mayaさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.0

敬愛なるウェス・アンダーソン、また一つ愛すべき作品が増えました。面妖でユーモラス、+キュートを少々。精妙に作り込まれたストップモーションは非常に素晴らしい🐕シャンプーで"too fluffy" になっ>>続きを読む

29歳問題(2017年製作の映画)

3.7

感想は後日。
ウォン・カーウァイの花様年華のポスター私も欲しい…

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.1

完璧主義フィルムメーカーP.T.Andersonによるロマンス×ホラー×コメディ作品。息を飲むほど美しいドレスが生まれるまでに通されるのは無数の狂気の針と愛の糸。引退するダニエル・デイ=ルイスの有終の>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.5

iPhoneフィルム・メーカーとして注目されたショーン・ベイカーの最新作は、主演女優をInstagramでスカウトし、35mmフィルムで撮影(ラストシーンのみiPhone)して完成させた本作。
手放し
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.0

Blue MondayとTake on meは映画で使われすぎ…(°_°)
そして完全に見逃したんだけどキティちゃん、どこ…?

ホース・ソルジャー(2018年製作の映画)

3.5

報道写真家が撮った映画…ということで気になっていた作品。製作はジェリー・ブラッカイマーだし、これは劇場で観よう、と。クリヘムも良かったし、マイケル・シャノンが強面でお茶目な優しい役を演じてて新鮮だった>>続きを読む

パティ・ケイク$(2017年製作の映画)

3.6

フリースタイルのシーン◎
P・B・N・Jが頭から離れなくなった。荒削りインディー作品だけど、わりと好き。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

エンドロールの長回しに全てが詰まってた訳ですね。音楽は言わずもがな素晴らしい。

Bo 堕ちていく少女(2010年製作の映画)

-

15歳、エスコートガール。
一度堕ちたらもう元に戻れないんだな…

ラブレス(2017年製作の映画)

4.0

4月のベストムービー。
受け止めるのに時間がかかった。色々な意味で恐ろしい作品。アンドレイ・ズビャギンツェフの「行間を読め!」と言う声が聞こえる。

エクスキューズ・マイ・フレンチ(2014年製作の映画)

4.1

私立校からムスリムばかりの公立校へ転入したコプト(エジプトのキリスト教信徒)の少年が奮闘するお話。エジプトにおけるキリスト教・イスラム教の交わり方や学校教育の問題など、シリアスな内容をポップに、コメデ>>続きを読む

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.7

ベルセバも勿論良いのだけど、The Nationalの"Start a war"が印象に残った。この作品にStart a war.
よくできている。素晴らしい。

BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

4.0

"Silence=Mort"(沈黙=死) "Action=Vie"(行動=生)
仲間が命を落とし、自身の症状も進行する中で、声を張り上げ政府や製薬会社と闘い続けるACT UPのメンバー達を描く。真っ向
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

-

色の使い方が素敵。あんなオフィスで働けたら良いのに。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.7

Operation Dynamo.
原題の"Darkest Hour"のままで良かったのに。リリー・ジェイムズの言うように、チャーチル役のゲイリー・オールドマンが終始役作りで"mumbling"だから
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.8

改めて見るとこれは良いけどカミンスキーは微妙だったな… ダニエル・ブリュール、若い。

ワンダーストラック(2017年製作の映画)

3.0

試写にて。
交錯する時間。融け合うモノクロとカラー。 David BowieのSpace Oddity、SWEETのFox On the Runなど挿入曲が素敵な作品。一方の舞台となる1927年にGe
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ハッピーエンド(2017年製作の映画)

4.0

何が「ハネケらしい」のかは言葉で上手く伝えづらいが、非常に「らしい」作品だった。こういう作品を撮って世に出してしまう(しかも一見爽やかで洒落たビジュアルで)から、色々な意味で感服。明るい色を連想させる>>続きを読む

フェリーニに恋して(2016年製作の映画)

2.9

フェデリコ・フェリーニ作品のオマージュは多数出てくるものの、そこに重きを置いた作品ではないので観ていなくてもきっと楽しめるでしょう。
若干のミッドナイト・イン・パリ感や、イタリアの美しい風景を楽しみつ
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牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.8

一年以上前に鑑賞。本当に本当に素晴らしくて、愛すべき映画作品。何度も感想を書こうとして断念して…ついに諦めたから高スコアで記録だけしておく。いつかこの気持ちをきちんと文字で起こせたらいいな。今日パンフ>>続きを読む

ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

3.8

マシュー・ハーバートが音楽を手掛けていたとは。劇中で流れる色々な音が気になって仕方なかったが、知って納得。交感神経が刺激され、画と相まって時折頭が痛くなるほどだった。ナイトクラブで流れる"Queen">>続きを読む

二重生活(2012年製作の映画)

-

ロウ・イエらしい…ドロドロでめちゃくちゃな愛憎劇。本作も、生々しく赤裸々な描写にぐったり。ストーリーにそこまで捻りはないが、中国社会の実情が写し出されていたりその中で悩み踠き苦しむ人々にフォーカスされ>>続きを読む