K助さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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カンフー・ヨガ(2017年製作の映画)

1.9

アリタリア航空の機内サービスにて鑑賞。アリタリア航空の機内サービスは、日本語に対応している筈なのに日本語がない、という謎構成。まあ、先日アエロフロートに乗った時は、日本語対応がチャラにされるどころか、>>続きを読む

荒鷲の要塞(1968年製作の映画)

1.7

時は、第二次世界大戦真っ最中。場所は、ヨーロッパ。ドイツ領内にアメリカ軍の将軍を乗せた飛行機が不時着、将軍はドイツ軍の捕虜となってしまった。ドイツ軍への反抗作戦である第二戦線の形成に関するキーマンであ>>続きを読む

劇場版 Fate/stay night Heaven's Feel I. presage flower(2017年製作の映画)

3.7

少し前、この作品のTV CMが大量に流れていましたが、“ 原点にして至高 ” とか、意識高過ぎて笑っちゃいますよね。それに、十年以上も関連作品を垂れ流し続けているのに、それを全否定とか、何のギャグかと>>続きを読む

PLANET OF THE APES 猿の惑星(2001年製作の映画)

2.4

2029年、アメリカ空軍所属の宇宙船オベロン号は、土星を調査していた。調査を行うのは、遺伝子改造を受けた猿の乗った宇宙ポッド。磁気嵐に向けてポッドが送り込まれたが、ポッドは制御不能となり行方不明に。宇>>続きを読む

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.2

「君の名は。」とほぼ同時期に劇場公開され、話題のほとんどを「君の名は。」にかっさらわれた感がありますが、自分的には「君の名は。」よりも評価が高かった作品。それがこの「映画 聲の形」です。

小学生だっ
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劇場版 艦これ(2016年製作の映画)

2.7

TV放送時には、あまりな出来に賛否両論だったアニメ「艦これ」。その劇場版です。
終始おちゃらけが目立ったTV版とは異なり、こちらは終始シリアスな作品になっていました。

人類を脅かす深海棲艦。その深海
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.8

新海誠と言えば、自分的にはWindows版『イースII』のオープニング映像と、自主制作短篇SF作品である『ほしのこえ』だったのですが、その彼の作品が映画館で大々的に公開される、と知って、何気なく観に行>>続きを読む

ダンテズ・ピーク(1997年製作の映画)

3.4

カスケード山脈のダンテズ・ピーク(ダンテの峰)に異常が見られた。アメリカ地質調査所は現地に調査員を派遣する。折しも、麓の町は「人口二万人以下、全米で最も住みやすい町第2位」の受賞に沸き返っていた。
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ウォンテッド(2008年製作の映画)

2.6

顧客対応担当の主人公は、うだつのあがらぬ会社員。上司のデブ女のパワハラ・モラハラに抑圧され、同棲中の彼女は同僚と浮気三昧、という始末。
そんな主人公は突然フォックスと名乗る美女と出会い、自分が暗殺者の
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

1.9

前作『プロメテウス』から十年後。コールドスリープした2000人の入植者と1400体の人間の胚種を乗せた移民宇宙船が、惑星オリガエ-6を目指して航行中、太陽フレアの衝撃波を受け船体が致命的な損傷を受けて>>続きを読む

エイリアン/ディレクターズ・カット(1979年製作の映画)

4.2

あまりにも有名な、SFホラーの古典であり傑作。シガニー・ウィーバーの出世作でもあり、監督のリドリー・スコットは本作と『ブレードランナー』でその名声を不朽のものとしました。
…まあ、最近のリドリー・スコ
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プロメテウス(2012年製作の映画)

2.2

『エイリアン:コヴェナント』へ向けての予習も、この『プロメテウス』にて終了! 足かけ2日に渡るエイリアン・マラソン完走!!
…ええい、誕生日に俺は一体、何をやっているんだ!?

「なぜ人類誕生の瞬間は
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エイリアン4 完全版(1997年製作の映画)

2.3

『エイリアン3』で、エイリアン・クィーンを体内に宿したリプリーは、自ら溶鉱炉に身を投げ、親指を立てながらその身を灼かれていった。そして200年後、刑務所惑星フィオリーナ161に残されていたリプリーの血>>続きを読む

エイリアン3 完全版(1992年製作の映画)

2.4

前作『エイリアン2』で植民惑星LV-426におけるエイリアンとの戦いを終え、地球に向かっていた宇宙船スラコ号。しかし、エイリアンクイーンは倒される前に船内に卵を産み付けていたのだ。リプリーたちがコール>>続きを読む

エイリアン2 完全版(1986年製作の映画)

4.2

独特の美術(世界観)と完全なる閉鎖空間での恐怖を描いた第1作に対し、今作は全く趣向を変えて、開拓惑星でのエイリアンの大群との戦いを描く。
“エイリアン”という究極武闘派生命体の恐怖を、どうやって物語に
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.0

「IMAXで鑑賞すべし」という友人からのお達しがあったので、追加料金払ってIMAX初体験して来ました。IMAXってタイプミスすると、便器メーカーのINAXになりますね。どうでもいい事ですが。

さて、
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バード・オン・ワイヤー(1990年製作の映画)

1.3

……キッツいわぁ、これ。いや、ホント、マジで。基本的にコメディとかイケる人なんですけど僕、それでもコレは、キッツいわぁ。
いや、何がキツいってヒロインなんですけどね。登場した時から、最後の最後まで、そ
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カリフォルニア・ダウン(2015年製作の映画)

2.7

僕のドウェイン・ジョンソン初体験がこの映画でした。彼のムキムキマッチョっぷりに、アメリカのワンパターンな嗜好を感じた私。

実は、結構な地震多発地帯であるアメリカ西海岸、カリフォルニア。そのサン・アン
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.3

Twitterで申し込んだ試写会に当選して観に行きました。当選しなくても観に行くつもりではあったので、ラッキー!

ある一定の世代には、とても馴染み深いボイジャー探査船。このボイジャー号には、地球の事
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バトルシップ(2012年製作の映画)

3.3

昨日の「金曜ロードSHOW!」で放送された本作、以前観たものとはカットされてる箇所が違っていたのはいいとして、あまりにも削除した部分の選定がおかしく、キャラクターの喋るセリフの中身がわからなくなるレベ>>続きを読む

スパイダーマン:ホームカミング(2017年製作の映画)

3.7

スパイダーマンの実写化劇場版としては、実に三つ目のシリーズとなる本作。ソニーとのライセンス契約もまとまり、スパイダーマンがMCUに参加出来るようになったのは嬉しい限りです。反面、サム・ライミ版もアメイ>>続きを読む

新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

今年観た映画で、『君の膵臓を食べたい』、『バーフバリ』に次いで、三番手に着けようかというくらいに面白かった映画。『バーフバリ』でインド映画侮り難しと感じましたが、この『新感染 ファイナル・エクスプレス>>続きを読む

デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2(2003年製作の映画)

2.3

突然、数分先の未来を幻視し、そのおかげでトラックの荷崩れによる玉突き事故から逃れる事の出来たヒロイン。しかし、彼女のおかげで死を免れた人が、一人、また一人と不可解な事故で死んで行く事となり…。

Xフ
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ハムナプトラ 失われた砂漠の都(1999年製作の映画)

3.2

トム・クルーズの『ザ・マミー』がイマイチだったので、同じ作品『ミイラ誕生』を元にした異母兄弟のようなものである『ハムナプトラ』も観てみましたよ、っと。

比べてみると、“ミイラが出て来るアクション映画
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

1.7

昨年観たリブート版が自分的には面白かったので、やっとこさオリジナル版に手を付けてみたんですが…。ウガー、観ていてイライラする!

ビル・マーレイ演じるピーター・ヴェンクマン博士が生理的に不快で、視聴を
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アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

5.0

僕の一番好きな映画。多分、これを超える評価を与える映画は、自分にとっては出て来そうにもない。

第一次世界大戦時、オスマン帝国に対するアラブ人の反乱を指嗾したイギリス軍人トーマス・エドワード・ロレンス
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.7

個人的には、怪獣映画としては「シン・ゴジラ」より上だと評価しています。ちなみに、一番良いと思う怪獣映画は「ゴジラ(初代)」。

九州地方の小島の村が、そこへ調査に赴いていた大学の研究チームと共に消息を
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ジャッカル(1997年製作の映画)

2.6

フレデリック・フォーサイスの軍事スリラーの傑作『ジャッカルの日』。その映画化されたもののリメイクと聞いてワクワクしながら劇場に足を運んだのだけれど…。

なんじゃあ、こりゃああああああッ!
元の作品の
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少林サッカー(2001年製作の映画)

3.0

劇場公開時には、かなり話題になった作品。自分も映画館で大爆笑しました。ノリとしては、今川泰宏さんの作品に似てるかな? 「ミスター味っ子」とか「機動武闘伝Gガンダム」とか。

なにしろ、「キャプテン翼」
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コン・エアー(1997年製作の映画)

2.6

何となく、出ているだけでB級映画に思えてしまう、ニコラス・ケイジ主演の異色アクション映画。映画の日だったのに体調不良で倒れていたので、仕方なくの鑑賞。

陸軍突撃隊を除隊したニコラス・ケイジは、妊娠中
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

4.0

「面白い」という評価は聞いていたのだけれど、主演のガル・ガドットがパレスチナ人の反感を買っていて彼の地では上映禁止だとか、日本でのプロモーションに秋元康の乃木坂46が関わっていたりとか、映画に関係のな>>続きを読む

コラテラル・ダメージ(2001年製作の映画)

2.5

“タイトルの「コラテラル・ダメージ」とは直訳すると「副次的な被害」であるが、そこから「戦闘における民間人被害」や「政治的にやむを得ない犠牲」というニュアンスで使われるダブルスピークである。”(Wiki>>続きを読む

シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

2.4

一連のマーベルシリーズで好きになったロバート・ダウニー・Jr.目当てで鑑賞。同じガイ・リッチー監督作品である「キング・アーサー」でひとり気を吐いていたジュード・ロウのワトソン博士役にも興味あったので、>>続きを読む

ドラキュラZERO(2014年製作の映画)

2.8

ワラキア公国の領主であったヴラド3世が、如何にして“吸血鬼ドラキュラ”になったか、というお話。
原題は " DRACULA UNTOLD "、邦題は " ドラキュラZERO "。邦題がベストとはとても
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ペイルライダー(1985年製作の映画)

1.2

黙示録の四騎士の一人で、死を司る第四の騎士が「ペイルライダー」。ヒロインの15歳の少女が聖書の一節を朗読している際に、白い黒斑馬に乗って現れたのが、このペイルライダーたるクリント・イーストウッド。
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ディープ・ブルー(1999年製作の映画)

3.5

「ジョーズ」の大ヒット以降、雨後の筍の如く量産されたサメ映画の中で、自分が観たものの中では最もポジティブに評価出来るのが、この作品です。海洋パニックもの、脱出パニックものとしても、出来が良いです。>>続きを読む