マミさんの映画レビュー・感想・評価

マミ

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ハピネス(2016年製作の映画)

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永瀬正敏に惹かれて観たが、かなりの時間、目をつぶっていた😔

景色は全て美しかったけど、後味が悪い。

同じタイトルだったら、トッド・ドロンズの作品のほうが私は好き。

ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ(2023年製作の映画)

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ボストンへ旅行中に先生と生徒の距離が縮まるところが良かったし、孤独な4人で1971年を迎えるところもじんわりだった。

子供よりも自分の生活を優先する母親。そんな親がこの世にはいるのかな。

最後にヘ
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マエストロ:その音楽と愛と(2023年製作の映画)

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監督自身が主役を演じていた。
監督のバーンスタインに対する想いが気になる。

いつの間にか白黒からカラーに切り替わっていて、恐らく意味があるのだろうが、私はわからなかった。

Netflix制作みたい
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アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家(2023年製作の映画)

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Kieferが好きなので、彼の代々のアトリエ(工場とも言える)や数々の作品を見られて大満足。

作品しか知らなかったので、若い頃の彼も見られてうれしかった(若ハゲ)。

想像はしていたけど、制作には何
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

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今年最初の映画。
ああいう生活に憧れる。

スカツリ、銭湯、浅草など、去年の夏を強烈に思い出した。

銭湯での大相撲中継で阿武咲が登場したけど相手が誰かわからなかった☹️

登場した公衆トイレを巡って
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ホモ・サピエンスの涙(2019年製作の映画)

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短編小説を読む感覚。

全ての構図が素晴らしい。
モランディやワイエスのような控えめな色づかい。

字幕がノルウェー語だったけど、セリフが短いので、半分以上は理解したつもり。

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

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冒頭の街並みが美しいなぁと思っていたら、めちゃくちゃホラーでショックを受けた。

LOVE LIFE(2022年製作の映画)

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邦題も英語タイトルも同じ。

最後のシーンが色々考えさせてくれて良かった。

オセロゲームやりたくなった。

ダメ男とは決別するに限る。

おじいちゃんのことをじいじと言っており、気味悪かった。

テノール! 人生はハーモニー(2022年製作の映画)

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題名に惹かれて観た。
夢中になるものは、探した挙句見つかるのではなく、突然目の前に現れる。

寿司は日本でしか食べないのよ(オペラの先生)。

ドライヴ(2011年製作の映画)

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あまりに激しすぎて何度も画面から目を背けた。

ライアン・ゴスリング最高。

ご近所さん役の女優は永遠に少女役を演じられるくらい無垢で愛らしい人。

ハムレット・ゴーズ・ビジネス(1987年製作の映画)

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これ観て初めてハムレットの内容を知った。原作の舞台とされるデンマークのクロンボー城は外から見たことある。次回行ったら中を見たい。

カウリスマキの作品にはいつも犬が登場するんだっけ?これに出てたし、最
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枯れ葉(2023年製作の映画)

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スチル写真に惹かれて観たら、アキ・カウリスマキの最新作だった!

どのシーンでも赤、青、緑が美しい。

孤独に暮らす男と女の恋愛物語で、デートで行った映画館で二人が観るのはジャームッシュの作品(アダム
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未来よ こんにちは(2016年製作の映画)

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妻であり、母であり、娘であり、祖母であるイザベル・ユペールが愛おしい。

彼女の服装全てが好き。

映画館での出来事はショックだった!!!

旦那さんの書斎にハンマースホイのポスターが掛かってた。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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長すぎる!

基本2時間超える映画は避けるけど、なぜか選んでしまった。同行者が途中で帰りたいと言い出したが、無理矢理我慢させた。

私の中では永遠に少年のイメージのCillian Murphyが良い雰
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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3人それぞれの感情が痛いほど伝わってきた。

主役の女性の号泣には、さまざまな深い感情が込められていて胸が苦しくなった。

エターナルサンシャインとその舞台モントークが言及されていた!

アル中女の肖像(1979年製作の映画)

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シュールで楽しかった。
ところどころで、ロベール・ブレッソンを感じた。

衣装を担当したのが主役の女優とのこと。どの衣装もこだわりがあって面白かった。

Wannseeの遊覧船がイルカの形だったり、3
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

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映画と映画館への愛情に満ち溢れた作品をハンブルクで一番好きな映画館で観ることができて全身が幸福感で満たされている。

映画館で働く人々の優しさが心地よい。

機会があれば海辺にある撮影場所に行こうと思
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ハルフウェイ(2008年製作の映画)

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主役の女の子の名前が私の母親と同じ。

タイトルの由来であるシーンが印象的。

最後お弁当を渡したのか気になってしょうがなかった。

ところどころで「えっ」と思うカメラの動きがあった。

川の底からこんにちは(2009年製作の映画)

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田舎の景色が美しかった。1両編成の電車を見ると乗ってみたくなる。

主役のさわこが突然頑張りだすところが爽快!

さわこと子役の距離が近づく過程が面白い。

星くずの片隅で(2022年製作の映画)

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コロナ禍の香港が舞台。

聞き間違いでなければ、娘と二人暮らしのシングルマザーが、おはようございますといただきますを、日本語で言っていた。機会があればその理由を監督さんに聞きたい!

マスクを10分間
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小説家の映画(2022年製作の映画)

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ひたすら会話が続く白黒映画。

途中退場が2名。観客の7割が男性。男性に人気がある監督なのだろうか?

1秒先の彼(2023年製作の映画)

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主人公が好感的で良かったが、後半は冗長に感じた。

主人公の郵便局員役の俳優は、初めて見たと思ったら、過去に彼が出ている作品をいくつも見ていた!整形したのだろうか。

主人公の子供時代を演じる子役は怪
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怪物(2023年製作の映画)

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構成が良かった。

真実はひとつしかないが、主観的でもある。

男の子2人の友情に泣いた。

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

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ベトナム人女性の存在が良かった。

血のつながりだけが家族ではない。

ザ・ホエール(2022年製作の映画)

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舞台作品のようだった。場所が一定しているので。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

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今日が封切りなので早速観てきた。
混雑を覚悟してたけど、観客はわずか7人。

いつも通り超真面目に馬鹿やっていて楽しかった。出演者が豪華!

不具合で宣伝と予告を2回見せられたので、上演開始まで30分
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故郷の便り/家からの手紙(1977年製作の映画)

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異国で毎日のように手紙を書いていた昔の自分に重なった。

マンハッタンのあらゆる風景が美しい。特に地下鉄のホームを行き来する人々を捉えたシーンが好き。

ベルギーの海辺の町Knokkeに行ったことをお
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

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終わりが来るとわかっていたけど、最後は辛かった。

Elioがピアノでバッハを演奏していた。

Capriccio BWV 992

Zion hört die Wächter singen BWV
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ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択(2016年製作の映画)

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直接的、間接的に関わる4人の女性の話。

日本のポスターには何故か3人しか出てない。

友達になったつもりでも、相手と温度差があったら本当に辛い。

寒々とした風景が心に沁みた。

Bergenにて鑑
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トリとロキタ(2022年製作の映画)

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ポスター見て想像してた以上に過酷だった。

まだ小学生高学年くらい?のToriくんがしっかりしていて、機転が利く。

二人に幸せになって欲しかった。

前の回が10分くらい長引いたせいか、広告なしで上
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

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素晴らしかった。

ひと夏を親戚(酪農家)の家で過ごす少女Cáitの話。少女は10歳くらい?顔だけ見たら20代、30代でも通じるくらいキリリとしていた。

おじさんとの距離が少しずつ狭まる過程が繊細。
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シュシュシュの娘(2021年製作の映画)

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復讐劇サイコー!

外観が素敵な映画館が2回ほど登場した。
実在する深谷シネマのようなので、是非行きたい。

タランティーノの影響を感じた。

小道具が気になってしょうがなかった。代々伝わる秘伝本が可
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