Manaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Mana

Mana

映画(274)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.0

すごく怖い、という以外にない。時折挟まれる当時の映像に、より恐怖感が増した。

テロの実行犯は貧しい少年たちで、彼らも見方によっては被害者。色んな不条理を突きつけてくる作品だった。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

4.0

強盗、殺人をしているはずなのに、一つも悪人を感じさせない。ただ純粋に、楽しむため、好きな人を喜ばすための行為でしかない、子供のように純真無垢な少年の姿に惹かれた。

RUN/ラン(2020年製作の映画)

4.2

Searchにも共通するスピーディーな展開で、ずっとスクリーンに集中しっぱなしだった。90分の尺にハラハラ要素満載、ラストシーンまで期待を裏切らない。

母子を中心にしたストーリーで、親子の信頼や愛情
>>続きを読む

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.2

若いブラピがすごくセクシーでめちゃくちゃドキドキした。

アンソニーホプキンスの人間の厚みと、プラピ死神の無垢さ、最後わかりあうシーンまでの脚本も良かった。

朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

永作博美と井浦新の夫婦役が、優しさと強さを兼ね備えた良い演技だった。一種のドキュメンタリーのような作品で、胸に刺さった。

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.5

観ていて辛い作品だった。全員が弱者の中で、どこにも感情移入が出来ない、逃げ道のないストーリーだった。

IDのない事実を知った子供は、どこに自分のアイデンティティを信じればいいのだろうか。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.5

ヴィゴ・モーテンセン良かったなー。彼、キャリアもあるし、何カ国語か話せるんでしたっけ。

ということはさておき、今この時代に観るべき作品でした。レイシズムについて、対岸の火事ではなく、自分たちも見る/
>>続きを読む

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.3

実際の太宰治と重ね合わせると違和感を感じてしまったわたしは、こういう物語と思って楽しんだ。

あなたの子供が産みたいって言っちゃう女性ってちょっと怖いですよね。一緒に死にたいよりも、場合によっては怖い
>>続きを読む

ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.6

死ぬまであの幻覚の3人組は現れていたのでしょうか。世の評価が得られるまで、支え続けた妻や友人の存在に泣きました。

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.7

親子の共依存の最悪な形が描かれていたように思う。母親という血の繋がりが絶対的な存在の、濃度の濃い大きいものからは、誰も逃れられない。

長澤まさみの勢いがすごかった。

抱きたいカンケイ(2011年製作の映画)

3.3

アシュトンカッチャーがイケメンで、家も仕事もデートもアメリカさが全開で、何も考えずに楽しむのに良いと思った。

ナタリーポートマンが細いしお綺麗でした。

ゾンビランド(2009年製作の映画)

4.1

ゾンビ映画⁉︎と思うくらい良いストーリーだった。昨今のお洒落ゾンビではない、正しいゾンビ。

ゾンビシーンはほどほどに、青年の成長&ラブストーリーだったり。ビル・マーレイのシーンが良かったり。

セブン(1995年製作の映画)

4.2

ブラピがまだ若い!けど、演技キレキレでした。

モーガン・フリーマンの抑え込んだ演技が、ブラピを更に引き立てていた。忘れられないくらいケヴィン・スペイシー狂気じみてて、これもいい。

猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.5

寂しくて、誰かに見てもらいたくて、だから目の前の優しさにすぐ転がり込んでしまう弱さ。

プライドが高く、自信があって、傷付いたら誰かが優しくしてくれると心のどこかで思ってる。問題なのはわかってるけど、
>>続きを読む

ハンニバル(2001年製作の映画)

3.7

狂気と愛を持つレクター博士には、人を惹きつける毒がありますねー。

レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.7

結局はレクター博士に踊らされた警察と犯人。精神の歪みをもて遊ぶ狂人、ってやつですね。

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.9

綾野剛がこんなに良い俳優になっているとはびっくりした。舘ひろしよりも良い演技してるなと。深みがあったな。

フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.5

ずっと観ているのが、なかなか辛かった。戦争というシステムへの、痛烈な皮肉。
人間って、こうやってバグっていくのかな。

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

4.5

有り余るエネルギーに対して、周りの環境は最悪。フラストレーションの塊。すべて爆発させてくれるドラッグ。

レントンが繊細で、傷付いてはドラッグ、更生を試みては失敗のループ。心を入れ替えたレントンの足を
>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.9

映像や世界観に劣らず、ストーリーもしっかりしててびっくりした。俗物っぽさ無しで、映画として、作品として良かった。観とくやつ。

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.7

見た目から温厚そうかと思いきや、しっかり主張するし喧嘩もするタイプでした。

自分の仕事場で子供に学ばせようとする姿、すごく良い父親。キューバサンド食べたくなる。

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.2

ネズミ2人の緊迫したシーンの連続で、終始ハラハラしながら観た。

ジャック・ニコルソンの顔〜。

こういう悪役のマッド・デイモンも良いな。

華麗なるギャツビー(2013年製作の映画)

3.5

愛する女性のために築いた冨も、最後は女性によってすべて失うことになる。

金持ち達が暮らす華やかなシーンは、色彩が綺麗で見入った。ディカプリオのこういう闇を抱えた自信家の成功者みたいな演技、堂に入って
>>続きを読む

ブロンズ! 私の銅メダル人生(2015年製作の映画)

3.8

ベッドシーンが衝撃的だった。アクロバティックで、よくよく考えたら息ぴったりなカップルなんじゃ。

ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.7

この国は人に厳しい、という台詞が頭に残った。

アメリカとメキシコを追っては逃げる。アメリカから出るシーンと入るシーン。非常に示唆的。どこにも行けず、何にもなれない男たち。なかなか難しい映画だった。

大誘拐 RAINBOW KIDS(1991年製作の映画)

3.8

コメディータッチなストーリーの中に、国家への皮肉が。

超豪華な俳優陣の若い頃が観れたのも、違う楽しみを味わえたかも。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

4.8

エディ・レッドメインの儚げな演技が素晴らしかった。美しく、時に痛々しい姿に目が離せなかった。

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

5.0

これはすごい映画が出てきた!監督の熱量がびしびし伝わる大作でした!

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.5

ニューヨークの街並みと澄んだ歌声が幸せ気分にさせてくれる。

ラブ・アゲイン(2011年製作の映画)

3.5

ライアン・ゴズリングの肉体がPhotoshop加工後みたいで笑った。肉体美過ぎて、ロマンティックもエロティックも吹っ飛ぶ。

隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

4.6

これは、すごいというかショックが大きい。これが現実なのかと。

成功する見込みは無くても、対話していくしかないみたいだ。希望のような、諦めのような、でもやるしかないのか。

アルゴ(2012年製作の映画)

4.0

本当に実話なのかと思うほどぶっ飛んだ作戦。緊迫してシーンの連続に終始ハラハラした。

離陸する航空機と猛スピードの車両とのシーンはインパクトあった。

search/サーチ(2018年製作の映画)

4.3

全てが画面上で展開していく、インターネットのスピード感も相まって終始ハラハラさせられっぱなしだった。虚構の世界にいる時間が多い分、リアリティがすごいという皮肉。

アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.5

とてもキュートな家族とカップルでした。

毎日を最後で最高な日と思って生活をするって、改めて胸に刻んだ。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

映像の美しさもさることながら、キューブリックの未来への先見性がすごい。