charoさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

空白(2021年製作の映画)

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始まりから不穏な気持ちになった。
たとえ映画だとしても人が怒ってる声を聞くのはキツイ。


タイトルバック出る直前の全てが衝撃すぎて…鳥肌。


証拠、隠蔽、マスコミ、真実、偽善者…
周りからの根も葉
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

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新年一発目の映画!最高すぎた…


誰もが体験する体と心の変化。
ディズニーピクサーが描く“思春期“


厳しい親元で育ったメイメイは、
ありのままの自分を隠し、
我慢して生活していた。


そんなあ
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

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スカッと!気持ち良い!


前作に続き、探偵ブノワ・ブランが、難題を次々と、
解き明かしていく物語。今回は現在進行形で、
事件が進んでいくので、より難しい構成に!


黄金比やモナリザなど、絵画やデザ
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JUNO/ジュノ(2007年製作の映画)

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高校生で子供を授かったジュノの、
妊娠から出産までのドタバタな日々を描く。


不安や恐怖、世間や学校との葛藤。
それとは逆に、ジュノを精神面でも、
サポートしてくれる友達や家族。
里親を探す中で、ま
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秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

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家の裏道を通ると、そこに広がっていたのは、
秘密の森と、さらに奥へと続く道…


凄く小さな世界(日常的)でのお話しなのに、
人生を変えてしまうような、時空を超えた
不思議な出会いがあり、家族愛や、友
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真冬のトラム運転手(2020年製作の映画)

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やってることが違法行為すぎて、
まずそこにちょっとひっかかった…


嫌なことをしたら嫌なことは、
自分に返ってくる、因果応報なストーリー。


最後のカツラ被るところ好きだった。

タカナクイ(2015年製作の映画)

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優しい色合いのに、
やってることがすごい…


本当にペルーにある“喧嘩祭り“なんだ。
この映画で初めて知りました。


全てのタイミングが絶妙。

ギレルモ・デル・トロのピノッキオ(2022年製作の映画)

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人生の始まりと終わり。そして始まりの物語。


今作は、戦時中のイタリアが舞台となっていて、
爆撃で息子を亡くしたゼペットの話から始まり、
ピノッキオが入るサーカス団のショーも、
プロパガンダな内容に
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トゥモロー・モーニング(2022年製作の映画)

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いろいろなことを家族で乗り越えて、
前向きに生きていくハッピーラブストーリー!


予告で使われてた曲のシーンとても好きだった。
想像してたドキドキ感を超えてこなかったのが少し残念…


BGMがずっ
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

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映画を見て、こんなにもぎゅっと、
胸を締め付けられたり、好きという気持ちが、
溢れ出したのは、本当に久しぶり…


映画を見るようになったきっかけ、
映画を好きになったきっかけ、
その時の感覚これだ…
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Love,サイモン 17歳の告白(2018年製作の映画)

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本当の自分を隠していると息苦しい…
でも告白した時、親友や家族との関係が、
崩れてしまうのではないか…
周りの目が変わってしまうのではないか…


そんな葛藤の中で、あることをきっかけに、
自分のセク
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パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

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産院で出会ったジャニスとアナ。
2人はシングルマザーになることを覚悟して、
出産、子育てに、奮闘する日々を送っていた。


そんなある日、ジャニスの父である男から、
「この子は本当に自分の子供なのか」
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

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久しぶりのヒーロー映画!
純粋にかっこよかった…!!!


特に最後のパワー…戦闘シーンが激アツ。


ドウェインの真面目さと、周りのコメディ感、
そのギャップが最高に面白くてめっちゃ笑った。


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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

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移りゆく視点。移りゆく心。
旅と共に“覚悟“を決めていく。


色合い、構図、音楽、全てが繊細で、美しく、
どこまでが現実で、どこからが空想なのか…
その美しさゆえに、境目を曖昧にして、
まるで主人公
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もしも昨日が選べたら(2006年製作の映画)

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聞きたくないものは消音にして、
見たくないものは早送りして、
なんでもできる架空のリモコン。


2006年の段階では、これが未来的で、
画期的で、皮肉っぽく描かれてるけれど、
イヤホンのノイキャン機
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デヴィッド・ボウイ 最初の5年間(2019年製作の映画)

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どうにかして観客の注意をひきたい。
失敗しても迷うことなく次へ行く。
でも同時に繊細で上手くいく確信もなかった。


いろんなバンドに入っては出てを繰り返してたんだな。


子供の頃からの孤独感、「2
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ホワイト・ノイズ(2022年製作の映画)

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初めてNetflix作品を劇場で!
世紀末、コメディ、ヒューマン…今まで見てきた
ノア・バームバック監督作からは、想像もつかない展開。


ブラックコメディや、社会風刺作で思い出すのは、
同じNetf
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

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こんなに明るい夢物語久しぶりに見た。
しかもこれが実話ってすごすぎる…!


みんなの温かい愛に触れて、
夢が現実になる瞬間。
どんなに挫折しても諦めない力強さ。


こうしてDIORは、香水や化粧品
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ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ(2021年製作の映画)

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彼の目を通して見る世界は、とっても不思議で、
とっても美しくて、とっても愛に溢れている。


階級、性別、年齢に厳しかった19世紀イギリス。
そんな時代に、自由奔放で、型破りなルイスは、
家庭教師にや
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バーバリアン(2022年製作の映画)

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ラジオで紹介してるのを聞いて気になってた
ディズニープラス初のホラー作品「バーバリアン」


最初見ていて何が起きてるんだ…って混乱。
全く分からないまま第二幕へと入っていき、
少しずつ物語の繋がりが
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MEN 同じ顔の男たち(2022年製作の映画)

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過去にトラウマを抱えている主人公ハーパー。


癒しと静寂を求めて、森の奥にある、
カントリーハウスへやってくるが、
そこで、トラウマを抉るような出来事が、
次々に、彼女の身へと襲いかかっていく…
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ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

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1人の小さな希望が、周りへと広がっていき、
そしてその思いが、人々を動かした瞬間。
 

日常の些細な楽しみや、笑いを大切に、
どんな時でも、空を見上げて、
困っている人がいたら、率先して助けて、
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そばかす(2022年製作の映画)

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Filmarksオンライン試写会にて。


結婚をしたり、恋人を作ったり、家庭をもったり、
人を好きになることだけが、人生の全てじゃない。


今作は、他者に対して、恋愛感情を抱かない、
“アロマンテ
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コロンバス(2017年製作の映画)

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建築、構図、風景、人物、
些細な日常がとても美しかった。


ヘイリー・ル・リチャードソン、元々好きで、
笑ったり、ニコッとしてる時の顔が、素敵すぎた。
勝手に、幸福度が高い女優さんだと思ってる…
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テリファー(2016年製作の映画)

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周りの人はザクザクと。
主役とその姉はじわじわと。


何しても死なないピエロ強すぎる。
子供あやしたり、三輪車乗ったり、
人の皮を着て踊ったり、
どこまでも気持ち悪かった。
 

最後、やっぱり、っ
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー ホリデー・スペシャル(2022年製作の映画)

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とっても豪華なクリスマス。
OPの歌から楽しさ満載だった。
さすがジェームズ・ガン監督。


ケヴィン・ベーコン良い人…
「フットルース」ずっとみようと思って、
見てなかった作品だから、早く見なきゃ!
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禅 グローグーとマックロクロスケ(2022年製作の映画)

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ルーカスフィルム×ジブリ。


ただただ癒された3分間だった。


ジブリの絵柄のグローグーかわいい。

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

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最後のライブで涙出てきた…
自然と目からツーって…


曲と声が本当に良すぎて胸熱。
完全ライブ会場にいる気分だった。


前作に引き続き、個性あふれるキャラたちが、
さらなるステージを目指して駆け抜
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目指せメタルロード(2022年製作の映画)

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“スカル・フラワー“推せる…


いかにもメタルマインドで、
リーダーシップ気質のハンターと、
バンドのイメージとはかけ離れたケビンと、
その彼女のチェロ奏者のエミリーという、
3人のメンバーで構成さ
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

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野球会場の“はしの方“に集まった4人の物語。


野球観戦と、重なる会話。
それぞれが思っていたけど、言えなかったこと、
抱えていたことが、少しずつ明らかになっていく…


応援を通して、みんなの思い
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泣いたり笑ったり(2019年製作の映画)

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LiLiCoさん、よしひろまさみちさんの、
トークショー付きで鑑賞してきました!


“好きになった人がたまたま男性だっただけ“


夏のバカンスを過ごすために集まった2組の家族。
例年通りの楽しい夏
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RRR(2022年製作の映画)

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壮大すぎて3時間“RRR世界“で生きてた。
見た後もサントラずっと聞いて浸っちゃいそう…


当日券を買おうと思ったらどこも完売で、
なんでこんなに人気なの!って思ったけど、
見た後、その理由に納得。
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月の満ち欠け(2022年製作の映画)

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時を超えて何度でも会いに行く…
とても大きな愛に包まれた物語でした。


1980年代の曲、街並み、看板、お部屋が素敵。


「アンナ・カレーニナ」「地球に落ちてきた男」
なども劇中上映されてたりで、
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そりと友情(2016年製作の映画)

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親にどれだけ規制されても、
子供の好奇心には勝てない。


純粋な目から見る世界だからこそ、
全てを超えて分かち合えるものがある。


少年の視点と冬が美しかった。

ジョージア(2020年製作の映画)

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全く身構えてなかったので、
真正面から衝撃を喰らった。


ショートフィルムという短い時間の中で、
繰り広げられている世界とは思えないほどの重厚感。


韓国での、貧富、性別、身体、様々な格差と、
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エデン(2017年製作の映画)

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“映画を見るのを見ると“いう二重構造。


日常の退屈さから抜け出したい、
アダムとイヴの繰り返し描写がかわいかった。


(フライングタイガーにありそうな絵柄のアニメ)