もこぴよさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

もこぴよ

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蟹工船(2009年製作の映画)

3.4

原作も読んだ上で共通点としては、作中の労働者の強さというか、もちろん過酷で、悲惨な状況なのだけど、どこか、希望がみえるところだと思った。
それは、環境、状況に希望があるとかではなく、仲間がいて、話せる
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キツツキと雨(2011年製作の映画)

4.0

通常なかなか出会うことのない二人の組み合わせが面白い。
クスッと笑っちゃうシーンが散りばめられていて、間もすごく大事ですね。

沖田監督の作品は、日常に溶け込むというか、ちょっとどこか共感したりできる
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横道世之介(2013年製作の映画)

4.0

比較的淡々とした作品。
緩急は特別ないけど、ゆったりと、流れていって私は好きでした。
誰かの心の片隅に、誰かが心の記憶の片隅に、みんなそれぞれそういうことがあるよなぁ、て。
人それぞれ、でもきっとどこ
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.9

お噂通りの演技合戦。
もちろん面白い。
皆様さすがとしか言いようがない迫力。
みっちーずっと可愛いです。
八角さんのあらゆる主張は働く人達にとって間違いなく重要なことやし、誰もが持つ権利やなぁと。組織
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.5

原作未読。
面白かった。
若手俳優陣の演技もよかった。
堤幸彦ワールドのギャグ的な要素はもうちょっとあってもよかったかな。
もちろんドキドキ、ゾクゾクするシーンもあったけど、犯人というか、やった人は読
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母さんがどんなに僕を嫌いでも(2018年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

太賀やっぱり上手い。
浜辺で「こんなに嬉しかったことない。笑い方がわからない」って涙を流すシーンのリアリティがすごかった。完全にタイジそのものであり、本当に嬉しくてポロッとこれまで留めていたことが全部
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.5

とにかく爽快!!

歌の力で自分の持ち味を引き出せたり、新しい自分に出会えたりすごく素敵なことですね

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

5.0

あのまま一緒にいたら、、生きていたら何かとそういうことある。
いつも選択しながら生きてるよなーみんな。

セブがピアノを弾き終えたあとの表情諸々切なくて、でも一番好きなシーン。

羊の木(2018年製作の映画)

4.3

原作はギャグ要素ももっと強く感じるのですが、いい意味でサスペンス感強くていい。
独特の間で展開されるのが個人的にはすきです。
吉田監督も錦戸さんの「非凡な凡庸さ」を買ってるしその通りやと思う。
あの理
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万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

血の繋がりだけが家族じゃない。
是枝監督作品に共通のテーマですよね。

万引きがどうとか、暮らし方生き方がどうとかはきっと問題は色んなところにあるんですが、どことってもそれぞれの形での繋がりがあっ
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パッドマン 5億人の女性を救った男(2018年製作の映画)

4.2

インド映画初体験。

音楽もいいし、とにかく妻への愛がすごい。

思わず笑ってしまうこともあるし、とんでもなく辛いシーンもあるけど、こういう人がいることで、世界は動いているな、と思う。女性の味方すぎ!
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

5.0

圧巻!!

レティにとにかく泣かされた。
魂の歌声、鳥肌が立った。

ミュージカル映画は良いですね!

私も自分にしかないもの、自分のいいところを認めてあげたいと思った。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

5.0

心の中の本当の自分を解放してリリーになっていく姿が本当に美しい。

月夜釜合戦(2018年製作の映画)

3.9

今の世を映し出したリアルな映像と現実的ではないというか、昔話か?みたいな世界観。フィクションだけど完全にフィクションでない、不思議。

川瀬陽太がもう大阪のまちに馴染みすぎ。渋川清彦も渋い。
このふた
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

4.3

ハリーポッター好きな人は楽しい!!

エディ・レッドメインの吃る演技が愛おしい。さすが。

しあわせのパン(2011年製作の映画)

4.0

ゆったりした作品で、最後に幸福感で心がじんわりあったかくなる。

観た人の「どこか」に寄り添ってくれるのでは。

カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

5.0

とにかく最高!!

笑った。元気出た。うるっときた。
清々しい。

怒り(2016年製作の映画)

4.8

人から人へ、そして自分へ
はたまた何に対してかわからない、あらゆるものに対して、の感情が錯綜していて、どこにぶつけたらいいのか、観ていて一緒に苦しくなった。

キャストも豪華で素晴らしいが
その中にこ
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苦役列車(2012年製作の映画)

3.8

森山未來はさすが!!
上手い。

主人公どうしようもないやつやし、
ほんまにクズやけど、どこか憎めない。


前田敦子もいいし、高良健吾は美しい。

百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.1

発想が面白いし、なんだか素敵。
自分もこんなふうに暮らしたいなって思う。
そして、強いな。

森山未來とピエール瀧が良い!!!

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

5.0

タイトル通りの作品。
杉咲花の体当たりな演技もいいし、
とにかく心を揺さぶられる。

愛と法(2017年製作の映画)

4.2

簡単にまとめることはできないけど
愛がつまっているし、本当に素敵なパートナー。

人生フルーツ(2016年製作の映画)

5.0

自然体で本当に素敵なご夫婦。

心にじんわり沁みいりました。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

QUEEN、フレディ・マーキュリーを深く知らなくてもすごく楽しめる内容!

とにかく、胸が熱くなったし
フレディが如何に才能に満ち溢れている人物なのか、そしてどれだけフレディが、周囲の人間が、愛に溢れ
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ハード・コア(2018年製作の映画)

3.0

間とかBGMの入れ方、空間が山下敦弘作品だなぁという感じでした。
実写化ということもあったのか、生々しいと部分と、現実離れした部分がごちゃまぜでストーリーが急転することも多々ありました。
ただ、山田孝
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