監督はニトラムを知的障害や発達障害とは言及していないが、彼が何らかの欠損を抱えていたであろうことは推察される。そういうグレーゾーンの人間は福祉からも洩れ、かと言って健常者として扱われることも難しい。例>>続きを読む
高齢者の恋愛。一方は子供も孫もいて、もう一方は天涯孤独。元気で自立している時は2人だけで完結するけれど。本作ではマドレーヌが突然倒れたことにより(脳梗塞とかそんな感じ)彼女の娘がやってきて介護士も雇わ>>続きを読む
主人公ラヒムは大悪党でもなく善人でもなく…バツイチで息子がいて借金(500万くらい?)があって恋人がいて。いわゆるオーディナリーパーソン。恋人が拾った金貨が借金返済には足りない額だったことでふと彼の中>>続きを読む
『ニワトリ★スター』がとても良かったので期待値MAXで見に行ったけれどわたし的には残念…😔
今回は幼なじみの草太(井浦新)と楽人(成田凌)が火の鳥を探して旅に出る、という話。エンタメ色強く、バイオレン>>続きを読む
これは😨…ジョニー(ホアキン)がキレたり気絶したりするのも当然😓ジェシーは9歳にして辛辣で容赦がなくて難しすぎるクソガキ(見始めは思春期が思いやられる、と思った💦) 父親が精神を病んでて母親をそっちに>>続きを読む
『ニワトリ☆フェニックス』のための予習として。
真っ赤な髪の毛の楽人(成田凌)、鶏のトサカみたいだから『ニワトリ★スター』
物語は彼と草太(井浦新)の自堕落で楽しげな日々で始まるが、マリファナを仕入れ>>続きを読む
息抜きの1本。タイトルの割にマイルドだった。R指定どころかPG12ですらないから仕方ないか…😔
田中圭の思わせぶりな態度に女子高生が「もしかして私に気がある?」って思うところ、そりゃそうなるわな😅 >>続きを読む
レオス・カラックスがミュージカルを作るとこうなるのか、という感じ(上から目線ペコリ)。でも実は『汚れた血』も『ポンヌフの恋人』も見たけど覚えてなくて、この頃ジュリエット・ビノシュがやたらもてはやされ>>続きを読む
ケネス・ブラナーの古いアルバムの1ページを垣間見る作品。
Xマスには、サンダーバード1号、007アストンマーチン、サッカーゲーム、アガサ・クリスティ。クリスマス・キャロルのお芝居。チキチキバンバン。>>続きを読む
1年くらい前にTSUTAYAレンタルから送られてきたDVD。見る暇がなくやっと今日(これを書いたのは4/20)😅
思ってたのと全然違った💦人間が気味悪いムカデに変身してヌラヌラ動き回る的なことを想像し>>続きを読む
面白かったです。
ティンヤが孵化した鳥アッリをお風呂に入れてあげたり子守歌を歌って寝かしつけたり髪飾りをつけて「すごく可愛い」って言ったり。そしてゲロゲロ🤮のくだりは笑!
ティンヤのママはテロと不倫、>>続きを読む
2000年に起きたロシアの潜水艦クルスクの沈没事故の話。クルスクは武器を常時搭載できる潜水艦で、ここに搭載された魚雷の爆発により乗組員(ロシア海軍兵士)が閉じ込められる。ロシアの救助艇は実はオンボロで>>続きを読む
カンヌ映画祭パルムドール!?審査員の皆さま深読みしちゃったのかな?(失礼!)
内容は置いといて、アレクシアと心が通じ合う消防隊長役の人が『カサノバ~最期の恋~』(2019)で稀代の色男カサノバ役だった>>続きを読む
なにか見たいけど時間がない…のでこれをチョイス、グザヴィエ・ドランの映画初出演作。ドランが若い。髪の毛を立て過ぎで時代を感じるw
ドラン演じるジュリアンが両親とセカンドハウスでひと夏を過ごしているとき>>続きを読む
豪華な出演陣にワクワク❗️
前半はギレルモ・デル・トロ監督らしいダークで妖しい世界。ギーク(獣人)とか電気女とかの見世物小屋。けどその中でスタンが小屋主クレムに「獣人はどこから連れて来る?」って聞くの>>続きを読む
″tick,tick...BOOM!″ ・・・学生時代の試験では常にこの音を聴いていた私…😔けど一生をかける場面では聴こえたことない(そもそも一生をかける場面ってあったっけ?💦)
Netflixのみで>>続きを読む
フライヤーには″エクストリームSFアクション″と書いてありながら英題は″SPIRITWALKER″【幽体離脱者】
SF=Science Fictionだから なんか真逆なような気もするけど…。
カン・>>続きを読む
カンバーバッチ演じるフィルは前半 横暴で粗野なミソジニストとして描かれるのだが、物語が進むにつれて彼が自分の真実をさらけ出せず マッチョイズムの鎧を被っていることが分かっていく。入浴をせず悪臭を放って>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
2063年 移住可能な惑星を求めて地球を出発したリチャード(コリン・ファレル)と30名の子供たち。惑星に到着するのは86年後、第二世代と第三世代。
10年後18歳になった子供たちはリチャードに毎日飲ま>>続きを読む
見る前に「下手」というキーワードがあちこちから入ってきて「下手?なんだろう🤔?まさかね…」と思ってたら、その″まさか″だった😳!さすが城定&今泉ペア😅こういうのみんな好きなんだろうなぁ。特に女性は普段>>続きを読む
事故物件ボロアパートに住み込む仕事を引き受けた計3名のYouTuberとアイドル志望の子(この子は″なんちゃって制服″?)この3人の″トップになれない″感が絶妙。1人は美人さんなのに。お話はまあアレだ>>続きを読む
1960年代に作られたガガーリン団地。宇宙飛行士ガガーリンの功績を褒めたたえて名付けられた団地。そこに住むガガーリンと同じユーリという名を持つ16歳の少年。
団地は老朽化してアスベストの問題もありユー>>続きを読む
メゾンの話だし、ナタリー・バイが出てるし、素敵なお話を期待して見に行ったけど、いろいろと強引だった。エステルもジャドも悪態つきまくりでジャドなんて「干上がったババア!」だって😨意地悪なお針子のおばちゃ>>続きを読む
監督・脚本・主演のん。28歳(この時は27歳?)にしてすごいです。脚本なんて普通は書けない。彼女はGIFT(神様からの贈り物)を持って生まれてきた人なんでしょう。
映画はコロナ禍の状況をデフォルメし>>続きを読む
″新しい自分″プログラムのために命じられるままに行動し、他者の力を借りて生きなおそうとしていた男。けれど余命僅かな老人にスープを食べさせパウンドケーキを作って(見事な腕前!)持って行き、彼の葬儀を見た>>続きを読む
こんな(かつて王道だった)結婚式を今もするのか、というのが正直驚きだった。私の見聞きするところでは最近はガーデンウェディングとか一軒家のお洒落なレストラン貸し切りというのが殆どであまり沢山の人を呼ばな>>続きを読む
作品の冒頭お屋敷の掃除をしているおばあさんが出てきて、チョイ役の人かと思って見てたら「あれ?これがヘレン・ミレン?」ってなって…完璧にオーラを消してるのに驚いた!『ベルファスト』のジュディ・デンチ然り>>続きを読む
″ミムジー・ファーマー″特集2作目(と言ってもこれで終了です😓)
原題″La Route de Salina″が『渚の果てにこの愛を』となるのはいつもながらの邦題あるあるだけど、今回に限ってはこれが1>>続きを読む
1960~80年代の映画とその時代のミューズとなった女優さんが好き。ということで″ミムジー・ファーマー″特集を見に行きました。この人のことは全然知らなかった。そこまで有名ではなかったようです。
スペイ>>続きを読む
とてもいい映画だった☺️
弁護士ローラと2人の兄ブノワとピエール、ブノワの3番目の奥さんサラ。ピエールの息子ロミュ、ローラの恋人ゾエール。登場人物がみな良い人。
兄たちは時々喧嘩しながらも兄妹はそれ>>続きを読む
″タル・ベーラ伝説前夜″特集の1作。タル・ベーラ作品は難しそうで『サタンタンゴ』は長すぎてムリ😣と思い、ずっと敬遠していました💧本作はとっつきやすそう、と思いチャレンジ。
夫の両親の狭いアパートで夫の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
とても辛くて悲しい映画。
聾学校の生徒たちの間でまかり通っている性暴力の話だが、それを告発する映画ではない。そのような表層的な事象(と言っても勿論大問題ではあるが)ではなくて、辱めを受けた人間がどんな>>続きを読む
小松菜奈ちゃん可愛かった。
菅田将暉くんが「どんな女性がタイプ?」と聞かれて「クレオパトラみたいな人」って言ってて、小松菜奈ちゃん!
フォロワーさんで「映画で泣けない」と言ってる方がいて、私も同じ。勿>>続きを読む
主演の女優さんが監督(共同)・脚本もやっているらしいです。イランの男性社会やイスラム教の縛りを描きながらもこれだけ自己実現している女性もいることに驚く。
1年前に冤罪で夫を死刑に処され、今も喪服を脱>>続きを読む
若年性認知症のレオ(ハビエル・バルデム)には2つの″選ばなかった道″がある。故国メキシコで初恋の人ドロレスと暮らす自分と、家族を捨てて青い空と海のギリシャで作家として生きる自分。現実のレオはNYの線路>>続きを読む
アネット・べニング目当てでClip!していた作品。日本では過去WOWOWで放映されたらしいです。チェーホフのあの『かもめ』だけど英語です。
イリーナ(アネット・べニング)は盛りは過ぎたが大女優。ニーナ>>続きを読む