三澄さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

最後のどんでん返しよかった!
どんでん返し系は大体中盤くらいまでつまらないので評価低作品多いのだけど、設定が地下に監禁なのでその辺のスリラーで中盤ひっぱれた感じでよかった。しかし原稿盗むふりするとかは
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オクジャ okja(2017年製作の映画)

3.6

映像美や世界観の作り込みは素晴らしかった。ファンタジックな世界観とリアルな世界観がまじっており、最近のズートピア、ベイマックス系を実写化したような映画。個人的には映画ならシェイプオブウォーターぐらいの>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.2

そんなに怖くはなかったのでよかったような残念なような…
最後のオチ設定につながる演出がほぼないのとオチの映像スケールも地味なんで、ホラーといえど物語上重要な設定にかかわる部分をもっとみたかったな。ミッ
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友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

2.8

派手さはないので映画として楽しむのは難しかったけど、イランの情景や文化はとても興味深かった

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

3.0

同監督作品、大体好きなんだけどこれはマジ合わなかった…
世界観重視なんだろうけど、脚本のエンタメ度やキャラクターの作り方が弱く入り込めず。シャロメ萌え、ファンタジー世界観萌えする人はいいかもしれない。
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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.0

課題名画4
男のロマンがわからなすぎて逆に面白い
ララランドも似たような感じだけど同じくわからん

すばらしき世界(2021年製作の映画)

3.8

後半ずっと泣いてた、終わった後もしばらく泣いてた。
ヤクザと家族のようなカッコよさや意外性はなく地味ではあるけれど、こちらはこちらでとても好き。
三上にあまりに感情移入しすぎて中盤からずっと辛かった。
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.2

再度見
結末知ってても楽しめる
動物世界の可愛いアニメだけど、サスペンス、ヒューマン、社会風刺色々盛り込まれてて新しい感じ
脚本めちゃよく出来てる凄い
ベイマックスも再度見したい

嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

2.6

松子に全然感情移入できなくて、父親のことはともかくそれ以外全部自分のせいだしなぁ…嫌いなタイプの不器用さだった。松子、そりゃ嫌われるよ以外の感想がなかった…

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

2.8

世界観とビジュアルで魅せる感じの映画
映像美やCGは凄い。とにかくド派手。
ただ内容のB級感とキャラも好きになれず全体的に入り込めなかった。
スカイフォールもだけど、こういうとにかくド派手な萌えシーン
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シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.0

ゴジラ良かったわー個人的には蒲田に上陸したときの第1形態がたまらん。
覚醒して火の海にするシーンもたまらん
絶望的な強者感がよかった
演出や撮り方もどこか映画としては違和感かあってそれはまた斬新でよか
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.5

王道のゾンビもの
涙ありでまあまあ楽しめたが普通な感じだった。
つーかそもそもゾンビというもの、何を目的に人を襲うんだろ?吸血が目的として相手までゾンビ化させたら吸血できる物が減るしよく考えると雑な設
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ゆれる(2006年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

始終静かなトーンと救いのなさが好みではなかったけど、兄弟関係のまじめに生きてるのに損をするタイプと適当ですぐ逃げて得をするタイプ、あるあるだよなあと思う。香川照之とオダギリジョーの正反対のキャラクター>>続きを読む

下妻物語(2004年製作の映画)

4.0

予想に反してめちゃいい話だった…
来るの世界観もよかったが、こちらも田舎とロリータというちぐはぐな世界観が良い。メインからモブまでキャラクターが良い。
見た目はロリータだし性格も最悪だけどもその逞しさ
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来る(2018年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

最後の祓いの儀式に圧倒された
除霊や霊媒師といった非現実的なものが上手い具合に現実と融合しててその違和感が良い。新幹線の霊媒師の会話やカプセルホテルでの身支度、霊媒師おばちゃん集団、松たか子の元に現れ
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

3.8

最初から最後まで切ない…
エドワードめちゃ可愛いかった。奇妙なビジュアルでハサミも怖いけど好きになってしまう
不思議な魅力のある映画

EXIT(2019年製作の映画)

3.7

地味に泣いたw
主人公情けないけど、ここぞというときカッコ良くて好き。ウジュンも逞しくて好き。パニック系だけどハラハラしつつコミカルな感じも良かった、お決まりだけどスカっとする雰囲気良かった

SHORT PEACE ショート・ピース(2013年製作の映画)

4.2

火要鎮だけ再度見、評価。
火消しのシーン超好き
江戸時代の火事は大災害、災害なんだけど火事と喧嘩は江戸の華っていう言葉があるくらいだし、ビジュアル的にももう祭り感ある…火消しはゴロツキが多かったらしい
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MEMORIES(1995年製作の映画)

4.0

大砲の街だけ再度見、評価。
細部までこだわり抜かれた世界観大好き

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

孤狼後の鑑賞、正反対でこれはこれでよかった
目に見える暴力が減り、生活する分には今の方がいいけれど苦しみの形がわかりずらくなった分楽しさの形もわかりずらくなった印象。どんな時代か知らないし昔を賛美しな
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エリジウム(2013年製作の映画)

3.3

よくある設定ではあるものの世界観は好き。エリジウムと宇宙の美しさ。エリジウムの会社がエリジウム用ロボットを地球の工場で安く製造しているという設定も現実世界の状況とマッチしていて良かった。
社長役の俳優
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.6

綾小路の転落ぷりが凄まじかった、夕張行ってからのヤク中ぷりよ…
孤狼、凶悪に比べるとケレン味や個性的なキャラクターがいないので少し物足りなかったがこれはこれで楽しめた。
拷問描写苦手なのでこの作品は控
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そして父になる(2013年製作の映画)

3.8

再度見。映画自体良いけど、自分の家庭環境が福山側で複雑な気持ち。
とはいえ福山みたいな冷たい父ではないし、父母も仲良かったし、お金に不自由しなかったし、大切に育てられたしすごく恵まれているのだけれど…
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海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

2.5

他人の家庭を覗き見したような、そのぐらい自然な演技と自然な団地の風景。
個性のない普通の若者役だけど池松壮亮、演技めちゃうまいと思った
ただ本当に何も起こらないのでストーリーが個人的に合わなかった。嫌
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.6

ホテルという場所、不思議な魅力がある。盲目の女性、政治評論家とホステス、不倫男と妻、クレーマー、様々な人間模様が見れて面白い。
世界観や無骨な刑事がホテルマンに扮装する設定は面白いが、殺人事件側のトリ
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凶悪(2013年製作の映画)

4.0

ピエール瀧…これがピエール瀧か…
とりたてて伏線やどんでん返しはなかったが、須藤と先生、これぞまさに次に何をするかわからない最高の悪人キャラ。人を殺すことの重さが虫を殺すのと同じくらいの軽さの二人。
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