みやもとさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

3.7

強烈すぎるドキュメンタリー

被害者の遺族が(多分笑うしかなくて)笑いながら、加害者の前で自分の父親の死を語る場面は精神にずっしりきました。実際に起きた虐殺が"当たり前"に日常に横たわっているんだなと
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レイダース/失われたアーク《聖櫃》(1981年製作の映画)

3.5

4DXで鑑賞。こうなるとほぼ某遊園地のアトラクションと言っても過言ではないですね。
ちゃんと観たのは初めてでしたが、今の時代に観ても劣らず楽しめました。

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.5

怪しいな…と思いながら見続けて、最終的にひっくり返される瞬間の気持ちよさがたまりません笑

本当に"ヤバい奴"には勝てないんだ…

CUBE(1997年製作の映画)

3.3

極限状態で暴かれる人間の本性を眺める映画。シンプルだけど面白い。
あの状況になれば誰でも性格の悪い部分のひとつやふたつ出てくるだろうに、容赦なく成敗(?)されるのは少しかわいそう…といちいち感情移入し
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her/世界でひとつの彼女(2013年製作の映画)

3.3

SNS上で恋愛が進んでいく今の世の中を見てると、AIに恋をする未来がやってくるのもそう遠くはなさそうに思います。
でも、最終的に寄り添う相手は人間なんだよなぁ…

ラストシーンで飛び降りてしまうんじゃ
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.7

東京で裕福な家に生まれた女の子と、地方で生まれて憧れの東京にきた女の子の、それぞれの生き方の話。

自分自身が地方で生まれ生きてるので、共感する部分が多々あり始終なんとも言えない苦しさを覚えました。
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ダニエル(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ポスターからは想像できない展開でした。いい意味で裏切られたような笑

人の心に取り入って体を支配するまでかなりまどろっこしいステップ踏むよなぁ と思いましたが、そういう過程も含めて暇つぶし程度に人間と
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ハロルドが笑う その日まで(2014年製作の映画)

3.0

コメディだと思って観始めたんですが、なかなかメンタルに刺さる映画でした。

誘拐に至るまでの主人公の境遇が重すぎてギャグがねじ込まれても「笑うとこなのかここは…?!」と高低差にノリきれず笑
悲しい話だ
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樹海村(2021年製作の映画)

2.3

途中まではよかったのに終盤にかけての演出ら個人的にいまひとつでした。
主人公の妹の方に全く感情移入出来なかったのも残念。

呪い(怨念?)が長い期間でまわりまわってやってきて、じわじわ蝕まれていく感じ
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「やっぱり殺人鬼じゃなかったのか…」からの「紛うことなき殺人鬼じゃん!?」体験が出来て最後まで楽しめました笑

少年たちの夏の冒険として終わるのかと思いきや、存外に後味が悪い結末だったのが印象的

羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来(2019年製作の映画)

3.9

中華アニメはここまでクオリティ高かったんですね。戦闘シーンは何が起こってるのか分からないくらいよく動く…

侵略する側、される側の話ですが、される側(风息)に一切の救いがない終わり方なのが悲しい。
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.0

ダイアナの恋に壮大に振り回された感。
可もなく不可もなく、いわゆる普通のスーパーヒーローものですね。

元に戻った世界でコーディネート褒めるシーンは可愛くて好きです。

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.6

どんでん返しがあるという前情報は持って観たのにまんまと引っかかりました。
結末を知った上でもう一度観たい。

振り回される大泉洋と、びしっとかっこいい大泉洋が観られるお得な映画。

夜と霧(1955年製作の映画)

3.7

夜と霧を読んだので鑑賞。
緑が生い茂る風景と、戦時下の風景との対比が現実離れしすぎて衝撃的でした。
ブルドーザーで遺体を運ぶ映像には言葉も出ません。

めぐり逢えたら(1993年製作の映画)

3.6

いつ会えるの!?と思いながらすれ違う2人にやきもきしました。笑
ロマンチックで心が暖まる映画です。

この映画を観るとエンパイアステートビルに行きたくなりますね。
今度「めぐり逢い」も観てみようと思い
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CURED キュアード(2017年製作の映画)

3.4

ゾンビパニックが蔓延した世界で、治療薬が開発された後の世界を描いた映画。

人間がゾンビ化する映画は多々あるけど、ゾンビから回復した人間の社会復帰に焦点をあてたストーリーはなかなかないので新鮮で面白か
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グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.0

緑と赤の対比が綺麗でした。全体的に絵作りにこだわってそう。
久しぶりにこういう映画を観たので前のめりになりました。

団体自体、在り方がカルトじみてるなあと思ったら、やはり最後はあの人でなしリーダーが
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.5

そこまでハマっていたわけではないのに気がついたら4回も劇場に足を運んでました。
ストーリーは「ザ少年漫画」なので、聞いててちょっと恥ずかしくなるようなセリフも多々。
泣くかと言われるとそこまで…でした
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.3

映像の質感からも子供時代の閉塞感が痛いほどに伝わってきて、いい意味で苦しい映画でした笑
大人になった今だからこそこの映画を観られるんだろうなあ。

アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.0

最後の最後で「おっ」と思わされる展開は面白かった。
ストーリー全体はハラハラするでもなくやや単調だったかな、と思ったのでこの点数で。

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.7

岩井俊二作品はどうしてこんなにも余韻が残るんでしょうか。

ヒグラシの鳴き声、夏休みの登校日、プールの水音、全部が儚い。
「二学期楽しみだね」の切なさったらないです。

リトル・ジョー(2019年製作の映画)

3.3

作品全体に漂う不穏さが不気味で良かった。主にBGMによって不安さが掻き立てられていたような気がしますが。

花粉を吸い込んだ人間はリトル・ジョーの繁殖の事だけを考えて生きるようになる。ある種の寄生なん
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コンフィデンスマンJP プリンセス編(2020年製作の映画)

3.2

シンプルにストレスなく楽しめました。
が、やはり前作の劇場版がインパクトが強すぎてオチがやや弱かったように感じました。
結局世の中大事なのはお金じゃないんですか!?
綺麗にまとまりすぎてて詐欺師という
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.8

某バレー漫画の最終回を待つ間、気を紛らわすために久々に鑑賞したものの、気を紛らわすどころか感情を思いっきり揺さぶられて精神がめちゃくちゃになってしまった。

高校生の部活なんてたかが部活、されど部活。
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

主人公は報われないなあと思いつつ、サマーの価値観に共感。価値観はいろいろです。

夏が終わって秋がきた瞬間「これが運命だ!!」と思って鳥肌が経ちました笑
きっとサマーには主人公との間にこんな感情がなか
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ラストで精神がしおしおになったジョージマッケイへの愛しみが込み上げてくる。

ホラーかと思いきや…な展開は面白かったです。
鏡を壊したり来客対応をするのは長男だけだったり、薄々「兄弟は存在していないの
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透明人間(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

透明人間が強すぎる。

途中で何度か「やっぱり主人公の精神異常か…?」と不安になったりしてまんまと策にハマっていた気がします。
主人公が誰にも信じてもらえないもどかしさでストレスが溜まりに溜まりました
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

サクサク進む展開は観ていて飽きない。
オリエント急行殺人事件を引用しながらのトリックは面白かったけど、自殺してしまった女性に感情移入してしまってモヤモヤしました。
トリックを練って挑んだ割に失うものが
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.8

観る人を飽きさせないストーリー展開とカクカクアクションが最高でした。まさに隠れた名作…

現実には悲しい思い出が詰まってるだけ、なんてセリフもラストへの伏線だったんですね。観る人によってはバットエンド
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ラブリーボーン(2009年製作の映画)

3.3

映像がきれいな分、余計に犯人への嫌悪感が増長されてたような気がします。映像の作り方が好みでした。

スージーが居なくなったあとの家族のあり方を見るのがとにかく辛かった。。
観終わった後にじんわりと「死
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.3

久しぶりに新作映画を映画館で観るということもあり、開始からとてもわくわくしました。

動物たちに囲まれるRDJはただただ癒し…
欲を言えばトムホランドとの会話がもう少し欲しかったけど、、笑
ストーリー
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