aikoさんの映画レビュー・感想・評価

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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

3.9

月曜日の朝、とある広告代理店の窓に鳩がぶつかり、その衝撃音で社内に泊まり込んでいた社員たちは目を覚ます。吉川は次々に舞い込んでくる仕事のせいで時間の余裕はまったくなく、転職活動も恋人とのプライベートな>>続きを読む

2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.8

大学生ナタリーはアニメーターになることを目指して、人生計画を立てていた。卒業を前に男友達のゲイブと一度きりの関係を持ってしまう。そして卒業前夜、吐き気を催して妊娠検査薬を使用した彼女の人生は、“妊娠し>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

3.7

ロシアの潜水艦は、最新のAI「エンティティ」を搭載していたが、自我を得た「エンティティ」は自ら発射した魚雷で潜水艦を沈没させてしまう。「エンティティ」が世界中のシステムにとって脅威になると恐れた各国は>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

4.5

ヤクザのカラオケ大会で最下位をとると組長直々に1番嫌いなものの刺青を彫られてしまう。それを何避けたい狂児(綾野剛)は中学校の合唱部部長・聡実(齋藤潤)に歌の先生になってもらうため「カラオケ行こ?」と誘>>続きを読む

バッドガイズ(2022年製作の映画)

3.5

スネーク、タランチュラ、ピラニア、シャーク、そしてリーダーのウルフからなる怪盗集団「バッドガイズ」は、伝説の宝“黄金のイルカ”を狙っていたが、あと一歩で手に入るというところで失敗、逮捕されてしまう。そ>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

4.3

呪術廻戦1期をアニメで完走してから観ました。劇場で観たかったと思えた作品。1期では名前しか出てこなかった乙骨憂太という人物を知れました。棘くんや真希ちゃん、パンダさんが1年生だった時の呪術高専での乙骨>>続きを読む

ゴールデンカムイ(2024年製作の映画)

4.4

原作の再現度の高さに驚きました。とても丁寧に作り上げてくださって、スタッフの皆様の原作へのリスペクトを深く感じました。キャスティングも素晴らしい。

私はアニメを観てからの鑑賞でしたが、どの役者さんも
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身代わり忠臣蔵(2024年製作の映画)

3.5

嫌われ者の旗本・吉良上野介(ムロツヨシ)からの陰湿ないじめに耐えかねた赤穂藩主が、江戸城内で吉良に斬りかかった。当然赤穂藩主は切腹となったが、実は斬られた上野介も逃げ傷で瀕死の状態に陥っていた。逃げて>>続きを読む

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.6

さすがピクサー、最上級の映像美でした。綺麗なエレメントの世界に目が奪われました。ウェイドが良い水すぎます。彼の行動一つ一つに心が洗われるようでした。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.3

前情報は一切入れずに、宮崎駿監督の作品だから映画館で観たいと思いました。過去の作品を思い出させるような場面が多々あり、懐かしさを覚えました。宮崎駿監督が作りたかったものを、映画内で思う存分発揮している>>続きを読む

メタモルフォーゼの縁側(2022年製作の映画)

4.4

夫の三回忌を終え、大きな広い家に一人で住む雪は、綺麗な表紙に惹かれてBL漫画の世界を知る。その本屋でアルバイトしている女子高生のうららと出会い、好きな気持ちがあれば、年の差なんて関係ないと思わせてくれ>>続きを読む

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.9

あらすじも読まず、前情報を一切入れないまま観ました。不穏な音楽が流れ、ずっと緊張状態。最初から感じていた違和感の正体が分かった時は、衝撃でした。必ず2度目を観たくなる作品だと思います。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.0

楽しみにしていたのですが、鑑賞は1回だけでいいかなという感想です。次の作品との繋がりを知るために観ました。何となくヴィランに惹かれず。サノスを超える存在は難しいか。カーンはこれからも関わってくるのかな>>続きを読む

ラッキー・ガール(2006年製作の映画)

3.8

元々最強に運の良い女の子が、ひょんなことで運の悪い男の子とキスしたことで運が入れ替わってしまうラブコメディー。

主人公の周りの登場人物が優しくて素敵でした。運が良くても悪くても、変わらず近くにいてく
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

公開初日に観てきました。シリーズ3部作目、最高傑作と言っても過言ではないのでしょうか。綺麗な映像と共に、アクション満載で、ドキドキハラハラ、笑って泣けて、終始見応えしかなかったです。個人的に大満足な完>>続きを読む

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.7

誰もが抱える老後の資金問題について、コミカル多めで描かれた作品。数々起こる災難に、天海祐希さん演じる篤子にかなり同情しました。年齢を感じさせないほど若々しく美しい草笛光子さんの“とある姿”にびっくり。>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.8

前作も好きでしたが、それ以上にパワーアップしてました。前作はミーナの主役感が強かったけど、今作はそれぞれが主役になれていたと思います。劇中の音楽がどれも素晴らしい。

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.2

スウェーデンの小さな町に暮らすオーヴェは半年前に最愛の妻ソーニャに先立たれていた。失意のどん底にいるオーヴェはソーニャの元にいくことだけを考えていた。自殺を決行しようとした矢先、パルヴァネ家族が隣に引>>続きを読む

アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング(2018年製作の映画)

4.6

自分に自信がない時、自己肯定感が低くなった時、この映画を観るだけで、とても元気が貰えます。主人公レネー、ひょんなことから容姿が変わったと思い込んでしまいます。自分の気持ち次第で、こんなにも人の行動って>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.8

あらすじも予備知識も一切無しで観て、大正解の映画でした。この映画を観た記憶だけ無くして、もう一度初見で観たいです。ジム・キャリー最高。

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

チャドウィック・ボーズマンが亡くなってしまった事実を突きつけられました。追悼映画という印象。みんなから愛されており、彼への敬意が強く感じられました。当時の映像がところどころで流れるたびに、涙が溢れまし>>続きを読む

私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

4.0

想像以上に可愛くて、私もレッサーパンダをもふもふしたいと思った。思春期のメイメイも、娘第一で過干渉なお母さんも、それぞれが抱えているものが描かれてて、理解し難いところもあれば、共感出来るところもあった>>続きを読む

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.8

ストーリーのテンポが良くて、良い意味で裏切られ、スカッとしました!個人的に、垢抜け前のマット・ディモンが新鮮でした。

嵐の中で(2018年製作の映画)

3.8

ハラハラドキドキ、手に汗握りながら鑑賞しました。展開がまったく読めなくて、あっと驚かされて、面白かった。登場人物の顔と名前が覚えにくくて、「あれ、この人は…」となる場面が多かったので、一致すればもっと>>続きを読む

私の中のあなた(2009年製作の映画)

4.5

大好きな映画なので何回も観ているけど、その度に号泣。ケイトやアナ、お兄ちゃん、お父さん、そしてお母さん、家族それぞれの気持ちがすごく分かる。誰も悪くない。お母さんだって、娘を想っての行動なんです。みん>>続きを読む

はじまりのうた(2013年製作の映画)

4.5

失意のシンガーソングライターと崖っぷちプロデューサーが運命を切り拓く姿が描かれた作品。

勧められて、今更ながら鑑賞しました。
邦題だけでは分かりにくい作品の魅力。
心洗われる作品でした。
劇中歌がど
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.2

予備知識無しで鑑賞。「2回観たくなる」って宣伝が蛇足かも。普通に観たら、普通に面白い映画でした。

前田敦子さんのことは好きでも嫌いでもなかったけど、繭子の役はとても可愛かったです。80年代の雰囲気が
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シー・ユー・イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.8

タイムマシーンで時間を遡って、警官に射殺された兄の命を救おうと奮闘する主人公のCJとCJの親友セバスチャン。しかし、過去に戻る度、別の悲劇に見舞われて...

というあらすじです。Netflixのオス
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ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.3

「シュレック」や「マダガスカル」など、ドリームワークス作品がとても好きなのですが、「ヒックとドラゴン」もそれらに匹敵する程の素敵な作品です。

【あらすじ】
ドラゴンに襲われるとある島が舞台。一人前の
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.1

幼い時に観たきりで、内容はうる覚えのまま鑑賞しました。作品自体のテンポがいいので、2時間超えの作品とは思えず、あっという間に感じました。

主人公は両親のために色んな事をして来たのに、色んなことが積み
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インセプション(2010年製作の映画)

3.9

どの場面も見逃すまいと、主人公たちがどこにいるのか(次元を)考えながら、手に汗握って、ハラハラドキドキしながら観ました。内容は難しいけど、見応えあって面白かったです。

ある仕事を依頼されて、そのミッ
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ニューイヤーズ・イブ(2011年製作の映画)

4.0

年末のこの時期にぴったりな映画の1つ。大晦日のニューヨークが舞台だなんて、それだけでワクワクが止まらない。ニューヨークの真ん中、タイムズスクエアで新年を迎えるまでの色んなの人たちの物語。観終わった後は>>続きを読む

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

4.3

作家志望のチャーリー(ローガン・ラーマン)は、始まったばかりの高校生活に馴染めないでいた。気がつくといつも壁際にいる「ウォールフラワー」な存在に。そんなチャーリーも、一目惚れした綺麗な女の子サム(エマ>>続きを読む

スイッチング・プリンセス(2018年製作の映画)

3.8

顔がそっくりなケーキ職人と公女の入れ替わりラブコメディ。ストーリーは先が読める展開だけど、だからこそ安心して観られます。クリスマスにぴったりな、可愛い映画です。癒されたい方にオススメ。

ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.2

ハリーポッターを全巻読み、映画を全作観ている私にとっては、とても面白いなと思える作品でした。

ファンタスティックビーストはハリーポッター世界の数十年前を舞台にしているわけですが、ところどころに2つの
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億男(2018年製作の映画)

3.0

豪華な役者陣を贅沢な使い方しているなという印象。正直、自分の心にはあまり響かず。落語の「芝浜」の内容を知っていたら、もっと楽しめたのかなとも思います。作品のテンポが遅いのか、自分に合わないのか、2回目>>続きを読む

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