魔と化したジョンハムて何だ 何だ???

ベイビーくん
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アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

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自分の中のワスプのイメージがディスクウォーズアベンジャーズなので未だに顔出し黄色スーツじゃないのに実は慣れていなかったりする

アントマンは何と言っても小型化巨大化の目まぐるしいおもちゃアクションが楽
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屍憶 SHIOKU(2015年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

やたらとプロデューサーさん(主人公)のシャワーシーンが多い気がしたけどせっかくなので各位じっくり見ておいてください

一つの執念で一組の夫婦が破滅する どこか知らないところでおこなわれている耳慣れぬ風
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サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース(2012年製作の映画)

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めちゃくちゃバカっぽくてバカな量の血糊が出て殺される奴も大体バカ こういう頭空っぽなのを観たかったんだ今日は

元の作品未見で申し訳ないなあ 元の方はもうちょっと悲哀とかトラウマの苦しさに満ちていると
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コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

ヘンリー・カヴィル(胡散臭いゴリマッチョ)とアーミー・ハマー(麗しのゴリマッチョ)が画面を所狭しとゴリゴリ暴れる つまり楽しい 古今東西「ピンチに助けに来てくれる相棒」と「裏切る美人」はエンタメの鉄板>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

我らがアーロン・テイラー・ジョンソンのクズ野郎演技に刮目せよ!!!

最初は愛する人(たち)をみすみす自分の力不足で手放してしまったエドワードの深い後悔〜いわゆる当てつけ〜的なメタファーかと思って見て
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