みなこさんの映画レビュー・感想・評価

みなこ

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はちどり(2018年製作の映画)

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斜陽の使い方、陰影の使い分け、暗闇、逆光など「光」が巧みに利用されていて、美しいとしか言えないような画の中で登場人物たちの暴力や孤独、苦痛が描写されているのが、つまり、この苦痛を彼らはあたかも景色のよ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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なんといっても、ソファで夫婦が股間を弄り会うシーンの生さと冷血さの描写よ.....

男と女 人生最良の日々(2019年製作の映画)

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とんでも素晴らしかった。熱情は表情で。人生という時間はその立ち居姿で。恋は小さな逃亡。私はたしかにあの時間を知っているし、あまりにも人生の若い時に知り過ぎてしまったのかもしれない。でも、この映画を観て>>続きを読む

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

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復讐と救済を綺麗にやってのけてる。天才。時間。というか全体のテンポが心地よくあっさりと体内に入ってきてしまうような映画。
何かに傷ついて何かを抱えた者は美しいとそう思っていたのを言ってくれて嬉しかった
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

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あの時、一緒にいたことを証明して欲しかった。
最後の、二人が夜を過ごした誰もいない朝のショットが大好き。あけてほしくなかった夜を私も知っているし、知っていてよかったと思えた。

それから(2017年製作の映画)

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神さまが生んだ私たちの滑稽極まりない一日。雪が、日差しが、「美しいですね」と初対面の人にでも言える世界が、こうやって真っ直ぐに続いていけば良い。
食事のシーンがループする、入れちがう女たち。私はこうい
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

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Hispecの楽曲と踊るシーンが至福。サントラ買いました。二度と戻ってこない夜の終わり。夏の共犯者である僕たち。手に余る程の特別では無い時間が、本当は特別なものだったのだと気がついた時に、僕たちはいよ>>続きを読む

帰れない二人(2018年製作の映画)

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映画。生々しくて吐き気がするほど、映画でした。最高です。もう何度も何度も映画館で観たい。

パリの恋人たち(2018年製作の映画)

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さいご、アベルのキスを受けるマリアンヌの恍惚の表情たるや。美しい男性は、女にとって宝石のようなものですね。そう思いました。ルイ・ギャレル万歳。