ミクさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ミク

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ガタカ(1997年製作の映画)

3.9

遺伝子がすべての世界。生まれる前から遺伝子によって人生がわかってしまう。近未来的な思想だけど自分の生まれ年に公開されているから20年以上前なんだ。この手のものが未来のことじゃなくなるのはいつなんだろう>>続きを読む

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.1

実話ベースの作品。本当にこんな素敵な奇跡を起こせる人がいるもんだなあと思ったけれど。。レナードとその他の患者さんの「朝」を願わずにはいられなかった。

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.0

無駄なものが一切ない静かな作品。だからこそ美しさが際立つのかな。どこを切り取っても絵画のような映画、大好きです。

エロイーズの肖像画を描くために屋敷に訪れるマリアンヌ。共に過ごしていくうちに惹かれ合
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僕の好きな女の子(2019年製作の映画)

4.0

結局わたしはこういう雰囲気の作品が大好きなんだよ・・・。出演者もどストライクだし、絶妙なリアルさにニヤニヤしてしまう。渡辺大知が作り出すゆるりとした心地よい空気感を、終盤で太賀がグッと締める感じ好きだ>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.0

アドルフ・ヒトラーがジョジョの空想上の友達として登場したり、戦争を題材とした映画なのにユーモアがあるな〜と思ってた。でも、ちゃんと戦争映画だったし向き合わなければならない事実があった。「10歳の少年が>>続きを読む

フェリスはある朝突然に(1986年製作の映画)

3.7

ブレックファスト・クラブの監督、なるほどそりゃ楽しいわけだ。学校を仮病で1日休むってだけの話なのに、愉快でワクワクしちゃう。なんでも器用にこなしちゃうフェリスみたいな人、いるよな〜。

ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

4.0

息子のために楽しい嘘をつき続け、どんなに過酷でも妻への愛は忘れない、かっこいい男だよ。

Girl/ガール(2018年製作の映画)

3.8

ドキュメンタリーのような繊細さ。主演のビクトール・ポルスターは本物のバレエダンサーなんだね。筋肉の付き方とかしなやかさが素敵だった。切ない表情がリアル。

ラストレター(2020年製作の映画)

4.1

岩井俊二監督作品、なんでこんなに心地よいのだろう。優しくてあたたかくてゆっくりと流れる。わたしも文通したいな、手紙とか手書きの文字とか、やわらかくって儚くて素敵だ。

ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

3.5

こういうのは本当にもっと知識があれば〜と見てから気付くね。マーゴット・ロビーもシアーシャ・ローナンも引き込まれる演技。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.1

しんどくなるほどの緊迫感。この手の作品に面白かった〜!っていうのも気が引けてしまうけど、序盤からかなり引き込まれるし面白い。

銃撃戦が起きている建物の中に閉じ込められ続けるってどういうこと?って思う
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アジアの天使(2021年製作の映画)

3.5

言葉が通じないもの同士が出会い、なんとなく行動をともにする。絶妙なグダグダ感で、ぼーっと見たくなるような作品。ビールが共通のものとして表されていたり、よくわからない感情は全部愛だよというセリフは好きだ>>続きを読む

ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.7

悲しい社会問題が生んだ事件。雪と静寂以外は奪われた。かなりヘビーでやるせない。昔あった問題じゃないということが、また。

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス(2016年製作の映画)

4.0

重いリウマチを患って家族からも除け者扱いされていたモード、孤児院で育ち家族の愛を知らないエベレット。徐々に分かり合う2人、質素だけどあたたかい暮らし。2人の愛情は儚く美しい。

インセプション(2010年製作の映画)

3.8

難解だよクリストファー・ノーラン。発想がすごい、夢の中に潜り込んでみたいなという浅い感想。

素晴らしきかな、人生(2016年製作の映画)

3.4

愛、時間、死。何事も見方ひとつ。なるほど、そういうことだったの、、?
名言が散りばめられている作品。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

一果の肌荒れとか、りんの整っていない眉毛とか、やけにリアルだ。「なんでわたしだけ」と言いながら涙を流すシーンがグサグサと刺さったし、一果のバレエのために働くことを決意した凪沙にはハッとしたな。シーンひ>>続きを読む

クルエラ(2021年製作の映画)

4.3

ファビュラス・・・メイクも衣装も音楽もたまらん、映像だけで最高になってしまう。ディズニーの作品、大人になってからあまり見なくなってしまったけど、こんなに豪華で何回も楽しませてくれるのか。没入感やばいよ>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.0

ストーリーが素敵なのはもちろんのこと、出会う人や関わる人の重要さを知った。家庭環境、過去の記憶が「天才」の邪魔をする。宝くじの例えが好きだったな。

監視者たち(2013年製作の映画)

3.6

韓国映画特有のやや暗い感じはあるけど、テンポがよくてキャラがたっているので見やすい。監視、記憶、チームの連携、かっこいいわ。ハン・ヒョジュ透明感すごくてかわいいな〜。

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.7

薬物依存の恐ろしさ。施設に入って自分を見つめ直し、しばらくシラフでいてもちょっとしたきっかけで同じことを繰り返す。自分ではコントロールできていると勘違いしてしまう。結果的に、家族も自分も苦しくなる負の>>続きを読む

ウェディング・シンガー(1998年製作の映画)

3.5

ドリュー・バリモアとアダム・サンドラーの初共演作品。80年代のファッションもドリュー・バリモアも超キュート。ナイスカップルの王道ラブコメ。

私を信じて -リサ・マクヴェイの誘拐-(2018年製作の映画)

3.7

実話に基づいた作品ということで視聴。
つらい家庭環境の中で暮らすリサ。仕事終わりに誘拐・監禁されてしまう。

監禁から解放された後、事実を話すも誰にも信じてもらえない。イライラしすぎてラリーが神に思え
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.4

中村倫也...ラヴ............最高に色っぽくてありがたいですね〜。

家庭環境は人格形成において影響を与える。良い意味でも悪い意味でも。世間的によいとされない環境の場合、ドン引きされるか巻
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20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.6

思春期のすれ違いって他人から見ればなんだそれって感じだろうけど、本人同士だとなかなか解決の糸口が見つからない難しい問題なのかもしれない。

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.6

八坂が来て家族は壊れたのか、八坂が来たことで救われたのか。重いけどこの雰囲気にのみこまれてしまった。太賀の演技好きだな〜。後味悪め。

ラストベガス(2013年製作の映画)

4.0

幼なじみ4人組が結婚式のためにラスベガスで再集結。おじさまたちのジョークとか悪ふざけに笑っちゃった!若々しくてイケてる、名俳優たち渋くてかっこよ。あ〜これ好きだわ。

転々(2007年製作の映画)

3.4

The 邦画の雰囲気とオダギリジョーを楽しめる映画。天真爛漫な吉高由里子がキュート。ほのぼのとしていてクスッと笑える。

アルゴ(2012年製作の映画)

3.8

終始漂う緊張感。脱出するための偽装方法が巧みだ、、。後半はハラハラして特に目が離せない。実際にあった事件に基づいた作品。事実は誰も知ってはならない、、冷静さを失わないベン・アフレック、ナイス。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.9

映画館で見たかったなあと思いつつ念願の鑑賞。ホームレスじゃなくて、「ハウスレス」。ノマドとして生きる選択。淡々としていてリアルさを感じるので、半分ドキュメンタリーを見ているかのよう。

決まった家に帰
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マイ・ガール(1991年製作の映画)

3.9

自分を産んだ直後に亡くなった母、葬儀屋を営む父。幼いながらも死が身近にあり、死に怯えるベーダの物語。マコーレー・カルキン演じるトーマス・Jが主演とあるけど、これはベーダだね。

小学生のふたりのウブで
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Work It 輝けわたし!(2020年製作の映画)

3.0

この手のNetflixオリジナル作品、サラッと見るのにちょうどよい。。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.1

トニーがドクを守るために発する巧みなデタラメにグッときた。あと、食べっぷりが最高。ピザを2つ折りにして食べる感じ、めちゃくちゃいいな。

ステージを降りたらただのニガー。それを独りで耐えてきたドク。人
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

3.2

まず、化粧っ気ないのにやたらと男にモテて嬉しそうにしてるやつ女いるよな〜。って思ってしまった。性格の悪い良くない考えだな。そういう人もこういうふうに作ってたのか、、。

森山未來、見たことない役柄で良
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.9

ブルース・スプリングスティーンに出会って人生が変わる。否定されても好きを追いかける気持ち、いいな。人種差別はあまりにも酷だけど、、。