大学生の時に見たから、働くということが具体的にわかっていなかった。でもこの映画を観て、意識高く、全く妥協しない姿勢に、ああ、仕事とはこんなふうにするものなのかと思った。
今、私はそんなふうに仕事が出来>>続きを読む
ニルヴァーナのカート・コバーンが自殺するまでの数日間をフィクションで作り上げた作品。私の好きなガス・ヴァン・サント作品。彼らしく、余計な音とか使わない。人物の後を追うようなカメラワーク。
ストーリー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
トリュフォーの自伝的長篇デビュー作。家庭にも学校にも馴染めない少年の心と風景がリンクする。
ラストの少年が海まで走って行って、少年が振り返りアップ。そこでFIN。
あの有名なラストはやっぱり衝撃的。>>続きを読む
フランソワ・トリュフォーの短篇。少年たちの恋に対する憧れが、瑞々しく、しかしどこか切なく描かれている。セリフがあまりないのが、思春期の少年らしくていい。
80歳と70歳の老夫婦の犯罪逃亡劇。犯罪犯しちゃってるんだけど、どうしてこう、おじいちゃんおばあちゃんだとお茶目に見えて、許せちゃうような気がするのは。
ハンガリーの景色も良い。
今までのスタジオ撮影の概念を破り、街頭での撮影を行ったヌーヴェルヴァーグ作品。
通りの一般人がカメラを見ているのが映りこんでておもしろい。
結局のところ、この2人は愛し合ってなどいなかった。本当に心>>続きを読む
アイルランド独立運動の中で揺れ動き、崩れていく自我と人間関係。民族問題というのは本当に難しい。
争いは痛ましく、強い絆で結ばれていた人たちさえもゆうに引き離してしまう。
でもアイルランドの風景はそれに>>続きを読む
人は愛し愛されるもの。そういう前提がこの映画にはない。常に愛情のベクトルがそれぞれ違う方向に向いていて、お互いに向き合うことはない。親子は愛し合う、というのもまた幻想。
青年の人生とリンクしたクイズ番組は、過去、現在、そして最後は思い出へと返ってくる。ラブストーリーだなあと思った。
最初のシーンがいかにもダニー・ボイルで良かった。
これは映画?
個々のセックスについての、愛についての考え方がテーマなんだろうけど、そのテーマが浅くて描ききれていない印象。