今年2月に見た『少女ムシェット』と同じ原作者、同じ監督の作品ということで関心を持ち、見に行きました。1951年作品。70年もの時を経て日本では劇場初公開。モノクロの画像が陰影深い。
物語は、タイトル>>続きを読む
面白かったー!時が経つのを忘れた!登場人物全員、一癖も二癖もあって、「ここには普通の人はいないのか?」って思う。
桃李は亡き大上の遺志を継いだというより、自分も大上みたいになりたくて、大上に対する思慕>>続きを読む
LEVEL2の予習として配信で鑑賞したのが9月1日、1ヵ月以上前なので記憶が曖昧。(おまけに見始めたらTV放映で見た事あるのに気付く😅)
でネタバレをググってみたら、あーそうだったねーと少し思い出した>>続きを読む
子どもの頃 母の箪笥の引き出しにはシャネルの香水 No.5が3つくらい入っていた(恐らく貰い物)。No.19もあったと記憶している。アジアの小さな島国の普通の女性の箪笥にまで置かれていた美しい香水瓶。>>続きを読む
アメリカでは散々な評価だったらしいけどそんなに?普通に面白かったです。
1時間で2歳、1日で48歳 歳をとるというビーチ、そこで妊娠したということは、通常10ヵ月の妊娠期間がたったの25分。これビジネ>>続きを読む
キャストが絶妙。
実は私、イ・ビョンホンを割と最近まで「この青白いののどこがいいんだ」と思っていた大バカ者であります。で、『KCIA 南山の部長たち』で自分の目が節穴だったということに気付き、心と目を>>続きを読む
華僑4世である林隆太監督の自身のルーツを探す旅。戦後、米軍が入ってきてからの混沌とした中華街(この頃の中華街はかなりの無法地帯だったと聞く)がもっと描かれるのかと思っていたらその辺りはなかった。本作は>>続きを読む
ナチスドイツの蛮行を描いた映画には批判し難い風潮がある。残酷な場面をリアルに描いているのに、つまらない、というのは人道的にどうなのよ、という雰囲気。
でも少々退屈。この2人がビルケナウから脱走し山野を>>続きを読む
撮影日数は2日間だそうである。
井戸に毒を入れた嫌疑で切腹を命じられる浪人 窪塚洋介。腹に垂直に刀を突き刺すシーンのあとは彼の顔のみが映し出される。
窪塚洋介の死にゆく顔、その形相が刻々と変化して>>続きを読む
アメリカの若者も真っ青な日本の中学生の性と愛。磯部の部屋に行ってはセックスに明け暮れる小梅。時には学校のトイレでも、これには仰け反った。
私は中学生って一番汚い時期だと思っている。自意識過剰で頭の中は>>続きを読む
ジイサンのキャラ変を見届ける映画w
8年の歳月がジイサンを変えた 。。。
「殲滅じゃあ!!!」ってサイコっぷりハンパなかったジイサンが愛する者を守るために自らの命を捧げる…もうジイサンだから冷凍精子も>>続きを読む
山田洋次監督の寅さんシリーズを一作もきちんと見たことがありません。実家のTVでやっていてチラッと見たくらいはあるけれど。なのに山田監督らしい、松竹らしい作品だなぁ、と思ってしまう作品。
文句をつけよう>>続きを読む
この作品、恥ずかしながら見たときはストーリーがよく理解出来ず…マックスが老人にもらった悪魔を閉じ込めたという麻袋を開けたことで幻を見たの?マックスが毒を水道施設に流して自分も飛び込み街中死体だらけ、と>>続きを読む
ダイアン・レインとケビン・コスナー主演ゆえ、まともな作品に格上げされてるけど内容はヤバい人たちのB級スリラー。(けなしてはいません。)
アメリカ映画にしては珍しくマーガレット(ダイアン)とジョージ(>>続きを読む
NHKで同名TVドラマが放映されたのを知らなかった。ラストが映画とは違うらしいけど。
柳楽優弥✖️有村架純✖️三浦春馬
京大研究室で原子爆弾を作ろうとしていた修(柳楽)。原子爆弾の作り方に全くの無知で>>続きを読む
1975年セルジュ・ゲンスブール初監督作品、日本初公開1983年、リバイバル上映1995年、そして本年ゲンスブール没後30周年記念として4K完全無修正版で公開された。
初見です。有名な″ジュ・テーム>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
本作は衝撃的で度肝を抜かれるという意味ではとても楽しめた。マーゴット・ロビーも制作に関わっていると宣伝してMe Too運動を想起させておきながら、その実、性暴力被害への個人的な復讐物語というキワモノ作>>続きを読む
ペトルーニャ32歳独身大卒無職ふっくら体型
母親に「就職しろ!」と せっつかれて行った面接で出てきた男は腿を触ってきた挙げ句「(仕事の)経験がないとダメ、ブス、そそられない」と言いたい放題。帰り道ムカ>>続きを読む
韓国映画みたいな中国映画。
主役家族は中国人だけどタイに住んでる。これ、中国に住んでる設定にしたら成立しない内容だからタイに住んでることにしたんだろうなぁ。汚職警官が出てきたり、警察局長の息子がクズの>>続きを読む
オータムの内なる世界には、ティーンなら誰でもが持っているであろう未来への期待や希望が存在しない。田舎町のスーパーマーケットでレジ打ちのバイトをして、安全ピンを火で炙って自分で鼻ピアスをあける。そんな日>>続きを読む
『101』(1996)でグレン・クローズが演じたクルエラ。本作のエマ・ストーンがどんなふうにあのクルエラに繋がっていくのかを見たくて行ってきました。
女性版ジョーカーとの呼び声高い本作ですが、子供向け>>続きを読む
ロバート・エガース監督は『ウイッチ』の監督なんですね。『ウイッチ』はアニャ・テイラー・ジョイの魅力で引っ張っていかれたけど、今回はジイサンとオッサン(若者?)の終始薄暗いモノクロ映画。W.デフォーが主>>続きを読む
東野圭吾のパクリとも言われるが、私は東野圭吾を読まないので(1冊読んだかなぁ、なくらい)分からない。
中国の″高考″(全国統一大学入試)に賭ける中国の高三生がすごい。人生の勝ち組になるための凄まじい>>続きを読む
昔は犬は外に繋いでおくもので、具合が悪くなったら獣医に連れては行くものの延命などはせず死を待つものだった。その頃の方がものごとはシンプルで真っ当だったように思う。そして日本は豊かになりペットショップは>>続きを読む
83歳のセルヒオはとある老人ホームに入居者を装って潜入する。予告やチラシから察するにコメディかと思ったらドキュメンタリーでした。とはいえ、写真が撮れるペンとか動画が撮れるメガネとか、どっかで見たことあ>>続きを読む
日本映画史に燦然と輝く不朽の名作であります。1963年作品。モノクロ。今見ると古臭い感じは否めない。けれど、それを含めて黒澤明監督の世界を堪能しました。
横浜・浅間台のお屋敷の息子の誘拐事件を巡って>>続きを読む
1986年実写版『不思議惑星キン・ザ・ザ』を同じ監督が2013年に今度はアニメ版として作り上げた作品。監督 故ゲオルギー・ダネリヤ氏の写真がチラシに載っていたが、見た目堅物そうな初老男性。この人の中に>>続きを読む
オダギリジョーのテキトーっぷりが最高。全てがいい加減で行き当たりばったりで(ワカメで儲けようなんてありえない!)それでいて人を惹きつける。やっぱ顔?なんちゃって😅弟 池松壮亮と全然似てなさ過ぎ。この2>>続きを読む
ニッポンのトム・クルーズ岡田准一笑!結構ジッコリした体型で団地の足場ピョンピョン。頭にインコ(だよね?)乗せてお絵描き🖍もして。さらにワル側のキャラも楽しい。安藤政信が今回″若返り整形してる″設定だっ>>続きを読む
面白かったです。家族惨殺の場面もしっかり血だらけ。役者たちが皆きちんと自分の仕事をこなしている(上から目線スミマセン💦)。思えば私が中村獅童を認識したのは2002年『ピンポン』そのときは「ブサイクだな>>続きを読む
オクサンに「マカロニとパンを買ってきて」と言われお出かけしたウラジミールはちょっとそこまでのはずが宇宙の彼方キン・ザ・ザ星雲にひとっ飛び。
チラシ曰く
米国では『スター・ウォーズ』
ソ連では『不思議>>続きを読む
皆さま「前作は…」と1作目についていろいろとコメントされていますが、私はあまり覚えてなくて😔 なのにおさらいもせずに行き「なんだっけ?」なこと、多し😅本作のチラシは1年くらい前に映画館に置かれていまし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
この手の映画が一番体感時間が短いですね。面白かった!
ダイアンがクロエにここまで執着し、エゴの塊になったのはクロエが他人だったからだよねぇ。自分の幸せのためによその子を盗んだんだもの。
にしても郵便配>>続きを読む
3人の監督の人脈ですごく豪華な出演陣。
本作を見てからもう半月以上経っていて一つ一つのエピソードの記憶が薄れつつあるのだが😅
「女のおっぱいが肩についてたらどうだったかなぁ」というのが一番笑えた(想像>>続きを読む
コリン・ファース大好きなんだけど、あまり響かなかったです💧正直タスカーのビジュアルが好きじゃないのが大きいかも(誠にすみません)。あと苦悩の中にあるから仕方ないかもしれないけど、タスカー 皮肉屋すぎて>>続きを読む
監督が10年もの歳月をかけて脱北者に取材して作りあげたという北朝鮮の強制収容所の話(3Dアニメ)ですが物語としても起承転結がはっきりしていてとても面白い(語弊があったらすみません)。監督 清水ハン栄治>>続きを読む