めめさんの映画レビュー・感想・評価

めめ

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東京物語(1953年製作の映画)

5.0


何度見ても号泣してしまう、自分のなかの最高峰映画。

誰を責めることもできない、それぞれがそれぞれの人生を生きて行くしかなくて、環境や立場や年齢で「うん、そうだよね、そう感じるよね。そうなるよね」っ
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.6


男性が好きそうな仕事への情熱映画。

主人公の部下たちもキャラが立ってていい。みんなかっこいい。
泣ける部分もちょくちょくあった。
主人公の人間力というか熱さがすごいのは分かった。

ただ、女性的な
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MERU/メルー(2014年製作の映画)

3.5


難攻不落の山、「メルー」にチームを組んで挑む3人の男性たちのドキュメンタリー。

3人それぞれが、環境や背景、リスクや激しいトラウマがあるなか、自分を越えるため、山へ繰り返し挑んでいく姿は、言葉にな
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ケシ畑の小さな秘密(2012年製作の映画)

3.0

コロンビア映画は初だったので、比較が難しいけど、基本はミニシアター系。

内戦が続くなかゲリラから逃れた父親と息子シモン(10歳ぐらい)。
父親はお金を稼ぐため、親族から紹介された非合法なケシ畑での仕
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

5.0


人生は選択と決定の連続なのだけど、それをどう受け止めていくかはその人しだい。
それで全てが変わっていく。

ぼんやりとした主人公が変化していく姿に強さと、悲しさを感じる。

それぞれの人たちに、その
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何者(2016年製作の映画)

3.0

201611

山田孝之が演じるサワ先輩が出てくると、眉毛が気になって映画に集中できなくなるのが難点。
今のネット社会と就活に翻弄される大学生たちを組み合わせた、青春群像劇映画。

見ると、SNSをで
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息もできない(2008年製作の映画)

5.0

救いのない環境のなかで、ふたりが出逢えた。
その瞬間だけ、息をができて救いがあった。

奇蹟がくれた数式(2015年製作の映画)

3.0

言語以外の言葉を持つ人たちの姿はよいなぁ、と。
実話なのもよい。

最近、アメリカはインドや中国推し。

ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

2.0

マット・デイモンいったいはいつまで自分を探し続ける気なのか。
自分探しで周りの人が死にすぎ。
エンドロールの歌詞が超絶ダサい。

君の名は。(2016年製作の映画)

2.5

絵もきれいだし、ミュージックビデオ風だったり、何層にも重なり時間が前後しながら物語が進展行くのは見応えがあるし、謎解きをしているようでとてもおもしろい。

「シンゴジラ」同様、東日本大震災から5年たっ
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怒り(2016年製作の映画)

5.0

怒ることは、悲しみの表われ。
悲しみを怒りとすることで昇華させようとしているのか。

人間として大切にされないとき、人は「怒り」を感じる。
出てくる、どの人も、なにかに怒り悲しみ苦しんでいる。

泣い
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.5

2016/10/14

時間をかけて撮影されてるのが伝わってくる。
髪の毛がボサボサとリアルに伸びていく様子や、子どもたちの顔立ちが成長していくのがよい。
四季が出てくる。

幸夫くんがシニカルで、滑
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