MayumiIさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

MayumiI

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陽暉楼(1983年製作の映画)

4.2

女衒の勝造、ダイカツ(緒形拳)は、娘義太夫の呂鶴と駆け落ちするが、呂鶴は追っ手に斬り殺され、幼い娘が残された。娘は陽暉楼に預けられて成長し、売れっ子芸妓・桃若(池上季実子)に成長するが…。

今の時代
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

4.7

トランスジェンダーの凪沙(草なぎ剛)は、親からネグレクトされた親戚の娘・一果(服部樹咲)を預かることに。

初めは見るつもりがなかった映画だけど、ネットに流れていた「925秒予告」を見て、絶対見に行こ
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

4.5

離婚して一人暮らしをする脚本家の原田(風間杜夫)は、ある夜、同じマンションに住むケイ(名取裕子)から話しかけられるが、無下にしてしまう。同じ頃、たまたま足を伸ばした浅草で12歳の頃に亡くなったはずの父>>続きを読む

凪待ち(2019年製作の映画)

4.0

ギャンブル依存症の郁男(香取慎吾)はギャンブルから足を洗い、恋人の亜弓(西田尚美)とその娘の美波(恒松祐里)と共に亜弓の故郷である石巻にやって来た。ある日、亜弓が何者かに殺される事件が起きて…。

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Endless Waltz エンドレス・ワルツ(1995年製作の映画)

4.1

サックス奏者の阿部薫(町田町蔵)とピンク女優から作家になった鈴木いずみ(広田レオナ)の2人が出会って…。

ずっと見たかった作品。
まさか見れると思わなかった。

2人とも演技は下手だけど、すごく魅力
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11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち(2011年製作の映画)

3.6

三島由紀夫の「楯の会」結成から、「自決」に至るまでの話。

うーん、期待したんだけどな。ハードルをあげすぎたかも。

まず、三島を演じる井浦新がミスキャスト。
どうしても、マッチョで精悍な三島とはリン
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フラッシュバックメモリーズ(2012年製作の映画)

4.0

ディジュリドゥ(アボリジニの伝統楽器)奏者のGOMAは交通事故にあい、高次脳機能障害になり、新しいことを記憶することが苦手になり、古い記憶の多くも失ってしまう。

ナレーションや本人のインタビューを廃
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火宅の人(1986年製作の映画)

4.0

作家の一雄(緒形拳)は、妻(いしだあゆみ)と5人の子どもたちがいる身ながら新進女優の恵子(原田美枝子)に惹かれていくのだった…。

自分に正直に心のままに行動する一雄。それをまた小説として発表したり、
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

半地下住宅に暮らす全員失業中の貧しいキム一家。ある時長男ギウの友人ミニョクが自分が留学中に家庭教師を代わってほしいともちかけてくる。IT社長で豪邸に住むパク一家に入り込んだギウは、ある「計画」を実行す>>続きを読む

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)

4.7

2人の男を殺した榎津厳(緒形拳)は、指名手配の網を潜り抜け、全国で詐欺と殺人を繰り返すのだが…。

大好きな作品。
機会あるごとに鑑賞しています。
たぶん今回で4回目。

佐木隆三さんの「復讐するは我
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さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.9

新宿歌舞伎町のラブホテルで店長を勤める徹(染谷将太)は同棲している恋人(前田敦子)に、ラブホテルに勤めていることを伝えられずにいた。

ラブホテルを舞台にした群像劇。
ありがちなストーリーではあるけど
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記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.8

史上最悪の総理大臣 黒田(中井貴一)は石を投げられて記憶を失なう。
秘書官の井坂(ディーン・フジオカ)と番場(小池栄子)に支えられ、記憶喪失の事実を隠して総理の職務を続けることにするのだが…。

相変
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ひとよ(2019年製作の映画)

4.0

ある夜「お父さんを殺しました。あんたたちを傷つける父だからやった。今から警察に行きます。15年後、必ず戻ってきます。誰も殴らない、自由に生きて行ける。」と言い残して、母(田中裕子)は出ていった…。>>続きを読む

ジョーズ3(1983年製作の映画)

3.3

「映画天国」で連続して見てきたけど、やっぱり、1が一番いいかも。
海底トンネルのシーンは面白かった。
そして、イルカはかわいいし、賢いなあ

JAWS/ジョーズ2(1978年製作の映画)

3.0

深夜の映画天国にて。
「ジョーズ」の2作目。
1作目は監督がスピルバーグだけど
2作目は違うのね。

それなりに楽しめたけど
1作目のほうが、
ゾクゾク感があった気がする。
サメの作り物感がすごい。

GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.0

TVでやっていたので何となく流し見。
一応、記録に残す。
渡辺謙が無駄にかっこいい。
でも、ケン・ワタナベである必要があったのかは、謎。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

4.3

今度は1985年から2015年へ。
パート2をきちんと見たのは初めてかも。
こうして、「金曜ロードショー」で放送してくれなかったら、見ることもなかったのかも。ありがたい!

相変わらず、爽快!

悪役
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

4.1

17歳の関大助(神木隆之介)は修学旅行中に不慮の事故にあって死んでしまう。
地獄に落ちた大助は、大好きなひろ美ちゃん(森川葵)に再び会うため
赤鬼のキラーK(長瀬智也)の特訓を受けて、何度も輪廻転生を
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.2

金曜ロードショーにて。
一回目はいつ見たか忘れた。

スケボーを乗りこなすマイケル、
かっこいい!
分かりやすいヒール、
マーティとドクの友情
すべてが分かりやすいけど
ワクワクが止まらなかった。
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.9

初めてしっかり見た。
なかなか、ジョーズは姿を表さないけど
とくに、あの音楽を聞いただけで、
ちょっと怖さを感じる。
もうすっかり、条件反射になってるのね。
内容としては、そんなにないけど、
集中して
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.6

哲雄(高橋一生)は妻の園子(蒼井優)にどうしても言えない秘密があった。
それは、自分が「ラブドール」を作る職人だということ。…そして妻の園子も、哲雄に言えない秘密を抱えていた。

大好きなタナダユキ監
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カジノ(1995年製作の映画)

4.7

天才ギャンブラーのサム(通称エース)(ロバート・デ・ニーロ)は、シカゴで予想屋として名を馳せていた。
彼は、いつしか、ギャンブルを知り尽くした男として、ベガスの巨大カジノ「タンジール」を任されることに
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プルーフ・オブ・マイ・ライフ(2005年製作の映画)

3.6

偉大な数学者(アンソニー・ホプキンス)を父に持つキャサリン(グウィネス・パルトロウ)は、父を失った喪失感と、父と同じように自分も精神の病に冒されてしまうのではという不安にさいなまれていた…。

アンソ
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HOMIE KEI チカーノになった日本人(2019年製作の映画)

3.9

FBIの囮捜査で逮捕され、アメリカの刑務所に収監されたKEI。彼は刑務所内で、「チカーノ」と呼ばれるメキシコ系アメリカ人たちと出会う。

ヤクザから更生し、現在はボランティアやチカーノ文化を広める活動
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

4.5

帰還兵のトラビス(ロバート・デニーロ)は不眠症に悩まされ、タクシードライバーを始めたが、好きな女性に振られたり、鬱屈した気持ちは変わらなかった。ある日13歳の娼婦アイリス(ジュディ・フォスター)と出会>>続きを読む

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.3

酒と女とドラッグを楽しんでいたロン・ウッドルーフ(マシュー・マコノヒー)は、HIV陽性で余命30日と宣告され、特効薬を求めてあの手この手を尽くす。アメリカでは承認薬が少ないことを知った彼はLGBTのレ>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.2

ロサンゼルスにある一流レストランの総料理長カール・キャスパーは、オーナーと対立し、突然店を辞めてしまう。
ある日、マイアミに行った彼は、絶品のキューバサンドイッチと出逢う。
中古のフードトラックを手に
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生きてみたいもう一度 新宿バス放火事件(1985年製作の映画)

3.9

実際にあった事件「新宿西口バス放火事件」の被害者の女性が書いた手記を映画化。
1980年、京王バスに乗り合わせた美津子(桃井かおり)は放火事件に遭遇し大やけどを負う。リハビリの末、退院し内縁の夫 杉原
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.5

ある日突然、電気が消滅して…。
田中家の4人(小日向文世 深津絵里 泉澤祐希 葵わかな)は
電源を求めて、東京から大阪まで自転車で向かうことにする

突っ込みどころは満載だけど思ったよりも楽しめた
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学校(1993年製作の映画)

4.0


下町の夜間中学校が舞台。そこには、孫もいる年になって入学してきた在日韓国人のキムさん(新谷英子)、鑑別所帰りのみどり(裕木奈江)、昼間は肉体労働に励む少年・カズ(萩原聖人)、日本の生活になかなか馴染
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メン・イン・ブラック2(2002年製作の映画)

3.7

5年前、相棒のKと共に地球の危機を救ったJは、今やMIBのエリート捜査官として成長していたが…。

なにも考えず、頭を空っぽにして楽しむことができる。
個人的にはトミーリー・ジョーンズのつぶらな瞳と表
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学校II(1996年製作の映画)

4.2

養護学校の卒業を間近に控えたある夜、タカシ(吉岡秀隆)と、ユウヤ(神戸浩)が、学校の寮からいなくなった。
リュー先生(西田敏行)とコバ先生(永瀬正敏)は、彼らを探しながら、この3年間を振り返っていた…
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男はつらいよ 奮闘篇(1971年製作の映画)

4.0

伊集院光の「らじおと」で紹介されていて見たくなった。
1971年の作品
新潟のラーメン屋で知り合った少し頭が弱そうな少女、花子が、故郷の青森に帰れるよう、世話をしてやる寅次郎。
心配になった寅次郎は、
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

4.0

独特な風貌をもつティーナは、違法な物を持ち込む人間を嗅ぎ分ける能力を生かして、税関に勤めている。
ある日、自分と同じような風貌のヴォーレと出会い、お互いに惹かれあうが。

以前、予告編を見て、ぜひ見た
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弁護人(2013年製作の映画)

4.1

1980年代の韓国。高卒から弁護士になったソン(ソン・ガンホ)は税務弁護士として金儲けに勤しんでいた。ある日、馴染みのクッパ屋の女主人スネ(キム・ヨンエ)から弁護を頼まれたソンは…。

故盧武鉉元大統
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この空の花 長岡花火物語(2012年製作の映画)

4.1

天草で新聞記者をしている遠藤玲子(松雪泰子)は、18年前に別れた、かつての恋人で高校教師の片山(高嶋政宏)から、生徒が創作した「まだ戦争には間に合う」という舞台と花火を見てほしいという手紙を受け取り、>>続きを読む