『レイダース/失われた聖櫃』から始まるインディアナ・ジョーンズ博士の冒険、最終譚。
心配なのは、81歳になったハリソン・フォードに、インディ・ジョーンズが演じ切れるのか、という事。『スターウォーズ/ス>>続きを読む
「怪獣」が「禍威獣」になり、「科特隊(科学特捜隊)」が「禍特対(禍威獣特別対策室)」と言い換えられた時点でドン引きだったのですが、YouTubeで公開された冒頭1分17秒が思いの外に良かったので、観に>>続きを読む
「過去の名作に寄生するの、もう止めてくんない?」
劇場で観ながら、僕の頭の中でひたすらにリフレインし続けた言葉。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』とタイトル発表後、雨後の筍の如く乱発された「シン・ユ>>続きを読む
SF作品として有名なスタートレックだが、何故か僕とは相性が悪いようで、過去2回ほど見る機会があったけれども、どれも途中で挫折。何が面白くなかったのかは覚えていないが、非常につまらなくて見ていられなかっ>>続きを読む
いやこれ、マジつらいわ…。
まるで昔に流行った『新春恒例!スター隠し芸大会』演劇ドラマパートの2時間枠かと思ったわ。それくらい、低質。邦画がクソなのを象徴するような出来。
Filmarksに投稿した>>続きを読む
実は初めて観る、ジャック・ライアンシリーズ。
CIA情報担当官ジャック・ライアンが、コロンビアの麻薬カルテルと、合衆国政府の権力闘争に巻き込まれるお話。
この手の政治モノでは珍しく、俗物の極みなア>>続きを読む
前回は打ち上げ花火、今回はバーベキュー。
サメ映画の開祖にして至高な『ジョーズ』の続編。アミティ海岸に再び現れた人喰いザメと対決する、ブロディ署長のお話です。
「平和な海水浴場が人喰いザメの恐怖に>>続きを読む
典型的な低予算パニック映画ですが、意外と普通な仕上がりでした。
オーストラリアのリバークルーズに参加した観光客とガイドが、ふとした事で巨大なワニに襲われて、というお話。
『マンイーター』というタイト>>続きを読む
半年待って公開された、後編。
ソーシャルゲーム『Fate/Grand Order』の中では屈指の人気を誇るエピソードだが、果たしてその出来は…?
うーん、僕的には微妙。と言うか、作品としては前編より>>続きを読む
「スタジオの金で嫁のPV作ってる」としか評価しようのないポール・W・S・アンダースンが、その嫁と出会った作品。人気ゲーム『バイオハザード』の実写映画化、と言いつつ、単語だけを引き継いだ、ゲームとは似て>>続きを読む
暗殺者として名をなしたスタローンと、そんな彼に憧れ越えようとするアントニオ・バンデラス。
若者らしい狂気と無謀さに満ちたバンデラスと、枯れて疲れ果てたスタローンの対比が面白い。
が、面白いのはその人>>続きを読む
大学教授で美術愛好家で登山家で女好きで殺し屋。属性盛り過ぎィ!(笑)
46年前の作品で、既にクリント・イーストウッドが監督/主演です。
味方の諜報員が殺された。暗殺者を始末する為に、殺し屋稼業はセミ>>続きを読む
第二次世界大戦中、ナチスがフランスから奪った金塊3億ドルが、サラエボの湖に沈んでいる。現地女性にその引き上げを依頼されたネイビー・シールズの5人は、夜明けまでの8時間で、金の延べ棒2000本を回収する>>続きを読む
「クソみたいな映画だったな」
分かってはいたけれど、露骨なまでの東京電力(現場)age、菅直人sageな映画でした。
「史実に基づく物語」と注釈を入れて、その実は世論誘導を目的とした妄想、歴史修正だ>>続きを読む
何十年ぶりに観たんだろう。
今に至るゾンビブームを決定づけた映画。
子供の頃に見た時は、えらく怖かった印象があるけれど、オッさんになって改めて観てみたら…。
こんなレベルの内容だったの?
的な(>>続きを読む
スマホ用ソシャゲで大人気のFate/Grand Order。そのシナリオの中でも評価の高い「第六特異点 A.D.1273 神聖円卓領域キャメロット」をアニメ化したものの、前編。
導入部分からして、ゲ>>続きを読む
警官の追跡から逃れようとする犯罪者の車。しかし、トンネル内で危険物を満載したトラックに激突してしまい、大爆発。崩落したトンネル内に取り残された人々は…。
今回スタローンが演じるのはタクシー運転手で、>>続きを読む
公開当時は、3D(立体視)表現の方で話題(CMで)になった映画。かの「ジョーズ」シリーズの最新作なのに、(飛び出して見える映像)技術的にも物語的にも話題にならなかった、というのは「そういう事」なんだろ>>続きを読む
「混迷の21世紀」、その始まりを予感させるようなアメリカ同時多発テロでハイジャックされた旅客機4機のうちの1機、唯一テロリストの手によって目標に突入しなかったユナイテッド航空93便の離陸から墜落までを>>続きを読む
Windows 95が発売された年に公開された作品。当時はまだ珍しかったネットの世界を舞台にした、社会派スリラー。
サンドラ・ブロック演じる主人公は、有能なセキュリティ・プログラマー。ある日、知人の>>続きを読む
今回、シュワちゃんが演じるのは、正義感が強過ぎて無茶苦茶な捜査を行い、FBIをクビになった筋肉ダルマ。マフィアに息子を殺されたFBIの上司に、組織への潜入捜査を交換条件にFBIへの復職を打診され、否応>>続きを読む
原作は講談社から出ている、全11巻のマンガ。今回の実写に加えて、2クールのアニメも放送された、映像化にとても縁のある作品です。
幼少時に親を失い、その際のトラウマによって「自分が演奏するピアノの音が>>続きを読む
日本軍による真珠湾攻撃から、ミッドウェー海戦での米軍大勝利までを描いた作品。監督は、ローランド・エメリッヒ。
…嫌な予感しかない(笑)。
のっけから『パールハーバー』を超えるトンデモ描写の連続でズッ>>続きを読む
映画の原題は、” The Mothman Prophecies “。直訳すると「モスマンの予言」。ここで言うモスマンとは、アメリカで目撃された未確認動物UMAの事で、巨大な羽根を持つ、手のない直立二足>>続きを読む
かの『リング』のハリウッド版リメイク作品。
内容は『リング』を踏襲したものになっているのですが、あの印象的(?)な「テレビ画面から這い出してくる貞子」の初登場をラストに持って来ている分、ビックリ感はあ>>続きを読む
空港に並んだジャンボ機が竜巻に吸い込まれていく。そんな予告編を劇場で見た方もいるでしょう。映画の定番とも言える、ディザスタームービー。アメリカの田舎町を襲う史上最大の竜巻と、それを巡る人々を描きます。>>続きを読む
典型的な、巻き込まれ型ストーリー。
今風の軽めなヒロインが、永久機関を実現した電池とその開発者を巡るトラブルに巻き込まれる。ストーリーを推し進めるのは、トム・クルーズ演じる腕利きエージェント。
物語>>続きを読む
昨年辺りから、鑑賞した映画のハズレ率が高過ぎて、映画を観る事自体が億劫になりつつあるK助です。おまけに明日から、ただでさえ割高な鑑賞料金が値上がりしますし、更に映画から足が遠のきそうな悪寒。
さて、>>続きを読む
同一犯によると思われる連続殺人事件が発生。現場では、次の殺人現場を予告する、緯度・軽度を記したメモが発見されていた。三人目の犠牲者の元に残されていたメモが示す次の殺人現場は、一流ホテル。警察は捜査班を>>続きを読む
シュワちゃん主演の低価格なB級SFアクション映画だった第1作、大都市を舞台にして警察との戦いを描いた第2作、今流行りの異世界転生モノを先取りしたかのような第3作(褒めてません)。キャラクター人気に負ん>>続きを読む
猟奇殺人と麻薬とキチガイが入り乱れるお話でした。
お気軽に人体欠損が行われる世界観、痛みという感情を持たないような登場人物、今までと変わらず上っ面をなぞるだけの格好良さげな台詞。都市伝説に準拠したもの>>続きを読む
本編終了後の後日談をオムニバス形式で描く。
訳のわからない殺人事件と超常現象と空虚な言葉が溢れかえっていた本編とは異なり、ちゃんとしたセリフ、理解出来る展開、エキセントリック過ぎない登場人物、と、今ま>>続きを読む
主人公の男と女が、雪が降りしきる中、ただひたすらに語り合うだけの本編。女の長ったらしい独白に、時たま男が合いの手を入れる。それらの言葉は、文言としては格好良いが、中身は空っぽ。さすが『空の境界(からの>>続きを読む
あまりにも淡々と物語は進み、その過程で淡々と人が殺されてゆく。
自らを二重人格者と呼び、連続殺人の疑いがあるヒロイン、それにに付きまとう主人公、何を語りたいのかわからないストーリー、理解不能のまま流れ>>続きを読む
本編として扱われてはいるが、明らかに番外編。今までのエピソードとは全く趣向が異なり、かなり萌え方向に振ったせいで本編の独善的さが鼻につく作風が抑えられ、とても観やすかった。
本編の主人公の一人である黒>>続きを読む