まさなつさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

THE KILLER/暗殺者(2022年製作の映画)

3.6

このジャンル、昔は香港映画のオハコだったと思うのですが、今や韓国映画が継承してますねー。エンドロールなんて、まさにジャッキー映画やん^_^

格闘技系の肉体アクションは、時々摂取したくなるんですよね、
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家族の肖像(2021年製作の映画)

3.5

シネ・ヌーヴォのシネクラブ合表会というお話の会で、お会いしたことのある岸本監督の作品。50分の中編。

人は思わず過ちを犯してしまう事がある。

そしてそれをずっと背負って生きている。

家族の関係で
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.7

父と娘。

舞台はトルコのリゾート地。

子供の頃に父と行ったバカンスの楽しい記憶と、その裏にあったであろう父の大きな苦悩。

娘が父の年齢になって、プライベートなビデオカメラを通して繋がる二人。
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苦い涙(2022年製作の映画)

3.3

若い青年俳優への愛に狂う映画監督のお話。

映画監督を演じるのが強面のメノーシュさん(「ジュリアン」のお父ちゃんは怖かった^^;)なのでかなり横暴だけど、踊り出したり悩んだりと可愛い一面も見せたりと忙
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ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい(2023年製作の映画)

3.8

「ぬいぐるみ」という、ふわんとした癒しなイメージとは裏腹に、生身の人間が感じる痛い映画でした^^;

優しい人は、他人に優しく、自分に厳しい。

だから優しい人は我慢して自分の内に不満や不安がどんどん
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ちひろさん(2023年製作の映画)

3.6

ちひろさんは、たぶん人間じゃない。  

かと言って、地上に降りた天使でもない。

でも、やっぱり生身の人間かなぁ?

おそらく、とっても辛い経験をたくさんしてきたんだろう。だから、人の痛みが分かる。
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ヒート(1995年製作の映画)

4.4

公開時以来の再鑑賞。

アル・パチーノ✖️ロバート・デニーロ✖️マイケル・マン!  何をか言わんや^_^

最高の組み合わせですね。熱いです。渋いです。痺れます。刑事と犯罪者。二人の対峙のシーンの緊張
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波紋(2023年製作の映画)

3.9

庭付き一戸建てで暮らす家族。

そこに投げ込まれる様々な毒により波紋が広がり、何とか保っていたバランスが崩壊していく、、。

それは誰にも起こりうる事ばかりで、クスクスしながら地獄へと引き込まれていく
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神は見返りを求める(2022年製作の映画)

3.6

「ケイコ耳を澄ませて」のストイックな岸井ゆきのとは、全く違ったキャラで驚いたけど、ある意味ボクサーより「痛い」役かも。

パンチより心ない言葉の方がよっぽど「痛い」という、、、^^;

吉田恵輔監督ら
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ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

3.4

ダークなそれはダークな世界観。

舞台はアイスランドですかねーヴァイキングなんかも出てくる、北欧の神話的な復讐劇。ちょっと筋肉祭り入ってます。

この監督の本領発揮ですね。前作ほどではないものの、独特
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フリークスアウト(2021年製作の映画)

3.7

サーカス団にしか居場所のない異能を持つ4人。

舞台はイタリア。

サーカステントが爆撃されて、外に放り出され、イタリアにやって来たナチス軍団と戦うことに、、。

監督が、イタリア版ヒーローものとして
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TAR/ター(2022年製作の映画)

3.8

ケイト様を全身で浴びる158分!

いやぁ〜指揮者にしか見えない^_^

ある分野でトップに上り詰めた人にしか表せない雰囲気を体現されている。

ある意味、PTA作品におけるダニエル・デイ・ルイスみた
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

3.5

パリの空の下、シングルマザーとして娘を育て、父の介護や仕事、恋にと忙しい彼女。

何事にも一生懸命に取り組んでいる。

でも、ふとした瞬間に涙が溢れてくるのです。

目が見えなくなりつつある、元哲学教
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ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

3.6

シェフと喧嘩して一流レストランを辞めたスーシェフ(副シェフ?)のカティが、移民の施設の料理人になり料理を通して子供達を教育をすることな、、、。

料理に縁のなかった子供たちが、それぞれの特性を生かし料
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

3.7

モンゴルと言うと、すもうが強くて(最近の横綱ってモンゴルの人ばかり?)、それと遊牧民のイメージしかないと言う、、、日本と言えば、侍、芸者というのと変わらないですね、お恥ずかしい限りです^^;

で、こ
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(秘)色情めす市場(1974年製作の映画)

3.8

日活ロマンポルノ屈指の作品と名高い本作をようやく観ました。

確かにロマンポルノという枠には収まらない感じはします。エロさを求めてこの映画観た人は、きっと、おったまげると思います^^;

舞台は大阪
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キル・ボクスン(2023年製作の映画)

3.7

殺し屋家業もつらいよ。

伝説の超一流の殺し屋。どんな強敵にも立ち向かうパワーを持ってしても、自分の思春期の娘には敵わない^^;思春期の娘は最強ってことですね。

子育てって、それだけ大変ってことです
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浜田省吾 『A PLACE IN THE SUN at渚園 Summer of 1988』(2023年製作の映画)

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Shogo Hamada A PLACE IN THE SUN at 渚園 Summer of 1988

ゴールデンウィーク最終日はこれを映画館で楽しみました。

いやぁ〜パワーが凄い!

35年前
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ザ・ホエール(2022年製作の映画)

4.0

なんだろなぁ〜「白鯨」+「聖書」?!

あの巨大な体型に、、、いろいろメタファーありそですね^_^ アカデミー賞主演男優賞受賞、おめでとうございます🎉納得の受賞です。特殊効果賞とも言えるかも?(笑)。
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

JUST DO IT!

NIKEのエアージョーダン誕生秘話。

ジューダンさんはもともとはadidas好きだったんですねー^_^

そしてしっかり者の母ちゃんの存在!

へぇーこういう事があったんだ
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不思議の国の数学者(2022年製作の映画)

3.8

脱北した天才数学者と落ちこぼれ高校生の、師弟というより同士の様な関係性がとても良かった。

オイラーの等式が世界一美しいかどうかなんて全く分からないけれど、こんな人に教えてもらってたら苦手な数学も少し
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聖地には蜘蛛が巣を張る(2022年製作の映画)

3.9

イランの聖地マシュハドで実際にあった娼婦連続殺人事件をもとにした作品。

監督は「ボーダー二つの世界」の方。あの映画は不思議な感触でしたが、こちらはどちらかと言うとオーソドックスな作り。犯人の犯罪が大
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オオカミ狩り(2022年製作の映画)

3.4

凶悪犯を護送する船という舞台だけで、とんでもない事が起こりそうと思いながらも、、、エッ、何これ、そっち行く?、、て想像の斜め上を行く展開に驚くやら呆れるやらで、、^_^

あのあれはいったい? そんな
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マネーボーイズ(2021年製作の映画)

3.3

田舎の家族への仕送りのために男娼として生きる青年フェイ。

でも、田舎の家族は彼がゲイであることを非難する。

何ともやるせないです^^;

愛を求め、愛を捨て、それでも愛に彷徨う姿が、静かな空気感の
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月は上りぬ(1955年製作の映画)

3.7

シネ・ヌーヴォで開催中の「NIKKATSU WORLD SELECTION」から。

カンヌ映画祭のクラッシック部門で上映されたようです。日本の女性監督の先駆けとして、当時は男社会の中で高くは評価され
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シン・仮面ライダー(2023年製作の映画)

3.6

仮面ライダーですよ!初代仮面ライダーが帰って来た!!

映画化の発表があった時、本郷猛役が池松壮亮、、、んん?、、藤岡弘とは随分違う雰囲気、、どうなんだ、と不安と期待が入り混じりました。

観て、、あ
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.8

タクシー運転手と老女のヒューマンコメディかと思ったら、結構厳しいドラマチックな話でした。

この老女の名はマドレーヌ。甘い名前ですが、甘くはない人生を歩んで来た大先輩。

フランスでも女性には生き辛い
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陸軍中野学校(1966年製作の映画)

3.4

シリーズ1作目。

日本にもスパイ養成所があった!その名は「陸軍中野学校」。もちろん太平洋戦争の時です。

その設立の始めから、養成する過程が描かれます。スパイグッズなんて、今となってはレトロ感ありま
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.1

世界一のJAZZプレイヤーになる!

そのためには、才能と努力、技術とセンス、何が必要かではなく全て必要なんでしょうが、一番大事なのは「魂」なのかも?

熱いです。その熱量が画面から音と共に伝わってき
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ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(2023年製作の映画)

3.7

あの二人が帰って来た!

それはやっぱり駆けつけないわけにはいかないですね^_^

元気があってよろしい!

でも、それは殺しのとこだけ。後はウダウダ、ダラダラが続く日常。そのギャップに萌えるのです。
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マッシブ・タレント(2022年製作の映画)

3.6

ニコケイ演じるニコケイは、ひたすら笑えてアクションあって、映画ネタ満載で哀愁もある、とても楽しいセルフパロディ。

コッポラファミリーの一員で、アカデミー男優賞取って、アクションスターとしても大スター
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.6

マルチバースと言ったらマーベルのオハコ。それに果敢に挑んだA24。そのチャレンジ精神を讃えてなのかアカデミー賞の候補までなら、ほぅ〜アカデミーも太っ腹!ぐらいだったのに、なんと作品賞受賞となると、これ>>続きを読む

郊外の鳥たち(2018年製作の映画)

3.3

不思議な感覚の映画でした。

地盤沈下する中国の街を舞台にした、同じ名前を持つ少年と青年、男子二人を中心とした二層構造のお話。

今流行りのマルチバース?ちょっと違う、、。

地質調査チームの大人達の
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死体の人(2022年製作の映画)

3.4

斬られ役専門というのは聞くけど、死体役専門というのは初めて。中々ユニークで面白い設定ですね^_^

死体役にも演技力が必要なんですね。それも真剣に演じれば演じるほど監督に嫌われて、、死体は目立っちゃい
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メグレと若い女の死(2022年製作の映画)

3.6

メグレ警視=ジェラール・ドパルデュを味わう映画です^_^

ジェラールさん、大丈夫かってぐらいでっぷりしてる。走るのは大変そう。だから映画もゆったりしてます^^;

パトリス・ルコント監督作品。良い雰
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.0

万年映画青年のスピルバーグ監督が、さあどんな映画愛を語るのかと思ったら、、、映画の中でサミーが母親に言葉の代わりに映像を観せる様に、自分の心の内側を、ここまで赤裸々に映画で告白するとは!

ここのとこ
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