1同様名作。ドン・コルレオーネの若かりし頃をロバート・デ・ニーロが演じているのだけれど、若い頃のデニーロって、ジョニー・デップに似てて、すごく美形だった。
品がないと見るか、ありえないほど純粋かと思うかは、人次第。でも私は、ふたりが子どもみたいに、ただひとつの目的を共有している様は、何だかかわいいなと思いました。
マスターピースとしか言いようがない作品。
マフィア映画でありながら、その実はファミリー映画。最初は頼りなげだったアル・パチーノ演じる真人間のマイケルが、トップにたった途端、「マフィアのボス」に変わる様>>続きを読む
子どもゆえのかわいい初恋かと思いきや、2人は大真面目に将来を考えてる。一刻も早く大人になりたいと思う時期って、思春期で絶対ある。
「50年私のこと愛せる?」
「もちろん」
「無理よ、そんなの」
「そ>>続きを読む
あまりに不条理で、暴力的で、スタイリッシュ。好きではないけど、かっこいいなと思う映画。
気だるい夏のバカンス。大したことないだらだらと続く話と、少女のきれいな膝ばかりアップになる映像。
フェテッシュにあふれてる。
戦地で毎日ひたすらばかなことやってる医者たちが、今までの「戦地での医者=負傷者を懸命に治療する」というイメージとあまりにも違いすぎて、不謹慎では?と思ってしまった。けど、これってきっと反戦のメッセージ>>続きを読む
「小さな恋のメロディ」みたいな、初恋同士の少年少女の物語。「小さな恋のメロディ」と違うのは、2人がちょっと不良なところ。タバコ吸ってみたりとか。でもそれも大人になった今になってみると、すごく子どもっぽ>>続きを読む
びっくりするほど細くて、いつもおどおどした感じなミア・ファローは、観てるこちらもすごい不安な気持ちになる。
途中までは「猿が支配してる国とか嫌だなー」ぐらいにしか思わないけど、ラストで現実を突きつけられて一気に落ち込んだ作品。
結末がとっても有名な映画だけれど、こういう結末の映画を観るといつも、「映画の外」を想像しちゃう。この2人、こんなことしちゃったけど、果たしてこの先どうするんだろう……とかって。野暮かもですが。
中身は特にないけど、どこを切り取ってもかっこいいという、フォトグラファーのウィリアム・クラインらしい映画。
おしゃれガールズ映画の代名詞的映画。
タイプの違うキュートな女の子2人がやりたいことをひたすらやるだけなのに、部屋とかファッションがいちいちセンスフル。
ラストは共産主義への批判をこめた皮肉な感じで、>>続きを読む
曲がとっても有名ですよね。
でも、話自体はそんなにインパクトがあるようなものでもなかったような……
グロテスクで気持ち悪いのに、どこかキュートさがあって、目が離せず、いつの間にかくせになってしまうシュヴァンクマイエル作品。『フード』いいですね、シンプルな発想なんだけど、シンプルだけに思いつかなかった>>続きを読む
無邪気で、無計画で、何だか天気がいいっていう、それだけでこの物語は幸にも不幸にもなる。振り回されて、振り回され続けた最後だけでも、ピエロは自分の意志を表すことができたかな。
太いアイラインを跳ね上げたBBが最高に小悪魔でキュート。ただ、最後が急展開すぎて、「え⁉︎」としか言えなかった……
大量の鳥が人間を襲ってくるという、ありそうで無い話。でも鳥ってよくよく見たらこわいよね。それが大量に向かってきたらそりゃこわいよね。そこに気づいたヒッチコックがすごいと思う。
アンナ・カリーナ、変わらずかわいい。フランス映画っぽく、気だるいというか不条理というか…