minorufukuさんの映画レビュー・感想・評価 - 38ページ目

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ジョゼと虎と魚たち(2003年製作の映画)

3.7

鑑賞後、なんとも言えない気持ちを抱えモヤモヤ。でも観て良かった。

大学生と身障者の女の子とのラブストーリーだが、きれいごとだけで話を進めないあたりがすごいと思うけど、観てて切ない。10代で観てたら、
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曲がれ!スプーン(2009年製作の映画)

2.8

ヨーロッパ企画という劇団の舞台が元。以前観たサマータイムマシーンブルースも同劇団。

主演の長澤まさみがメインの舞台である喫茶店にたどり着くまでが長い。それまでは他のエスパーたちの芝居で繋ぐのだが、ど
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少林少女(2008年製作の映画)

1.2

何でラクロスやるねん?

柴崎コウがトレーニング頑張ってたのはわかるが、打撃が軽く見えて迫力不足。撮り方も悪いのか?
話の流れもハテナな部分が多すぎ。主人公の少林拳を広めたいという理由がいまいち伝わっ
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風俗行ったら人生変わったwww(2013年製作の映画)

1.1

佐々木希が可愛い以外にオススメ要素無し。

原作のあらすじは知っているが、映画版は頭脳戦要素を放棄したようだ。問題が解決されたとは思えない結末だった。
松坂桃李の変顔演技は何なんだろう?

タイトルに
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交渉人 THE MOVIE タイムリミット 高度10,000mの頭脳戦(2010年製作の映画)

2.0

ドラマ版未見なのであれだが、交渉人というタイトルに違和感バリバリ。犯人の計画も警察側の対応も行き当たりばったり。チョイ役かと思った成宮寛貴の謎のスキル。いくらなんでもご都合主義。
そして成宮寛貴の彼女
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フォーリング・ダウン(1993年製作の映画)

3.8

マイケル ダグラスの切れっぷりがある意味爽快。
何も失うものがなくなったら、これくらい日常のイライラにブチ切れてみたい。
主人公の事情が終盤にわかるのが悲しい。ただのめちゃくちゃ映画ではなかった!

半分の月がのぼる空(2009年製作の映画)

3.6

難病 純愛ものが原作ということで避けていたが、鑑賞。
難病なのに入院先の病院から頻繁に抜け出して、学園祭にまで行ってしまうのは、いくらなんでも現実的にはありえないと思いつつ、やはり泣ける話だった。色々
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.7

潔いまでにアクションだけの映画。キアヌ リーブスみるのは47RONIN以来だが、すごくカッコいい。
なして銃もってるのにみんな接近戦を挑むのかとても不思議だが、カッコいいから良いのだ。
犬の敵討ちでマ
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女子高生ミステリーサークル 身代わり人形アリア(2011年製作の映画)

1.2

主役4人の名前が全員山田花子というネタだけが面白い。
全体的にゆるい空気が全編流れている。
呪い返しの手法の説明は、本格的!

ハプニング(2008年製作の映画)

2.5

シックスセンスの監督さんの作品。主演はテッドの人。

世界中で驚異的な数の集団自殺が次々と発生するという設定だが、その原因がかなり斜め上。

予備知識無しに観ると確かに意表をつかれるのだが、すごい地味
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ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ(2005年製作の映画)

3.1

大御所デニーロと、当時天才子役と名高かったダコダ ファニングの共演ということで期待大だったが、ありがちな話とオチのいたって平凡な作品だった。
設定は地に足のついた無理のないものなのだが、意外性がなくて
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20世紀少年<最終章> ぼくらの旗(2009年製作の映画)

1.9

映画としてはあんまりな出来だが、この長大な三部作を観終わったことでとにかく満足。

あまり楽しめなかった理由としては観ている最中、「ともだち」の正体は誰か?という命題についてほぼ知りたいとも思わなかっ
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20世紀少年<第2章> 最後の希望(2008年製作の映画)

2.3

前作同様キャストは豪華。
でも、それだけ。
原作見てないと楽しめない映画なのでは? とにかく上映時間の長さが苦痛。
「ともだち」があれだけカリスマ性あるのが不思議でたまらない。
平愛梨はこれくらいボー
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スカイ・クロラ The Sky Crawlers(2008年製作の映画)

3.4

森博嗣原作が好きだったので鑑賞。世界観と、戦闘機の空戦シーンは上手く描いていたが、お話自体がそれほど盛り上がる内容ではないので、映像化は厳しいかも。絵はすごく綺麗。

戦慄迷宮3D THE SHOCK LABYRINTH(2009年製作の映画)

2.3

久々に再見。呪怨の清水崇監督。
公開当時に3Dだったのだが、普通にDVDで観ると、大好きな螺旋階段からのフライングヘッドバッドの連発シーンが迫力不足。

幼年期に同お化け屋敷に行った主人公たちの過去の
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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

2.8

原作を1話しか読んでない僕にはハードルが高い。キャストは豪華だし、謎めいたストーリーは興味深いのだが、全体的にテンポが悪くて見せ場が無いように感じた。とはいうものの、三部作全てみないと評価はし難い。で>>続きを読む

バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.7

全く期待してなかったが、見事な群像劇。
アン ハサウェイやジュリア ロバーツら15人の豪華キャスト。
バレンタインの1日を見事な構成で描いている。笑えてほっこりして、しかも驚きの展開も見せるサービス満
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ファンタスティック・フォー(2015年製作の映画)

2.2

ヒーロー誕生編なので地味になるのは仕方ないのだが、アメコミものでアクション比重がここまで少ないのは問題。
しかも、時間を割いた人間ドラマ部分がちくはぐ。ヒーロー側は何のために戦うのか? 悪役は何故地球
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キラー・ゲーム ~呪われた鬼ごっこ~(2005年製作の映画)

1.1

邦題つけた人に言いたい。
鬼ごっこ要素無いぞ。

面白くなりそうな設定なのに、見せ方が下手すぎる。オープニングで全ネタバレしてるのをやめて、少しずつ明らかにするだけでちょっとだけマシになるのに。大学の
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.7

中学生の時に観て以来の再鑑賞。

特殊なサングラスをかけると地球がエイリアンに侵略されてることが分かるという面白設定は今みても笑える。監督は著名なのにB級っぽい。かなり好きな作品。

個人的には同時期
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オープン・ユア・アイズ(1997年製作の映画)

3.6

リメイクのバニラスカイを観ていたが、本家の方が分かりやすくて独特な映像。ヒロインも同じだし、どちらも好き。
トム クルーズがこの映画に惚れ込んだのもわかる気がする。
バニラスカイは一緒に観に行った友人
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もうひとりいる(2002年製作の映画)

2.5

呪怨の清水崇監督が監修。
低予算で出演者最小限、舞台である廃校から一歩も出ないという省エネルギーぶり。
魚眼レンズで顔を歪ませたり、鏡やマネキンを効果的に使うなどアイデア演出満載なところは面白い。
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JEALOUSY ジェラシー(2010年製作の映画)

1.0

サスペンスとしても弱く、タイトルで想像したような愛憎劇も薄く、緊迫感もなく、よって見どころはない駄作。

少女たちの羅針盤(2010年製作の映画)

3.7

とてもアンバランスな作品。

女子高生劇団4人組の話。
物語冒頭で謎解き(4人の1人が犯人、1人が被害者)を掲示され、その命題を頭に入れたまま過去編に突入するのだが、全編の9割が女子高生の青春ストーリ
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BANDAGE バンデイジ(2009年製作の映画)

3.1

音楽プロデューサーの小林武史が監督だけに、劇中のバンドの音楽はクオリティ高い。20歳の戦争は名曲。脚本が岩井俊二なので彼の色が強いように感じた。映画としてはあまり良い出来ではないが。
北乃きいはこの頃
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.1

とにかく庭園と雨の描写が綺麗。人物や心情の描写も丁寧なのだが、ストーリーが淡白だし上映時間は短い。あまり気持ちが入っていかなかった。
主題歌は良い曲。

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.5

ストーリーに無理がなくて、本気で泣ける話。
冷めた教師役の新垣結衣が、中学生たちと触れ合うことで少しずつ表情が出てきて、最後は教師らしい顔になっていた。
個々と生徒のエピソードも秀逸で、自閉症の兄を持
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦(2002年製作の映画)

4.0

実写映画のあとに鑑賞。
クレヨンしんちゃんみるの15年ぶりくらい。
実写映画がびっくりするくらいアニメに忠実に作られていたことがわかる。
こちらの方が当然コメディ色が濃い。野原一家のキャラクターが強い
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BALLAD 名もなき恋のうた(2009年製作の映画)

3.5

クレヨンしんちゃん映画の実写版。アニメは未見。

時代劇ということを除けばベタなラブストーリーなのだが、小細工無しに泣かせにきてるところはあなどれなかった。
草彅剛が思った以上に戦国武将していた。新垣
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遠くの空に消えた(2007年製作の映画)

3.7

隠れた名作。ヘンな演出多いけど!

蜂が飛べない話と、ヒロインの「キミ達バカだなあ」のシーンはテンションあがる。

絶賛声変わり途中の神木隆之介が拝める作品。

新・14日の土曜日(1981年製作の映画)

2.1

低予算!

本家13日の金曜日とは似ても似つかない作品。コメディだと思うのだが、失笑しか出てこない寒いギャグと間が申し訳程度に出てくる。

でも、そこがいい!^_^

放課後ロスト(2014年製作の映画)

3.2

廃校となるため三年生しかいない高校の文化祭の話。三話オムニバス。クラスの中心から離れ冷めた目で見ている主人公たちを魅力的に描いていた。演技はまだまだかなあ…

ジョーカー・ゲーム(2015年製作の映画)

2.5

アクションはそこそこ楽しめるのだが、終盤はご都合主義の連発で「いくらなんでも、そりゃないだろ!?」と画面にツッコむハメに。あの脚本(演出?)を許した制作スタッフは頭がおかしい…

伊勢谷友介の軍服姿は
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2つ目の窓(2014年製作の映画)

3.3

生と死と自然と性を描いた話と書けば深い映画に思えるかもしれないが、とにかく難解に感じた。セリフが最小限で、絵で見せようとする心意気は感じたけど。
主役の少年少女の2人が体当たりな演技ですごかった。

忘れないと誓ったぼくがいた(2015年製作の映画)

3.8

これは泣ける…
そもそもが残酷な設定なのだが、途中から更に悲しい話なのだとわかる。伏線は割とわかりやすく散りばめられていた。
終わった瞬間呆然となる。面白かったけど、立ち直れないなあ。

カタリヤ ほんとにあった都市伝説(2012年製作の映画)

3.5

この手の都市伝説映画の中ではダントツに怖い! 掘り出しもの!

割と自分の知らない題材を扱っていたのも新鮮。全体的に狂気じみていて後味悪いが、見応え充分。