養護学校の卒業を間近に控えたある夜、タカシ(吉岡秀隆)と、ユウヤ(神戸浩)が、学校の寮からいなくなった。
リュー先生(西田敏行)とコバ先生(永瀬正敏)は、彼らを探しながら、この3年間を振り返っていた…。
大好きな作品。
先生や支援者がなにかするよりも、同じ立場の友達や利用者さんが成長を促すって良くあることだよなあ。
当時、26歳の吉岡秀隆くんと33歳の神戸さん。高校生の役が違和感がない。
そして、この「学校」シリーズは、
やっぱり、西田敏行あってこそ。
ラーメン屋のシーン、じーんと来てしまった。
学校の先生たちは、寄りそうことに重点を置きすぎているところもあるのだけれど、現実の厳しさもしっかり描いているところも良かった。
悔しい思いを沢山して、大人になっていくんだね。
