ミヤザワさんの映画レビュー・感想・評価

ミヤザワ

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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.9

BGMが怖すぎて終始ドキドキ
キムもボブもなんて可愛いんだ
這いつくばる美しい子どもたちが不気味で良い。
父親の、自分に非はない反省しない責任を持ちたくないから選択したくなみたいなところがクソでとても
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

3.3

序盤は美しい景色と不気味な効果音に期待出来る〜♪と思いながら観ていましたが
いやいやいやいやキモいキモい意味わからんしキモい
牧師の台詞も鳥肌!
でも後光さす全裸男だけは面白かった。
あと終盤ずっと着
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.7

怖くて叫んじゃった
夜に見ちゃダメ

妹怖すぎる、演技すごいな。母親の狂ってる感じもうますぎる

オアシス(2002年製作の映画)

3.3

鑑賞直後は叶わぬ(理解されない)恋へのもどかしさに胸が苦しくなったが、
序盤から振り返ってみるとジョンドゥには散々不快な思いをさせられたなと。
まず、どのような環境でさえ、強姦されかけた男へ恋心が芽生
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パンク侍、斬られて候(2018年製作の映画)

2.8

公開当時に観にいきました。タイトルが最高!しかもクドカンじゃん絶対面白い!と思って観に行ったのですが、鑑賞後は映画代返せ!!!!とキレながら映画館を後にしたのを覚えています…笑 よくみたらクドカン監督>>続きを読む

市子(2023年製作の映画)

3.8

杉咲花はもちろん、長谷川役の若葉竜也の演技力もとても良かった
母親の「ありがとう」の台詞が重たすぎて頭から離れない…市子には幸せになって欲しい。この映画を見ると自分の欲深さが恥ずかしくなる。キラキラし
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象は静かに座っている(2018年製作の映画)

5.0

4時間の長回しだけれど、最後まで全く退屈しなかった。
セリフは少ないし、ぼやけた背景で何が起きているんだろうかと思う瞬間もしばしば。貴重なセリフもはっきりしない言い回し。でも、それがいい。
登場人物そ
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

4.0

あらゆる場面で涙しながら鑑賞。この3人は本当の家族よりももっと強い絆で結ばれていたんだろうな。
あなたを大切に思ってくれる人は、あなたが人殺しになって喜ぶはずがない、新たな悲しみを生むだけだよ。とこの
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ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

監督がヴィーガンに命を狙われませんように…
ヴィーガン男とキスしながら舌を噛み切ろうとする奥さん最高にクレイジーで好きw奥さんの親友の歪みまくった性格も癖になるw
Vパワーーーーー

ファウスト(1994年製作の映画)

3.8

世界観がとても面白かった。呼ばれる度に急いで戻る悪魔とか、頭がゴロゴロ転がってくるところや操り人形の感じとか、とても面白い。でもストーリーは弱いような。せっかく魂を売り渡すんだから与えられる快楽の点を>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

2.0

チープ。
母に火が燃え移るシーンとか雑すぎて飽きてしまった。もうちょっと頑張ってつくってほしい
野崎さんの表情は良かった、可愛い

(2023年製作の映画)

3.6

重たい。
ついに実行した人が出てしまった、というだけで、もしかしたら、同じ思想の人が世の中には。
本当に重たいので感じたことは色々あるけれど、ここに本音そのままの感想を書くことが出来ません。世間と同じ
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オテサーネク 妄想の子供(2000年製作の映画)

3.0

母親のイカれ具合が良かった。
最初は面白いと思って見てたけど、段々飽きて来るし終わり方もつまらなかった。
少女、少食の割にはむっちりしてない?

美しき小さな浜辺(1948年製作の映画)

3.0

雨雨とにかく雨。気鬱な演出は良かったけども、気持ちがグッと高まるような場面は無かったかな。強いて言えば、あんたは正しかったというセリフ。あの一言はとても深い意味を含んで彼の耳に届いたのではないだろうか>>続きを読む

マルタの鷹(1941年製作の映画)

2.8

面白くなることを期待して最後まで見たけれど時間の無駄だったような…。ほとんどのシーンが室内で背景が変わらないのも退屈さを助長。

劇場(2020年製作の映画)

4.0

とにかく永田に腹が立つし途中飽きを感じることもあったけど、最後まで見て本当に良かった。終わり方が素晴らしくてこんなに泣いてしまうとは思わなかった…。又吉の才能がすごい。
カップルの話だけどイチャイチャ
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花咲ける騎士道(1952年製作の映画)

4.0

ジェラールフィリップがイケメンすぎてつらい。
ファンファンの冒険って感じで愛し合う恋人たちにはあまりフォーカスされていない作品で、終わり方なんかあっさりしすぎていて物足りないし感動も少ない。
でも、フ
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巴里祭 4K デジタル・リマスター版(1933年製作の映画)

4.5

運命に導かれたような再会、からの言い争い良かったーーお互い素直になってもう離れちゃダメだよ…!
アンナは計算もできないちょいバカかと思いきや、じいさんにもらったお金を元手に花大量に仕入れていて感動。ア
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夜ごとの美女(1952年製作の映画)

3.7

人生に不満があるのは時代のせいじゃないということを強く語っていた。夢の中での掃除機やバイクのエンジン音を使った演奏は遊び心に溢れていて、この映画公開当時はここでみんな笑ったのかな?と思ったり。
クロー
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リラの門 4K デジタル・リマスター版(1957年製作の映画)

3.3

時間と労力をかけてやってきたことが全て無駄だったどころかマイナスじゃないか…何してんのジュジュ…でも最後はよくやったよ…
前半がけっこう退屈してしまった

愛人ジュリエット(1950年製作の映画)

3.7

忘却も村で再開した2人が寄り添い、ジュリエットの膝枕から愛おしそうに顔を近づけ見つめ合う2人は世界一美しく幸福に満ちた恋人たちだなと。しかしジュリエットの望む思い出はミシェルとは無縁の格上の人々の楽し>>続きを読む

渇水(2023年製作の映画)

3.0

お母さんが戻らなくなったばっかりは「誰も知らない」感あるなと。でもこれは誰も知らなくないし水道止める前に職員が児相か警察に通報してるだろとか、職員じゃ無くてもこの田舎で近所の人1人にでも状況知られてた>>続きを読む

悪魔が夜来る(1942年製作の映画)

3.3

天井桟敷の人々が好きすぎて同じ監督のこちらも観ました。
チープな設定ですが、純真なアンヌの愛がどこまでも美しい…愛を貫き通した2人の結末も好き。
アルレッティってなんでこんなに人を引き込む天才なのか…
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天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

5.0

1945年公開の1840年のパリを舞台にした物語。街の様子や人々の衣装を見ているだけでも、むかーしのパリを覗き見しているようで面白い。ドレスのデザインとか絶妙にダサい?洗練されていないところがリアル。>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.8

最高に美しく愛しく切ない2人の物語
物語も役者も素晴らしかった。オリヴァーの美脚が半端ない
ふざけ合ってはしゃぐ2人はなんて幸せそうなのだろう…2人だけのルールみたいな、自分の名前で相手を呼ぶ姿も愛お
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

すごい独特の世界観にハマる。
絵も話も良い!
見た目きもいけどフランス語がお上品感出してる笑

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.5

序盤からあまりにも残酷で、実話に基づいていることを思うと胸が痛く、何度も観るのを辞めようとしてしまったが、現実に向き合うため、戦った人々のことを想い、最後まで鑑賞。
家族が引き離される前、小さな小さな
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.5

一緒に暮らせなくなるから警察には相談しないって言われても、最終的にはバレてバラバラになってしまうってことが大人なら分かるはずだよね。中途半端に手を差し伸べて生活が続いた分、子どもたちは閉鎖された空間の>>続きを読む

望み(2020年製作の映画)

4.2

パンフレットのインクの点々が「渇き。」を連想させる!と思って気になって鑑賞

究極すぎる2択でした。
終わり方が良かったです。相変わらず号泣しました。みなさんの演技も良かったです。

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

刑務所の中からも人を操って楽しむサダヲ…中学の知り合いごときでなんでこんなにつっかかってくるのかなと思ったらそれすらもサダヲの手回しで震える。女からも色々報告受けて楽しんでたのかな。
爪剥がさないでく
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母性(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

途中まではすごく好きだった
さやかはなんて息苦しい子ども時代を過ごしたのだろう、可哀想、可哀想
でも終わり方は納得いかない。私は更なる地獄を見たかった

ルミ子の母は愛情深いけれど、純粋すぎることが悪
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つみきのいえ(2008年製作の映画)

5.0

とても素敵な短編映画
私は切ないよりも、幸せな気持ちになります
おじいさんは今1人で寂しいかもしれないけど、極上の思い出を抱えていて
幸に満ちた人生を歩んできたんだなと。
思い出の詰まった家を大切にし
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