AAさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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オーディション(2000年製作の映画)

4.0

陰影が好きすぎり
雨月物語のアップデートだろうか

がち久々に現代の邦画をみた。

悪夢映像の編集技術のレベル高すぎる。
音響もすばらし

日本のホラーやだ〜好き


身体的にも、精神的にも葛藤を。
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男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.7

物語の泣きのセッティングはしっかりしてる。エモーションの爆発がきちんとある。

軽い気持ちで香港ノワール調べてみた。
ブラックレインってリドスコ版の香港ワールだったんだな。
ドライブとかも思い出した。
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モービウス(2022年製作の映画)

3.6

悪くないが長編一本としての魅力が足りない。ドラマな制作
アメコミを実写化したら本来はこうだという妥協も窺える。


メインテーマ、ダークナイトのテーマと酷似。コウモリに煙られるシーンとかまんま

エン
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

3.7

西洋的な決着。
ポップで仕上げるからこその着地だけど。
これはカオスを意味する。
現実では役割というのはとてつもなく大切でもある。
その側面のあるキャラもいるべき。なんならその二丁対立までいくとより深
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この世界の(さらにいくつもの)片隅に(2019年製作の映画)

3.7

幻想を抱かせたのは一体だれだ。

創作をするものを主人公にするとかなり融通がきくストーリーテリングできるよな。どこにでも転べる。ラストはただ、日常の連続によって乗り越えようと生きている、この確かな力強
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ザ・フラッシュ(2023年製作の映画)

4.2

面白かったし楽しめた!
アクション良かったね。

エズラミラーのフラッシュとうヒーローが大好きになった!という類の作品というより、みんなで一緒にヒーロー映画で夢を見れていたと思えた。のが満足かも。
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.7

21世紀らしいネットワーク性のあるポップアートの象徴だな。表現は前作を超えてきた。正直空間を把握するにはあまりのも画面の情報量が多すぎてアクションがいうほど楽しめなかった。というか麻痺してぼーっと見て>>続きを読む

ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

3.5

久々にみた。こんなにもダイジェスト映画だったのか。スナイダー版見た後だとなおさら。ディレクションの違いでこんななに映画って変わるのかと思わされた。ブロックバスターならなおさらで素材の量も違うだろうし、>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

3.7

ファレルが可愛い

執事スパイのナイトダンスがおすすめです。
籠の中の乙女のボクシング思い出した笑


ランティモスのシュールに見せれば見せほど、一見変な映画の中の世界のルールやビジュアルだと思えば思
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.9

これは傑作スリラーに入るだよ!
もちろん爆音。
車内のシーン良いね。


めちゃくちゃクロスカッティングが効果的だし、一切ダレなかった。なによりしっかり設定した物語のエモーションの爆発をやりとげる。
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.6

久々に見たけど、こんなにも子供向けの映画だったかな。

スナイダー路線の演出に感化されてるね。


完全に物語止める展開が多すぎる。

脚本の質がだめだったな。展開と終わり方はは悪くないのに。

あと
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ジャンヌ・ダーク(1948年製作の映画)

3.5

ほぼバーグマン目当てでしょう。バーグマンのヒステリー女性のタイプキャストが存分だった。この場合はただ信仰心が強い女性。


今思ったけど、敬虔な信仰心って躁鬱が原因なのではないかと思った。めちゃくちゃ
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300 <スリーハンドレッド>(2007年製作の映画)

3.8

これは劇場で見たら気持ち良さそうだな!
スパルタ軍の隊列組む描写サービスくらいに何回も見せてくれてよかった。


アメコミ映像化家。神話化。

スナイダーの歌舞妓気持ちよい。演出でつなぐストーリーテリ
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

IMAX3D吹替。IMAXの3Dなしで見たかった。

3Dアニメーション表現は本当に魔法の領域だな。

ゲーム的エフェクトじゃなくて、あくまでスーパーマリオという世界の実直な演出を選んだのが凄い。だか
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ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.9

IMAXで見れなかったが、轟音上映でやっと見れた。
まさかのメガマックス始まりでテンション上がった。こういうわかりやすさ優しさがワイスピ以外のブロックバスターにはチープに感じる手、をすなおに使うことが
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ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

3.7

アロノフスキーのとっびな編集が面白いのよね。それとCGによる自然の超自然的な描写がめちゃくちゃアロノフスキー

神話の視覚監督。

ノアについてしれる視覚的な温床つくれる。


真の意味で神は出てこず
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イコライザー(2014年製作の映画)

3.6

撤退して日常の中の引退したプロの男

だから味気ないし、地味だし、脚本も素直すぎて面白くなかった。

デンゼルの語らなくても出てくるプロの感じが無いと見るところないなー。だからこそデンゼルがやったであ
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Mr.&Mrs. スミス(2005年製作の映画)

3.7

これ一時間半だったらめちゃくちゃ良かったかも。

前半は良い。
インタビューから始まる感じソダーバーグぽい

後半の展開はもっと面白くできる。
テンポ悪く感じた。

なんかCGのはずなのに、そこまで実
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

よかった。

ここに子供を絡ませる演出と、ジョンウィリアムの特有の希望味溢れる劇伴という要素。これだけでスピルバーグ度増し増しで本当気持ちよい。

ウォーターゲートに繋がる前哨みたいやな。大統領の陰謀
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ボーダーライン:ソルジャーズ・デイ(2018年製作の映画)

4.4

ばか良い。

一作目より緊張感が強い。
ヨハンヨハンソンの劇伴も相まって。

子役めちゃくちゃ良い。


これは新しい戦争映画確立したな。現代のノワールで良いだろ。


わかりやすく情が伴う描写はエミ
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ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

3.9

面白かった。またまた立派な脚本だった。
良いエンタメ映画!

スローの映像良かったねぇ。素直だった。遊び。

セリフがたまに俗すぎる

ラスト意外とストレートに終わったから人によっては物足りないかも。
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アメリ(2001年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃよい
人にとっての当たり前の小さな日常を演出する蓄積。フランス映画が積み上げた


虚構表現の仕方

ケイパーの構造もある

ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.2

この脚本でいけるのか

観客が本当にみたい見どころで成り立ってるのか?


ひどく時間を無駄にした気分
これ子供楽しめるのかな。

ジムキャリーが頑張れば頑張るほど、見てられない

遊びのベクトル間違
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

3.8

アイスランド画面が気持ち良すぎる

アダの存在を見れば見るほどほど気持ち悪く感じた

オープニングから引き込まれた、意味がわかってもっと引き立った。


もっと見せないようにできたのでは。

ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

実際には原作はこういう物語ってのがわかりやすいけど、それだと映画として面白いかと聞かれたら。シンプルに子供向けの優しい物語だった。
ダニーと境遇を同じにしてたし。

逆にキューブリックがどんなディレク
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ライトハウス(2019年製作の映画)

4.4

最高の画面と最高の音楽で満点。
どこ切りとっても美しい白黒映画、いま作れるんだ!古典的な画面作りが素晴らしい。

絵と音楽音響の演出の効果に久々に鳥肌立った!普通にビビるよ。

砂女的な着想からかな
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

3.8

主観的なショットが多い

演出は古典
めちゃくちゃ90sのゴシックな古典ぽい音楽。
せっかくレクターのシーンでクラシック音楽かかってるのに、劇伴が入る。

刑事グラハムと同じで、事件の全体像が明かされ
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レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.0

スーパー傑作だった。こういう作品があるってだけで良い。好き。アトミックブランド然り。
単純に脚本が良かったのかもしれない。それに加えてこのトーンで抑えて仕上げたのも満点。

信用を得るためという都合が
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リボルバー(2005年製作の映画)

3.9

ガイリッチーこういう映画も作るんだと意外!
これは久々に考察しがいがある映画。
心理学的な構造を、クライム映画というジャンルで再構築したとも思える。アプローチとしてはインセプションと似てるが、映画の形
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かがみの孤城(2022年製作の映画)

3.8

強烈なエモーショナルを核に構築されている。こういう話が観客に受け入れやすい。


でも実際にはこの状況に当てはまる人にとってこの作品が導く先が無いのでは?とも思うが。助けてくれる人を信じようということ
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.9

わかったマシューボーン。これはピクサーとかアニメーション的な作りなんだ。ずっと軽い、連載漫画的な展開の作りだと思ってたけど、それで納得。


007的なものを正当に継いでいるとも言える。メインインブラ
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エージェント:ライアン(2014年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃいいぞ。なんで観てなかったんだってくらい。

でも主人公言うてもエージェント素人だからなー最初テンション下がった。プロの戦いを見たかったから。でも良かった。

監督ケネスブラナーか


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バビロン(2021年製作の映画)

3.8

狂気のノスタルジー
画面のクオリティー高すぎ。

サイレント映画時代の熱気も思い伝わった。

チャゼルは汗垂らして血が沸騰してくる演出がうますぎる。

後半のブラピ良かったな

ずっと引っ掛かってたの
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.6

初めて見た時はめちゃくちゃ面白いと思ったけど、

こんなに脚本が軽かったっけ?
イグジーが魅力だとも思えない。とくにメガネかけるまで

マシューボーンの演出も楽しいものではあるが!画面がチープすぎる。
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ファンタジア(1940年製作の映画)

3.7

アニメーションのクオリティー古典、魔法を見ているに等しいくらい。

サタン恐ろしいよ

クラシック音楽の再構築?

実は2001に影響ありそう