ベルリン国際映画祭にて。
寄生虫や細菌の画像とか直視できない人はいきなりつらい。でタイトルどおりバルで起こる謎の事件。
バルでいちゃもんつけてた客がいきなり撃たれる。
それだけでなく起こる出来事。>>続きを読む
爽快痛快でおもしろかったよ。自業自得の巻き込まれスリラー&バティムービー。イドリスエルバがデカいし強面だし猛牛みたいだしで圧がすごくて、マッデンとルボンまるで仔犬仔猫だよ。スピード感とアクションも緩急>>続きを読む
画家エゴンシーレの半生、モデルとの浮き名が多いから必然的にその話が多めだったのかなあ。こういう突き抜けた芸術を産み出す人はなぜ破滅的で短命なのか。個人的に終盤はしょられた戦争に入ってからのドラマも見た>>続きを読む
ヴィルヌーヴ長編3作目。題材からして覚悟していたが、やっぱり容赦なかった。男の勝手な憎悪の矛先になってしまった人たちの恐怖が嫌なくらい伝わる。全体通して不穏な音響、響き渡る銃声、息を殺して身を潜める姿>>続きを読む
怪作ってこういうのを言うのかも。ジャンルを越えた不気味なドラマ。キョーレツ。
リアリティとファンタジー共存。謎の日本人、村人たち、祈祷司、誰もが何かおかしい。きったない画ヅラで語られる物語の行く末が>>続きを読む
なんだこれ!むっさいおっさん6人、クルーズ中に自慢大会開始。「最高の男」選手権らしいw その競い合いがくっっだらね!しょーもね!どんぐりの背比べだよ。バカだなーって思いながら笑いが止まらない。しょーも>>続きを読む
楽しかったー。バスタームーンがあんなに愛くるしいとは思わなかったよ。
劇場再建物語、イイ話のなかにちょくちょく「よいこは真似しちゃだめ」なやつ混ざってるのがピクサーと違う魅力。
バスターが決して善人>>続きを読む
オタール・イオセリアーニ監督作。
予想外に死人出るし…パリの変な人図鑑みたいで面白かったけど、かなりブラックでは…
マチューも出てくる、見覚えのあるキョーレツな顔はトニーガトリフだし、ちょいちょい豪>>続きを読む
ソレンティーノ作品合う合わないが半々なんだけど、これ合わないほうだった…終盤の展開を楽しむためにはちょうたるい前半を睡魔と闘いながら見なければならなくて。必死で全部観たのに最後あれ?ってなって悔しい。>>続きを読む
胸が張り裂けそうでドラマチックな話を静かに描いてた。すごく抑えた演出だったけど、要所要所で胸がぎゅーっと締め付けられる。できればアカデミー前にまっさらな視点で観たかった。アカデミー後に見て、ああこうい>>続きを読む
楽しかった。エイミーシュマーはぽっちゃりだけど可愛くて、こじらせには見えなかったけど。でも可愛さを自分でわかってそうなのに武器にしてないのがいい。嫌味なく開けっ広げなキャラが好感。豪華キャストにスポー>>続きを読む
ソレンティーノの長編デビュー作。全く関係ない2人の著名人は同姓同名。片や真面目で片やチャラい。対照的だが名声を得た二人の行く末が…。似て非なる彼らの運命。それぞれの選択がこれまた…。面白かった ちょい>>続きを読む
ケンローチが今伝えたいことがど直球で伝わった。まじめにつつましく生きてる人が遭遇する理不尽なシステムにイライラ。マニュアル対応人にイライラ。ダニエルがあまりに不遇で、悪態ついても劇中の外野同様いいぞも>>続きを読む
面白かった。恋人のスマホの中覗きたい?っていう今ならではの設定で繰り広げられるコメディ、笑ってられるのも途中まで…
思いの外悲惨な状況に陥ってるじゃないか。それでも許す?信頼する?器の大きさが試される>>続きを読む
あー!こどもかわいい!からのガキんちょ放し飼いかよ!?って感じだったけど、この子たちの動機がほほえましいからまあよかったかなー。このくらいのチビたちはほんと怖いもんなし、なにするかわからんからハラハラ>>続きを読む
長回しや背後からのショットが多かったのが印象的。ホテルに集まる人々の群像劇の中、ジャーナリストのインタビューを通して社会情勢がかなり語られる。サスペンスを期待したけど、重めの社会派ドラマだった。ダノヴ>>続きを読む
主人公の医師、冷静に判断していればこんなことにはならなかった…と見てると思うのだけど、冷静にはなれないか…。逃走劇も行き当たりばったりで、いかに混乱していたかがわかる。徹底的に悪人にならないのも、片隅>>続きを読む
子供の無邪気さを通して見る大人の世界、愛くるしいながらもどこかもの悲しさ漂うのは、内戦直後のスペインが舞台だからかな…はじめてのぼうけん的でいてダークファンタジーのよう。ピュアな視点で見た混沌とする社>>続きを読む
アドベンチャー+プロレスみたいじゃなかった!?w ムツゴロウ的な人いればよかったのにね、と思いながら見てた。しかし、よりによってあの生き物巨大化を大スクリーンてみるハメになるとはね…気持ち悪くて直視で>>続きを読む
すごくよかった。監督の母や周辺の方々がモデルになってるらしいが、楽しく逞しい人が多いこと!年頃の男の子の悶々とした感じ、それをいろいろな形で受け止める人たち、悩んではいるものの後ろ向きではない。こうい>>続きを読む
見終わってとっっってもメンドクサイ男だな!と思ったよ。それでも腐れ縁みたいな関係なのは時おり見せる魅力がメンドクサイを上回ることがあるからだろうなー。端から見ると別れちまえ!なんだけど、そう簡単にはい>>続きを読む
サバイバルを期待したらラブストーリーだった。それでも中盤までは面白く見てた。が、試練が大味すぎてポカーン、終盤なんだか違う映画見てるみたいになっちゃって。目覚めたのがウィリス師匠と少年だったらよかった>>続きを読む
夫を亡くしたファーストレディの伝記はよくある伝記モノとはちょい違う演出と音響。表面的には気丈に降るまい葬儀を取り仕切るまでの話なんだけど、多くは語られないジャッキーの内面あれこれを良くも悪くも想像させ>>続きを読む
シャールト・コプリー祭だった。カメラの揺れは「一人称映画」とわかって観てたので違和感なし。まるでシューティングゲームのようにガンガンやってくのは爽快だし、飽きそうなところでちゃんとストーリーが展開する>>続きを読む
幼少期に母を亡くし、その喪失感に苛まれる男の物語。大人になって平静を装いながらもずーっとひきずっているのは単にマザコンと言い切れず…男の半生に絡めてイタリアの情勢も描かれてた。でも、だいーぶ歳とってか>>続きを読む
ホランド君のスパイディすごくかわいくてよかったし、キートンの狙ったような役もよかったけどそれだけ。見てる間は楽しいのでとりあえずなんか見るか!程度にはいいかもしれないけど、無難すぎてほとんど印象に残ら>>続きを読む
信仰、忌まわしき過去、人としての心、その間で苦しむ修道女たちと彼女たちに手を差しのべる医師を中心に描いてるのだけど、いちばん刺さったのは信仰心にしばられたゆえのあの行動。信仰っていったい何?と考えてし>>続きを読む
覚悟はしていたが辛かった。タイトル通り希望を強く持たないと心が折れる…。よく彼らは耐えたなぁと感心したし、理解を示す大人をも黙らせる独裁威圧校長がもう見てて腹立たしくて。兄ミケルセンがその校長を演じ、>>続きを読む
父との関係や、この年頃の友情やら恋やら特別な感情やらと向き合う姿が繊細に描かれてた。が!とても苦手な作風でした。すみません。某監督作品と作風似てない…?
いつものメカメカしさそのままに、中世やら反乱軍(?)やら出てきたし、ホプキンス爺けっこう重要ポジションで出てくるしで、思ったよりは良かったけど、やっぱり長い…。MVPはホプキンスで。
サメ映画もアイデア次第でまだまだできる!を観た感じ。サメウォッチングのケージダイブでトラブル、深海に取り残された二人。シンプルな設定だけど、その設定が効いている。水面に浮きながらサメから逃げるのとはワ>>続きを読む
大爆笑。デ・パルマ作品は半分程しか見てないのだけど、かなり面白かった。
撮影裏話や製作に至らなかったものについてまで、デパルマ爺さんすんごく楽しそうに振り返りながら話してる。
これはデパルマ作品見てな>>続きを読む
初めて劇場で観た時は「!?」だった。ただあの世界観と描写の数々に圧倒された。久々にスクリーンで観てもその独特の世界にやられた。北欧神話や聖書と絡めて解釈もいいけど、主人公がこの世界の者ではないと思うと>>続きを読む
まるで最初から三部作だったかのような。ストーリーは3作の中で一番面白い。三作全部に出てくる、クズたちを仕切るボスのミロの物語。
これも裏稼業のいかがわしさとは裏腹にミロのお父さんぷりが微笑ましい。仕>>続きを読む
意図せず3部作になった2作目。マッツ演じるトニーの物語。
相変わらずクズを描いてるのだけど、根底に父性愛があるんだよね。これを撮った頃レフン監督が父になったばかり。まるでもとから3部作だったかのような>>続きを読む
過去の限定上映逃してたのでスクリーンで観たのは初。ドキュメンタリータッチで描くコペンハーゲンのアングラと、今とはうってかわってパンクロックガンガンなサウンドは劇場鑑賞できてよかった。レフン監督も出てる>>続きを読む