pilotisさんの映画レビュー・感想・評価 - 18ページ目

最後の審判(2019年製作の映画)

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こういう天才っぽい人も苦手だけど、こんな人の方が生きやすい(辛くない訳じゃない)勝ちなんだよなぁ。「花と雨」同様強がってるパッとしない人も痒い。絵とか受験とかわからないけど王城のナポリタンは美味しそう>>続きを読む

アンダー・ハー・マウス(2016年製作の映画)

2.2

「ぼくのかんがえたさいきょうの時代劇」に本質が無いように、この「私のかんがえたかっこいいエリカ!」は範疇。こんなかっこいい女性に迫られたらハワワ…みたいな狙いなのか知らないけど、男っぽくて美しい女性と>>続きを読む

花と雨(2019年製作の映画)

2.9

HIPHOPを題材にした青春映画として観ると映画的なスッキリは物足りないけど、とにかく画が素晴らしく笠松さんが魅力的。彼のPVとしては最強。
GULLYBOYでも初めは上手くいかなかったけど、これはも
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.1

自分を認めてくれた人への執着
でも相手にとって自分は取るに足らない人間
わかる…
描写がとにかく丁寧で明快。主人公が無口で人と接してこなかったのにここまで自己観察出来るか?とは思うしDVが酷過ぎて感想
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芳華-Youth-(2017年製作の映画)

5.0

暫くは「最近みたお勧めの映画は」と聞かれたら即答でコレだ。何で今まで観てこれず済んだんだろうと久しぶりに思った映画だった…
若干語り過ぎな気もするけど画面いっぱいに色彩と生気が満ち満ちていて、「こんな
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ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.0

こりゃ最高だー
待望のDMCに続くヘビメタコメディ、やっぱり田舎との相性抜群!
髪が長いとホモと言われるの、久々に見たハッキリ差別描写だけど田舎の現実ってそんなもん。
笑いが寒くなく(個人差有)ゆるめ
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サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.0

大切な人が亡くなっても人は立ち直るし、新しい日々を送りまた大切な人をつくる
でもいつまでも忘れないで思い出すし、苦しくなる
悲しみから建て直すまでの映画といえばそれまでだけど、冒頭に亡くなったサシャが
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

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久々に微塵も笑えない映画だった。
埼玉は好きです。

サタンタンゴ(1994年製作の映画)

3.7

人より劣る部分があっても生きていけると笑わせて見せてくれる映画ってホント好き。ズートピアのナマケモノしかり、この映画のおじさん然り。他の人が楽しくダンスしてる間頭にパンのっけてるだけの人生だっていいじ>>続きを読む

ジョージア、ワインが生まれたところ(2018年製作の映画)

3.0

ワインに興味なくても音楽好きならご一見!
食事とワインを囲みみんなで歌うの最高だった。若い子もお婆ちゃんも当たり前にハモる!3重奏はお客に聴かせるプロのそれではなく、自分達が生きているからただ歌うだけ
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ドルフィン・マン~ジャック・マイヨール、蒼く深い海へ(2017年製作の映画)

3.0

音楽も良かったし、こんなにイルカが可愛い映画はないと思う。人間と戯れているとこも海面を飛び跳ねているのも愛おしく、ジャックマイヨールの目線が少しわかる気がした。水族館で怖がらず鮫に餌を与えイルカと出会>>続きを読む

CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

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登場人物に興味ないうちに紹介とか関係図出されても頭に入らん
冒頭ダンスワンシーンはカッコいい!洗練されておらずごちゃごちゃ、でも胸は張って歩く!
よく分からなかったけど理解されなくていいとチラシに書い
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風の電話(2020年製作の映画)

4.3

こんなに暗く、動かない、話さない主人公は初めて出会った。
家族を津波で失って生きて心を閉ざすハルの魂そのもののようだった。出逢う人達によって少しずつ、本当に徐々に話し動けるようになっていく。最後には。
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ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

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マリッジストーリーもブルーバレンタインも、離婚もののお話、どういう人や気持ちが観たいと思うのだろう。キャストやスタッフの力以外で。
出会って幸せになり、めでたしx2で終わったお話のその後のお話として、
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第三夫人と髪飾り(2018年製作の映画)

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冒頭から、こんなに美しく綺麗な色の映像撮れる(自然に存在するのかという意味で)んだなと見惚れた。
古いけどドラマ大奥だとかこの映画の○のついた布を枝に引っ掛けたりだとか、昔あったことなのだろうけど気持
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ちょんまげぷりん(2010年製作の映画)

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以前鑑賞
錦戸さんの武士姿と話し方がめちゃめちゃ良い
幕末×タイムスリップ×コメディ×甘いもの、最高じゃんね。

エッシャー 視覚の魔術師/エッシャー 無限の旅(2018年製作の映画)

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はじめのタイプライターの見せ方からあんまし上手くないように思う
このmeってのはエッシャーだよね?エッシャー監督じゃないのに
ナレーション付きの映画の話し方が嫌だと辛い
字幕の出方もナチュラルな眠気を
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マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

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おじいちゃん弁護士とネコかわヨ
クオリティの高さと好みは別
ずっと見ていて辛かった…疲れた
アダムとスカヨハの似てる感じスゴイ

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

3.2

もっとあの時ああ言えたら…
こう言えばもっとこうなったのに…
人と別れてからよく一人反省会するけれど、自分自身には変わりないんだから結果そんなに変わんないよ、それでも本音を出した方がちょっとは良いかも
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ゴーストマスター(2018年製作の映画)

2.9

少女漫画実写映画の俳優が、助監督の未完成脚本「ゴーストマスター」に取り憑かれ、壁ドンとバックハグを混ぜつつ監督やプロデューサーを殺していく!「監督ぅ〜これでオッケーですかぁ!!」
映画製作業界への怒り
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.0

渋い素敵な車とおじさま方を眺める映画でした。
名前覚えきれなくて大柄なストーリーしか追えなかったけど、長くても魅せるから詰まらなくなかった。Netflixなら早々に離脱してた。

ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

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いやあ、現実の作りこみ半端ない。久々の鬱ノックダウン。
かなり自分にとっても世代が近いので、最後どうするんだろうと思って観ていて、そうきたかーい
どういうことか他人の解釈が知りたくてレビュー見たけど自
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カツベン!(2019年製作の映画)

4.0

自分の仕事に「ほんまエラいわ〜」
って言うの良い!流行らせたい。そんで足で作業しながらポンてラムネ飲む姿最高!
ちょいちょい痺れる台詞があった。


久し振りに楽しめた娯楽大作
安定安心の役者さんたち
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永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

2.9

カメラ揺れ過ぎ問題
ゴッホ展を見ると、画家としての人生は短く、そしてあのうねりのある描き方はかなり後半になる。そのかなり限られた時間を描いた映画。信頼のおける人には女々しくすがり、他人の評価も結局気に
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

5.0

がわいい〜〜〜って何度も叫びたくなるくらいそして涙の出る映画だった!

優しいライトグレーの並び
タイプライターの音
過保護でも愛されている子供、反発
知らない世界へ連れ出してくれる人
好きな人の肌や
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婚約者の友人(2016年製作の映画)

2.9

戦死した婚約者の墓参りにくる男性…
敵国フランス人の彼は婚約者フランツの友人だという。アンナもフランツの家族も、フランツの話をする彼に次第に打ち解けていく。

実は… 真相の予想
①婚約者本人だった!
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セレブリティ(1998年製作の映画)

2.9

自分は変わりたい!と勝手に離婚を決めた夫と、切り出された女の別れた道という目で見ると面白い映画だったし、優しい映画だった。主人公の意気地無さ、VIPとの噛み合わなさったら下らない。こんな伝説の時代のデ>>続きを読む

ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.2

少し前に大阪の民族学博物館(みんぱく)で「驚異と怪異」展というのをやっていて、河童や人魚のミイラ、虫と人間の合体、幻獣、色んな創造物があって面白かった。どれだけ観る人を怖がらせるか、興味をひくか、信じ>>続きを読む

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

2.9

なかなか示唆しているものが分からなかったりで集中して見られなかったけど、リバーとキアヌの並びのゴージャス感半端ないな…カリスマだなぁ

四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.8

朝倉あきさんの、冒頭から始まる話し口と透明感のある存在が美しくて本当に好きだ…良い声で演技色の強くない、女過ぎない話し方、ずっと聴いていたい。
出て来る人たちが濃過ぎず、優しい映画だった。先生という職
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