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花と雨のpilotisのレビュー・感想・評価

花と雨(2019年製作の映画)
2.9
HIPHOPを題材にした青春映画として観ると映画的なスッキリは物足りないけど、とにかく画が素晴らしく笠松さんが魅力的。彼のPVとしては最強。
GULLYBOYでも初めは上手くいかなかったけど、これはもっと上手くいかない(とはいえスタートは貧しい訳ではない)カッコつけてるけど上手くいかない、上手くいきそうになっても上手くいかないし、ここで爆発して登り詰め…ないし、ここで変わろうとしても足引っ張られるしというところが現実的だった。韻踏んでないのと英国被れなのに英語喋んないんだ?リリック日本語なんだ?というところが前情報なしで観て疑問でした。
後半にかけてブチッブチッと話が切れるのが集中力も切れる。
とにかく画と動きと色彩、照明と笠松さん最高です。螺旋階段のようなシーン、邦画で見た事なかった!
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