pilotisさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ブルーを笑えるその日まで(2022年製作の映画)

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二人はかわいいし、初監督作でキラキラを詰め込んだ映像はすごい。ポエティックな台詞だから演技が辿々しくてもそれが逆に良い。表面的で小綺麗な世界観(に感じてしまう)なのだけど、その方が届いて響く人たちにち>>続きを読む

さよなら ほやマン(2023年製作の映画)

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映画として走ったり叫んだりはあるけど、震災にまつわる感情がリアルだった。東北の人間でなくても時々思い出して涙が出る時があるけど、若くて知らない人とか、全く気にしない人に対して被災した人は何も言わず、た>>続きを読む

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

2.9

倒壊を免れた戦後の銀座を闊歩するゴジラ(実況つき)と逃げ惑う人間たちが壮観。終わった…な放射ゴジラの本気度が見られただけで良し。タイタニックやキングコング、ジュラシックみも楽しかった。
ゴジラに勝てそ
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鉄コン筋クリート(2006年製作の映画)

3.5

学生の時に友達と1時間位かけて上映してる映画館で観た
漫画とは違ってもジーンと来る

アマチュア(2018年製作の映画)

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お母さんを頼りにしてるのが良かったし、本人もバズったりバスケで持て囃されても勉強が大事なのを分かってるのがかなり良い子。
バスケのシーンはスローばかり。才能がある歳下が来てもそこまで陰湿ないじめがない
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眠りに生きる子供たち(2019年製作の映画)

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スウェーデンへ亡命して徐々に昏睡状態に陥る子供の病のドキュメンタリー。お昼寝しているようにみえるのに実は何ヶ月も目を覚ましていないというのが驚き。帰らなければいけない、殺されるかもしれない恐怖の現実か>>続きを読む

ヤマドンガ(2007年製作の映画)

5.0

最高過ぎた。チャチなCGやセットが逆に魅力的ですらあり、バーフバリもRRRもだけどラージャマウリ監督の想像力が上の上をいってる開放感を浴びれた。
金ピカな地獄、閻魔大王が留守(妻と踊ってる)間に乗っ取
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違う惑星の変な恋人(2023年製作の映画)

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会話劇苦手なんだけどこれは面白かったし不可思議さの自然さがうまい

ナポレオン(2023年製作の映画)

3.2

大好きな絵画「ナポレオンの戴冠式」と超広大に広がる軍隊が見たくてIMAXで鑑賞。どのシーンも絵画のような美しい映像で、戦争も戴冠式も、膨大な衣装や人員の物理的なゴージャスさが半端ない!!
戴冠式の絵見
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私がやりました(2023年製作の映画)

3.2

30年代のパリというだけで眼福!
女優役の子の声が良いし、判事役の子は裁判で魅力爆発、ホワホワしているとユペールでビシッと締まる。魅力や美しさ、若さから逃れられないのか、もう一山欲しかったけど、コメデ
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正欲(2023年製作の映画)

3.5

原作を読んだので水の表現が楽しみだった。普通?の人が分からない感覚を音楽で補うような音楽がとても良かった。でも観た映画館が古いから、外の音なのか映画の中の音なのか分からなくなったけど…
大人の孤独もだ
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サトナム -インド初のNBA選手となった男-(2016年製作の映画)

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背が高いことも才能だ、とスラムダンクでもあったけど、抜きん出てめちゃ背が高いのに、国のみんなは彼がいい子で努力家なのを知っていて、自分も何かしてやろうと思える存在だったのがよかった。普通は自分と切り離>>続きを読む

Resurface: 波に包まれて(2017年製作の映画)

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物事を考える余裕なく波に乗るのに必死になる感じなのかな
最後皆とてもいい顔でした
明日の波を考えるようになる、というのが良かった

マガディーラ 勇者転生 <完全版>(2009年製作の映画)

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エンドロールが最高すぎて涙が出た

インド映画お決まりの「バーン(アップ)‼︎」とか「ハッ(アップ)」とかコテコテにあり、ミュージカルは緩め、女一人に命懸けなのとかフームだったけど登場人物の顔の濃さと
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大いなる自由(2021年製作の映画)

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投獄され続けても同性愛を貫くというところよりも、同室になった嫌悪対象の痛みを想像する、触れてみるというところが身近でとても重要だと思った。彫られた番号の上から絵を彫って触れるシーン、二人とも素直な会話>>続きを読む

(2023年製作の映画)

4.2

人間だけでなく生き物全てにおいて接し方、扱いや考え方を問われるし、観た人と話すにもちょっと本音を出し辛い作品。でも作った人たちがすごいし、報われてほしいし、どうか攻撃されないでほしい。

くるりのえいが(2023年製作の映画)

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デビュー曲の「東京」の静かなイントロと、「くるり↑?」「くる↓り↑?」とラジオリスナーが困惑していた当時を懐かしく思い出した。
曲ひとつ作り上げるのに感覚や判断を複数人で擦り合わせるのは難しいなと思っ
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ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇(2018年製作の映画)

3.0

今年春に渋谷シアターオーブでショーを観て大感動だったので、とても楽しみにしていた。実際ショーを観た人じゃないと、観たくて堪らなくなるだろうな。
多角的な美意識があり、個性的な人たちをそれぞれ魅力的な出
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

3.6

◆見取り図のようなロングアクションめちゃめちゃ面白かった!!!隣の部屋まで吹っ飛ばされたり下の階まで穴空いてたり、影から狙ってたりが全部見える!
◆NYパリ大阪と全部豪華で楽しい。道頓堀や梅田、モンマ
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まなみ100%(2023年製作の映画)

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体操部の用具や部屋の作り込みが好みでした。
10年も好きだった女の子の結婚式なんて私だったら絶対行かない。。

あしたの少女(2022年製作の映画)

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ブラック会社やハラスメントテーマの映画は気になって観るんだけど、この作品の職場は単純な暴力ではなく、お客さんに文句言われて当たり前(たらい回し、高額請求etc)の矢面に新卒ですら無い高校生が立ち、ノル>>続きを読む

こんにちは、母さん(2023年製作の映画)

3.9

年齢への自虐や揶揄、哀愁の隙を与えないシニアの恋の撮り方がとにかく真摯でグッときたし、吉永小百合さんと監督だからこそ辿り着ける境地でしょう。観客は普段映画館に来ないようなシニアより上⁉︎な方もチラホラ>>続きを読む

COLA WARS / コカ・コーラ vs.ペプシ(2019年製作の映画)

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コカコーラ好き木村昴がナレーターと言うことで視聴(途中まで英語で喋ってる!と思って見ていたら吹替版の方だったw)比較的真面目な仕事だけどご機嫌な声だった

競争の内容よりコカコーラが世界を牛耳り過ぎて
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