ミクさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ミク

ミク

映画(742)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃうまくできている、、本気の復讐だ。サイコパスな妻ではあるけど、欲に負けて妻を傷つけたクズな夫でもあるじゃんね。

17歳の肖像(2009年製作の映画)

3.5

お洒落な出会い方だな〜〜と思ったけど、いい歳した大人が女子高生を誘うって冷静にヤバい。なんで10代のときって年上の男性と大人な世界に異常に憧れるんだろうか。終始モヤモヤとしたけど、ジェニーがきちんと反>>続きを読む

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.4

約90分のうちほとんどは緊急通報指令室の映像。設定は面白いんだけど途中ちょっとだけ退屈しちゃった。想像力が試されるし、ラジオドラマみたいだな。

ブルーバレンタイン(2010年製作の映画)

3.5

幸せそうな過去と年月が経って冷めてしまった現在が交互に描かれるの切ない。愛したからこそ「別れるしかない」という結果に至るのか?同じとは言わないけど花束みたいな〜のように、付き合いたてのカップルはみない>>続きを読む

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.7

どうせ「あ〜わたしが好きそうな映画だ〜」ってなると思ったらちょっとだけ違った。東京で生きていたらこんな人に出会うかもしれないし、こんな人になるかもしれない。ドロドロな人間関係、お互いダメになってしまう>>続きを読む

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.4

前半はハッピーなコメディで後半はいろいろな事実が明らかになって少しシリアス?な展開。全体的に無で見れるからサクッと映画を楽しみたいときにちょうどよさそう。

四月の永い夢(2017年製作の映画)

3.5

朝倉あきの声、丁寧な言葉遣いがとても似合うなあ。

わたしは光をにぎっている(2019年製作の映画)

3.7

松本穂香の透明感、儚さが作品にマッチしすぎている。本当に野尻湖のほとりにあるちいさな民宿で生まれ育ったんじゃないかと思えるほど。全体的にセリフが少ないけど、ひとつひとつが愛おしく感じるような映画。観る>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

3.8

結婚・出産・子育てどれも経験したことがないから共感はできないけれど、心がギュッとなった。「結婚は?子供は?」と言われ続けていたときからジワジワと精神が追い詰められていたのだろう。デヒョンはデヒョンなり>>続きを読む

くれなずめ(2021年製作の映画)

3.9

映画を見たあとに「くれなずめ」が形容できない時間、なんとも言えない愛おしい瞬間につけた名前というのを見て、良〜〜〜となった。それぞれの思い出のシーン、儚さもあったけどやけにリアルに映し出されていたな。>>続きを読む

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.5

わたしも何かに気付けるためのリスト欲しい、自分専用の。期待していた通り、ちょうどよく幸せで満足。

まともじゃないのは君も一緒(2020年製作の映画)

4.3

なんだこのクセになる作品は。みている間にもう一度みたいと思った。成田凌、ほんとどんな役にも化けるな。絶妙にダサくて不気味な笑い方、最高だよ。「それはどういう感情?」って言ってるときめちゃくちゃいい〜。>>続きを読む

Daughters(2020年製作の映画)

3.8

「つなぎ目のない日常が永遠に続くと思っていた」本当にこれなんだよあな・・・日常を生きているだけなのに、ね。どちらが正義とかそういう話ではないけど、個人的にはこはるの言っていることに何度かうなずいた。あ>>続きを読む

エイブのキッチンストーリー(2019年製作の映画)

3.5

宗教の違いで産んだのが間違いなんて言われたら苦しすぎる。エイブは美味しい料理を作りたいだけなのに、、。日本にすんでいるとあまり感じないことだけど、家族で違う宗教を信じてたらこんなに大きな溝が生まれてし>>続きを読む

シンプル・フェイバー(2018年製作の映画)

3.9

導入がわりとポップだから重たさを感じなくて見やすいサスペンス。2人とも綺麗だし、これ好きだな。

ハローグッバイ(2016年製作の映画)

3.5

心地よいやわらかさを感じる落ち着く作品で、80分というのもちょうどよい。もたいまさこはすごいな、一瞬で雰囲気を作り出している。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.7

天使の皮をかぶった冷酷な悪魔。はじめからカルリートスの透明感と美しい顔立ちに虜になってしまった。ものを盗み、気に入らなければ容赦なく人を殺す。それでも何かが満たされない、本物のサイコパスだ。個人的に、>>続きを読む

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.2

わかったのは、拗らせすぎるとのちのちダメになるから若いうちからある程度のことは経験しておくべきということと、親離れ・子離れが出来なさすぎると結局親子共々終わるということ。前にすすめられたような気がして>>続きを読む

魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.3

ちょっと画がおそろしいけど子供がみてもわかりやすいくらいのストーリー。アン・ハサウェイ、おっかない魔女の姿になってもきれいだな〜。

ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.0

同じ土地で育った2人なのに、見える世界が違う。それは、白人と黒人だから。白人と黒人が事件の現場にいたら真っ先に撃たれるのは黒人。保護観察期間があけた初日のランニングシーン、かなり刺さった。

コリンが
>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

美紀と華子がアイスキャンディーを食べながら話すシーン、美紀のセリフがこの作品で伝えたいことのすべてをまとめているように感じた。幸一郎はもちろん華子のような家庭のしきたり、息が詰まりそうだけど彼らにとっ>>続きを読む

ツーリスト(2010年製作の映画)

3.5

「ジョニー・デップとアンジェリーナ・ジョリーがヴェネツィアにいる」というだかで画が強い。美しい〜と思いながら見てた、なるほどね。

EXIT(2019年製作の映画)

3.9

日本人にとっては悪夢を思い出させる題材かもしれないけど、目が離せなくて面白かった、、。ざっくり一言でまとめると「上昇する有毒ガスから逃げ回る」ってだけなのに、スピード感とちょうどいいコメディ要素で見入>>続きを読む

旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

3.7

4人全員にフィットする奇跡のようなジーンズと共に過ごす夏。新しい恋や家族との問題、友情に悩む4人の物語がそれぞれ描かれている。青春〜〜だしこの夏の経験は彼女たちにとって素晴らしいものとなるでしょう、、>>続きを読む

ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.2

ドキュメンタリーのような音楽映画。2人のハモりが柔らかくて心地いい。レコーディングシーンはすこしグッときちゃうね。淡々と進む素朴な作品で、嫌いじゃないけど所々退屈してしまった、、。はじまりのうたもそう>>続きを読む

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.1

なんだこの感覚は。特別共感したわけでもないし、感動とか衝撃でもない。ラスト、なんでかわからないのに込み上げてきた。わたしにとっての「佐々木」は誰だ?

出演者もたまらないな〜〜。最近みた映画に出てた人
>>続きを読む

ニーゼと光のアトリエ(2015年製作の映画)

4.1

前半では感じられなかった「生気」が、ニーゼの芸術療法によって後半では取り戻されている。モノクロだった世界に色がついたようだった。

当時、精神的な病はロボトミー手術やショック療法でしか治せないとされて
>>続きを読む

SOMEWHERE(2010年製作の映画)

3.6

ソフィア・コッポラは、人の心情を繊細かつよりリアルに映し出す天才だと思っている。夏の長い夜、ダラっとみるのにこんな最適な作品はあるのか、、。楽曲のチョイス、独特だけど落ち着く雰囲気。エル・ファニングの>>続きを読む

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.8

「マリアンヌ」というタイトルをつけたのも納得がいくような気がした。愛する子供を抱きしめたあとの覚悟を決めた表情が素晴らしい。ブラッド・ピットとマリオン・コティヤールが美しく、それだけでも見応えがある。

アイネクライネナハトムジーク(2019年製作の映画)

3.8

原作が伊坂幸太郎の今泉力哉監督作品。いろいろな「出会い」が繋がる心あたたまるストーリー。日常を描くゆるりとした雰囲気だから、寝る前にまったりと見たい。

そういえばあれからはじめて三浦春馬が出演してい
>>続きを読む

幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.0

子供の泣き喚く声が聞こえていても実際に動くことができるのはわずか。その事実をこういうふうに突きつけられるとこんなにも胸が痛いのか。こんなに小さな子どもが訴えかけても警察は何もしてくれない。だから虐待は>>続きを読む

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

4.3

良い話すぎなくらい良い話〜〜〜実話ベースってすごいな、自然とにっこりしゃった。サンドラ・ブロック演じるリー・アンによって「家族」を知るマイケル。余裕のある生活をしていても、他人をここまで大きな愛で包み>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.0

心が満たされるロードムービー。ザック、勇敢でちょうかっこいい!というか、みんな心優しくてハッピーな気持ちになっちゃう。ヘンテコだけど素敵な友情。俺はピーナッツバター・ファルコンだ!

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

4.0

冷静な判断をして乗客全員を救っても、ハイリスクでイレギュラーな方法をとるとこんなふうに詰められてしまう、、機長最後までかっこよかったな。

オアシス(2002年製作の映画)

4.3

前科持ちで出所したばかりのジョンドゥと脳性麻痺で自由に動けないコンジュ。社会や家族からも孤立した2人は、お互いのことを知り恋に落ちる。こんなラブストーリー見たことないよ。伝えたくても伝えられないのもど>>続きを読む

ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.5

コメディ要素あって見やすい。ライアン・ゴズリングとラッセル・クロウ、ナイスコンビ!ハレルヤ!