しちれゆさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

しちれゆ

しちれゆ

映画(1052)
ドラマ(7)
アニメ(0)

デトロイト・メタル・シティ(2008年製作の映画)

4.5

この映画を最近まで知らなかった(私のバカ)。
しつこく言ってすみませんが、私が松山ケンイチの素晴らしさに開眼したのは『BLUE/ブルー』(2021)。そこから彼の過去作を見ている。で、何やら面白そうと
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リボルバー・リリー(2023年製作の映画)

3.7

評判があまり良くなかったので覚悟して見に行ったら意外に面白かった。次々に色んな役者さんが出てきて飽きなかったのと″モガ″はるかの美しさ✨大正時代の話なのでスカートを履いてアクションするというのが新鮮。>>続きを読む

パール・ハーバー(2001年製作の映画)

3.6

私の未来のハズバンド ベン・アフレックの29歳の時の作品。ずっと見なきゃと思いながら3時間超えという長尺ゆえ後回しになっていたのをお盆休み中にやっと見た。
恋愛+真珠湾攻撃とドーリットル空襲を題材にし
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イビルアイ(2022年製作の映画)

3.7

イミフなところが多々あったけど結構楽しめた。
最初ヨボヨボな感じで登場したホセファ婆ちゃんが段々屈強になっていき、シャキッと立っていた婆ちゃんが人が来ると|彡サッ!て腰を曲げるのに笑った。
魔女は空を
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ドキュメンタリー沖縄戦 知られざる悲しみの記憶(2019年製作の映画)

3.7

本作は戦争の悲惨さを訴えるというより日本の軍国主義教育・皇民化教育を批判する映画。沖縄に上陸した米軍兵士は54万8千人、対して日本兵(14歳以上は徴用)は11万。敗色濃厚な日本陸軍兵士は守るべき沖縄の>>続きを読む

インスペクション ここで生きる(2022年製作の映画)

3.7

【イラク戦争が長期化する2005年・アメリカで″生きる″ために海兵隊へ志願した青年フレンチ。監督自身の体験を描き、世界で絶賛された心揺さぶる実話】

なんだか母親の描き方が一貫してないというか ぶれぶ
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ナチスに仕掛けたチェスゲーム(2021年製作の映画)

3.9

ウィーンに住む公証人ヨーゼフはオーストリア併合で侵攻してきたナチスによって捕らえられる。富裕層の隠し資産を管理していた彼は暗証番号を教えるようゲシュタポ フランツに迫られ監禁される。インテリのヨーゼフ>>続きを読む

ひろしま(1953年製作の映画)

4.0

戦争終結8年後にたくさんの被爆者がエキストラとして参加して作られた作品。
原爆投下当時を生々しく再現する映像。川の中で 水に胸まで浸かりながら元気を出すために子供たちが歌うのが『君が代』。日本を信じ天
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CLOSE/クロース(2022年製作の映画)

4.0

ルーカス・ドン監督はクィアだそうだ。前作『Girl/ガール』ほどの衝撃の展開がない分、誰もが心揺さぶられる作品。本作は監督の実体験を元にしているそうである。

まだ自分が何者かも分からない13歳、
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不都合な理想の夫婦(2020年製作の映画)

3.7

公開時見逃した作品。U-NEXTの配信が8/18で終了と知り有料だったけど見た(ポイント利用)。
ジュード・ロウ演じるローリーが尋常ならざる見栄っ張り。「俺には裕福な暮らしがふさわしい」だって。金持ち
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隠し砦の三悪人(1958年製作の映画)

3.9

1958年作品なので画面は古臭いのだが、それを乗り越えて面白かった。
戦国時代設定で農民たちや武士たちの顔がまんま平たい顔族なのにその中で三船敏郎が1人だけ「インドの方👳‍♂️ですか?」というくらい濃
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帰らざる波止場(1966年製作の映画)

3.5

横浜キネマ倶楽部第74回上映会にて。
戦中~1980年代ころのディープな横浜にとても関心があり、1966年制作のこの作品が横浜で撮影されたと知って見に行きました。大桟橋・ニューグランド・中華街・伊勢佐
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アフター・ウェディング(2006年製作の映画)

3.8

『秘密への招待状』(2019)の元映画。マッツ・ミケルセン主演。『秘密…』より格段に良かった。
デンマーク語を話すマッツが新鮮。
インドで孤児の面倒を見ているヤコブ(マッツ)が融資をしてくれるという事
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アイスクリームフィーバー(2023年製作の映画)

4.0

超絶エモい映画!
『アイスクリーム熱』は読んでないけど川上未映子さんの雰囲気がビンビン伝わる。
モトーラ世理奈ちゃんが思いっきりオリーブ少女❤️ 詩羽は小さな宇宙🚀🌏°.✧⚡︎
現実世界を浮遊するシャ
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マッド・ハイジ(2022年製作の映画)

3.3

『君たちはどう殺すか』
とても楽しみにしていた映画で期待に胸膨らませて馳せ参じたのであるが、ハイジが復讐を開始するまでが長くて意識を失いかけた(ほぼ意識失わない私なのに)。じいちゃんが尖っててずっと叔
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キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(2021年製作の映画)

3.8

第二次世界大戦下のユダヤ人、ウクライナ人、ポーランド人の3家族の悲しい運命の物語。
この時代のウクライナ情勢を知らないと分かりづらいと思う。

3家族が住んでいたウクライナ西部はポーランド領→ソ連侵攻
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サントメール ある被告(2022年製作の映画)

4.1

いつも行くシネコンで気が付いたら上映されていた作品。チラシも見かけなかった(あったのかも)。
ロランスという20代の女性が生後15ヵ月の我が子を海岸に置き去りにして死なせた罪で開かれる裁判。それを傍聴
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

3.8

宝くじで19万ドルを当てたレスリーのその後の転落人生。金を使い果たし借金まみれになりアル中になり13歳の息子ジェームズを捨てる。住む所もなくなった彼女に手を差しのべたのが安モーテルの経営者スウィーニー>>続きを読む

告白、あるいは完璧な弁護(2020年製作の映画)

3.7

この映画は公式HPに″完全ネタバレ解析″という項目があり、そこを見るためにはパスワードを入れるという驚きの仕様になっている。これって映画の公式では初めてでは?
ということで2転3転どころか5転6転。「
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Pearl パール(2022年製作の映画)

3.9

A24初の三部作。今回も面白かった。
冒頭パールが母親のドレスを着て踊るとこやオーバーオールを着てるとこを見てパールを十代だと思ったらミセスだったのね。何歳設定なんだろ?
映写技師の男がイケメン(っ'
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1秒先の彼(2023年製作の映画)

3.5

元映画を見ていなくて、せっかち男子とのんびり女子のほのぼのストーリーだと思っていたらファンタジーだったのに驚いた。前半面白く見てたけど時間が止まってからは少々冗長な感じがしちゃった┏○ペコッ
けど岡
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プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

3.7

皆さますごい低評価😓私はかなり楽しみました。
先ずはお面を被ったデブのおっさんたち。あくまでおっさんズ =プー&ピグレットだからお約束の最後のお面剥がしがないのが新鮮(いやいやどう見てもお面でしょ!)
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

3.6

ほぼほぼオルガが煙草ふかしてるか同性セックスしてる映画。共感しにくかった。
″生きづらさ″という言葉が人間の行動や振る舞いの免罪符となることには疑問を持ってしまう。他者との関係(社会性)が上手く築けな
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クィーン(2006年製作の映画)

3.8

この映画で描かれていることはどのくらい真実なんだろう?エリザベス女王が存命中これを見たのならヘレン・ミレンに文句はなかったと思う。デイムの敬称を持つヘレン・ミレンが高潔で品位に充ちていて、本物の女王み>>続きを読む

隣人(1992年製作の映画)

3.6

色々行き詰ってるケヴィン・クラインと黒髪妻。隣に越してきたケヴィン・スペイシーと金髪妻。ケヴィン比べ。スペイシーが「スワッピンクしない?」って言って「わーい」ってやっちゃうクライン。金髪妻きれい。でも>>続きを読む

少年と犬(1975年製作の映画)

3.5

【西暦2024年は、気づけば来年だった。】だって😆
1975年作品。第四次世界大戦で荒廃した地球(アメリカ・アリゾナ州)。少年というから12~3歳の子だと思ったら18歳のエロしか頭にない青年の話。ドン
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.7

公開時 ロングランしていた記憶。
新聞記者役のシム・ウンギョンの日本語に違和感を感じてしまった。自殺した官僚とか新設大学の認可とか、ノンフィクションを思わせるフィクション。リアルタイムで見ればよかった
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リバー、流れないでよ(2023年製作の映画)

3.5

巷ではすごい高評価!面白かったけどそこまで?🤔
ミコトとカレシの関係は2分ループを繰り返すことで互いの気持ちを分かり合えるというのはいいよね。こんなふうにアップデートした気持ちでやり直しが出来たらカッ
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⻘いカフタンの仕立て屋(2022年製作の映画)

3.9

男同士の恋情が美しく見えたのは初めてかも。カフタンの仕立て屋店主ハリムと雇い人ユーセフ(この人の瞳がとても美しい)、言葉を交わさずとも眼差しが物語る2人の恋の始まり。ハリムの妻ミナはそれに気付いている>>続きを読む

パリタクシー(2022年製作の映画)

3.7

マドレーヌ92歳、ということは1930年代生まれ。解放軍としてやってきたマットとの初恋と別れ、子連れ結婚した夫の暴力、息子の死。この夫の結婚後の豹変ぶりがすごい。夫が子供を欲しがる一方で、マドレーヌは>>続きを読む

大名倒産(2023年製作の映画)

3.5

松山ケンイチを見に行ったのに出番が少なすぎた。神木隆之介くんとダブル主演的な役だと勘違いしてました😭
お話は既視感あり。『引っ越し大名!』ですね。そして『ロストケア』の監督なのね。正直 ストーリーはど
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銀河鉄道の父(2023年製作の映画)

4.2

公開からひと月半経ち、見るかどうか迷っていたら役所広司が″ PERFECT DAYS″でカンヌ最優秀男優賞を受賞したとの一報。じゃあ本作も見ておこう、と行ってきました。結果、見に行ってよかった。予想し>>続きを読む

テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)

3.8

素直な良い映画でした。オペラとラップ、対極にあるような2つの音楽がどちらをも否定せずに共存している。
アントワーヌの先生マリーはいびつな家庭で育ち「オペラで愛を知った」と言う。そして今、病に冒され「残
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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.7

チャッキーみたいな話かと思って見に行ったら違った。そしてミーガンが本気出すまでが長かった。スカヨハ似のミーガンがクマ🧸やら犬🐶やらのぬいぐるみの間に無表情で座ってるところ笑😆歌って踊るミーガン「私はチ>>続きを読む

怪物(2023年製作の映画)

3.8

ちょっと愚痴。一緒に見た身内が「同じこと繰り返してた(から飽きた)」だって。この人は迂闊には連れて行けないとは分かっているのだが、ここまで🐴🦌とは…と驚き呆れた・・😰

さて、是枝×坂元 流石でしたが
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テリファー(2016年製作の映画)

3.3

『テリファー 終わらない惨劇』のために視聴。想定内のスラッシャー。面白いけど途中で飽きちゃった。女性を逆さ吊りにして股から頭まで裂いていくのはグッドアイディア✨️
『終わらない惨劇』って138分もある
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