peripateticSさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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コロンバス(2017年製作の映画)

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同じ場所では定点で、必ず同じ角度から撮る。
物言わぬ建築に人間味すら感じた。監督が建築ナードであることは確か。

ヒロインの笑顔がまた良い

行ってみたい場所が増えた

乱世備忘 僕らの雨傘運動(2016年製作の映画)

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上映した年の夏、中野のポレポレで観るつもりだったけど叶わなかった映画。ありがとうアマプラ。結果的に今観るべきだったのかもしれない。

この手のドキュメンタリーは、感情が昂るので観るのにかなりエネルギー
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

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全共闘のおさらい、くらいの気持ちで片手間に見始めたところ、結局各所巻き戻しながら見入ってしまった。

芥正彦氏との「対話」with赤ちゃん、が見どころすぎる...。天使フェイスすぎて、煙たいあの場に不
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エマの瞳(2017年製作の映画)

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数年前に外苑前で体験したダイアローグインザダークでの記憶が鮮やかに蘇る。本作も、暗闇で始まり暗闇で終わるのがよかった。

私たちが弱者に押し付ける"disable “のレッテルは、あくまで「健常者」が
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鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

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ああ、面白かった!
贋作が主題の話は基本好きみたい。

「贋作者は自分の"印"を残したくなる」

彼らもまたひとりのアーティストであり、アートが生の昇華先であるということ。はたまた物質主義への煽りか。
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めぐり逢わせのお弁当(2013年製作の映画)

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隣の席の同僚がお弁当ガン見する感じ、異常になつかしかった。インド人の、あの、見たいものを見たいだけ欲望のままに注ぐ視線が、なんか恋しくなった。

インドで見た、銀の筒状の何かを大量に自転車にぶらさげて
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髪結いの亭主(1990年製作の映画)

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「結婚してください」
「(チョキチョキチョキチョキ)」
わろた

ユダヤ人の私(2020年製作の映画)

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ちょうど先日我が身に降りかかった事件を思い出しながら鑑賞。胸糞が悪くなった。

傷を負った人を前に手を差し伸べる人はほとんどおらず、むしろ、何事もなかったかのように声を掻き消し、被害者を二重で苦しめる
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白いリボン(2009年製作の映画)

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この後ヨーロッパ中を取り巻くことになる差別主義と民族排他の素地は既にどこにでも整えられていた、とみるのが普通か。冒頭のナレーション「あの出来事こそがおそらく当時の我が国そのものなのだ」を指す。

『異
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グレン・グールド エクスタシス(1995年製作の映画)

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“I’ve always thought of in tuition that for every hour you spend with another human beings, you need>>続きを読む

トスカーナの贋作(2010年製作の映画)

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やっと観れた

真実と虚像と、みたいな主題は一貫して好き

「本物の贋作」という価値の面白さ、わたしにも分かるよ、とジュリエットビノシュに伝えたい。

理屈っぽい「夫」の言い分も、抽象的なものを大事に
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ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

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全部よい曲すぎて思わずサントラダウンロードしてしまった。

歌詞のセンスがすごい

観る前アングリーインチって何のことかとおもっていたら、

希望のかなた(2017年製作の映画)

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シュールの極み

太平記読んでわさびがアイスみたいに盛られてた

日本にくる難民もこのくらいイージーに受け入れられるようになるといいなあ

ジョン・F・ドノヴァンの死と生(2018年製作の映画)

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グザヴィエドランの作品はいつも
母と子の表象で胸が苦しくなる


"You said that we came from different planets, and John, I come fro
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