メンバーさんの映画レビュー・感想・評価

メンバー

メンバー

映画(487)
ドラマ(0)
アニメ(0)

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

すっごい良かった!
最後のアンコールのシーンは圧巻で、私もモブ観客と同じような顔して見ていた。
演奏シーン多めで無駄なモノローグやセリフが少ないのが却って物語に惹き込まれて見やすかった。
主人公の性格
>>続きを読む

MAY -メイ-(2002年製作の映画)

3.8

コミュ障に刺さる映画…
普通に考えたら主人公がおかしいのだけど何故か応援したくなる。

一目惚れした相手も職場の子もそれなりに変わっているし、お似合いな気がするのでもう少しだけ立ち回りが違ければ上手く
>>続きを読む

スワロウテイル(1996年製作の映画)

4.0

世界観が完全に創作なのに何故かリアルに感じてのめり込んで見た。
架空のはずなのに実際に史実にあったように感じる不思議。

一個だけ残念なのが子供達だけで偽札を増刷する場面が無理あるな、と…

名前のな
>>続きを読む

スペル(2009年製作の映画)

3.6

すごく王道的な問題解決型のホラーだけど、勢いがあって面白かった。

主人公がただ巻き込まれただけの存在でかわいそうだった。

どちらかというとグロ怖いシーンは少なめでびっくり系の驚かすシーンが多め。
>>続きを読む

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

1.0

殺人鬼に密着するドキュメンタリー的な…
特別派手な見せ場もなく、集中力が持たず見るのにとても時間がかかった。

後半の異世界転生的な展開はなんなの?

絵の具を使った説明的なアニメーションと死後硬直の
>>続きを読む

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.1

ダイエット中の冷蔵庫や食べ物がいつも以上に気になる感じに親近感があった。
食べることって生きる上で必ず必要だから、極端に制限するとしたら別の中毒で紛らわすしかない。何事もほどほどにしてたい。

ハリー
>>続きを読む

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

2.0

地味でスローな展開。
終始、主人公の無表情で抑揚のない淡々とした喋り方から息苦しさを感じられた。

子供の頃、風邪を引いた時にゼリーや果物を食べさせてもらえるのが嬉しかったことを思い出した。
周りから
>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

4.0

ホラーというよりもSFよりだったけど面白かった!
テンポも良くて透明人間という設定から集中して見ないと見過ごしてしまうので濃密な120分だった。
こういう透明人間もののアクションシーンって撮影すごいな
>>続きを読む

スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜(2011年製作の映画)

3.8

主人公が淡々と仕事をこなすように、楽しんでいないように見えることから意外と気持ち悪く見えなかった。
もちろんわざと女性に肌荒れを起こさせる、部屋中に虫を撒くなどやっていることは最低なんだけど!

マセ
>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

4.3

友愛、姉妹愛、家族愛、夫婦愛など様々な形の愛がある映画だった。

姉は仲間が欲しかったのか、歪んだ愛だったのか…本人も切迫していて守る側へ行くだけの余裕がなかったのかな。
その点アンドリアンは徹頭徹尾
>>続きを読む

ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.2

狂ってるのは相手なのか、主人公なのか?という定番な構成だけど面白かった。

旦那の妊婦相手にすぐ怒鳴るところやイライラを隠さない性格が酷すぎて…途中から逆に敵サイドであってほしいと願う自分がいた。
>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

作家本人のファンというよりも「私の求める展開以外は認めません!!!」というタイプの厄介オタク。どちらかというとこっちの方がタチ悪い人が多い気がする。
最近はSNSの普及のおかげでアニータイプのストーカ
>>続きを読む

ハングリー/湖畔の謝肉祭(2020年製作の映画)

1.0

強いて言えばタイトルとメインビジュアルが1番面白かったかな…
スプラッターかと思って見たところ、グロシーンはほとんどなく半分以上の時間が若者のぐだぐだな珍道中で終わった。
この時代に誰が見ても作り物と
>>続きを読む

ディセント(2005年製作の映画)

2.1

女性グループのネチネチとした対人関係×閉鎖空間というストレス度の高い設定だった。

あくまで人間たちの描写がメインで、洞窟内の謎の生き物についての秘密や設定などを特別明かさないところが強気だと思った。
>>続きを読む

犬鳴村(2020年製作の映画)

3.2

母は強し、を体現するような霊だった…

奏が運転するシーンの幻覚が絶妙にシュールで笑えた。

序盤の彼女が狂って行く場面がいちばん怖かった。

トジコメ(2022年製作の映画)

2.2

色々とそこまでなるか?というツッコミどころは多いものの面白かった。

レイニーが物分かりの良い子すぎてリアリティが薄かった。

視聴後はりんごバターが食べたくなる。

ムカデ人間3(2014年製作の映画)

1.5

世界観は異なるものの1〜2の主人公が集結して、最終作としての期待感が高まりながら視聴。
段々と残りの再生時間をチラ見しながら嫌な予感が湧いてくる。
あ、これ所長のワンマン展開だ…。
ギャグに振り切って
>>続きを読む

ムカデ人間2(2011年製作の映画)

4.6

前作と打って変わって白黒だし、そもそもムカデ人間がフィクションという設定だし衝撃が大きすぎてあっという間の90分だった。
前回よりも雑な手術のためグロさは上がっている。
個人的にグロさ加減よりも主人公
>>続きを読む

ムカデ人間(2009年製作の映画)

4.2

タイトルだけは知っていたけど、もっと早くに見ておけば良かった。面白かった!

映像の怖さと言うよりも博士の高圧的な態度の方が怖かった。
ああやってちょっとした言い回しのミスで切れる人やだ…

洋ホラー
>>続きを読む

ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.7

旦那が嫌な人すぎて…ただ巻き込まれただけのロビンや赤ちゃん、上司が気の毒。
事件がなくてもどのみちモラハラしそうだし子育ても上手く行かなそう。

ゴードンのサプライズ性のあるプレゼントの渡し方が遊び心
>>続きを読む

ウィッカーマン(1973年製作の映画)

3.0

そもそも誰が少女の捜索願いを出したのか?と思ったら納得のラスト。
ふんわり狂ったカルト教のイメージで大きな見せ場もなく。
お巡りさんもそれなりに狂ってると思った。

リリイ・シュシュのすべて(2001年製作の映画)

2.3

中弛みするストーリーを過激な映像で繋ぎ止めてるような印象…
登場人物全員が何考えてるかわからなく感情移入ができなかった。
外野からは思春期の心情を理解することは難しいし、ある意味正しいのかな?

自殺
>>続きを読む

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.8

こんなに挙動不審な殺人鬼は初めて見た。
タイトルがクリティカルにマッチしている。
もっと効率的な方法あるでしょ!と素人でも気になる点が多いのがまた面白い。

主人公の言う「計画」の根底には他人より優位
>>続きを読む

アレックス(2002年製作の映画)

4.2

事前知識がない状態で見たため、4つ目の場面転換あたりで逆再生とやっと気が付けた。
カメラワークもわかりづらいが臨場感があって、逆再生と含めて仕掛けが多くアトラクション要素のある映画だった。

マルキュ
>>続きを読む

エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

1.9

最初から一貫して主人公に好感が持てなかった。
対照的に妻は子育て上手なのがまた辛い。

全体的に何が言いたいのかわからず難しかった。

プールのシーンでカバみたいに目だけ出しながら若い女に近づく際の気
>>続きを読む

狂覗(2017年製作の映画)

3.7

狂覗=教師なの?!

悪趣味だけど他人の荷物(秘密)からあれこれ妄想するのって背徳感あって楽しいのかも。

ここまで邪悪な中学生たち中々いないでしょ!!と思ったら実話ベースだとか…
あとで調べてみよう
>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

4.0

ドロドロした世界観の中、ティンヤ役の子が絵に描いたような美少女で、服飾やインテリアのセンスも最高で眼福。

肝心のストーリーは毒親特有の息苦しさが良かった。
娘は母親のファッションの一部で、弟は眼中に
>>続きを読む

ファニーゲーム(1997年製作の映画)

4.8

視聴中ずっと嫌がらせを受けているかのような…全く救いのない話だった。
最初のオープニングの音量差で既にダメージくらった。
特別筋の通ったストーリーもなく、不条理な展開なのが却って絶望的な気分にさせる。

屋敷女 ノーカット 完全版(2007年製作の映画)

4.3

自分の体が臨月な時に初鑑賞したことを軽く後悔。
評判通り痛そうなシーンはピカイチ。
結構、助け舟くるものの女の強さが超人レベル。
序盤のシーンがミスリードになってたのは最後まで気が付かずにたまげた。
>>続きを読む

こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.8

序盤の母ちゃんの態度が怖すぎて育て方が悪いんじゃ?と思ってしまった。
けどあの時点でカサンドラ症候群とか発症していたのなら救いがないな…

あみこの居場所がどこにもない。

親や先生が然るべき場所へ誘
>>続きを読む

セブン(1995年製作の映画)

1.3

全体的に大きな起伏がなく、あまり合わなかった…
ラストシーンだけ面白かった。

そこにいた男(2020年製作の映画)

3.4

マッサージを一方的にやらせたり、人の家で太々しく裸で寝たり、大事な話からは逃げ回ったり…クズ男の解像度が高くて面白かった。
主人公の頭や気が弱いところもリアル。
そういう子はすぐ変なやつに付け入れられ
>>続きを読む

REVENGE リベンジ(2017年製作の映画)

3.7

想像しやすい痛みの描写が良かった。
クズ対クズの戦い、という感じで序盤で主人公にもそれなりに非があるということを説明してくれたおかげでどちらを応援する気にもならずフラットに見られたと思う。
ただの遊び
>>続きを読む

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

5.0

名作として名高いだけある!
もっと早くに見ておけば良かった。
特別グロいシーンはないもののエスカレートしていく人間の悪意が怖くてたまらなかった。

最後の方の食事シーンの憎たらしいこと!
好きなものを
>>続きを読む

>|