もこぴよさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

もこぴよ

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14歳の栞(2021年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

彼らひとりひとりのリアルであって、自分の過去だった。

この中に出てくる35人、それぞれが個性的で大人っぽくて、成人の私ですら、ここまでの思考には至ったことがないと感心することがたくさんあった。

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君に届け(2010年製作の映画)

3.9

数年ぶりに再び鑑賞。

改めて、キャスティングが良い!

オリンピックカップルの始まりと思うと感慨深い!
そして、爽子も風早くんもご本人登場過ぎる!
今改めて観て、ホンマに三浦春馬が風早くんすぎてびっ
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ゾッキ(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

生きてる中では「嘘」も必要だし、「秘密」もみんなそれぞれあるけれど、その「秘密」を誰かが守っていてくれるからそれで世界は回っている、、よくわかる

俳優・九條ジョーさんの伴くん、存在感がすごい!クセは
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エポックのアトリエ 菅谷晋一がつくるレコードジャケット(2020年製作の映画)

4.0

菅谷さんが最後に語っていたこと、ちゃんとその100%がデザインの細部に出ていて、見た相手(委ねてくれた相手)に真っ直ぐ届いているのが素晴らしい。

高橋ヨシオくんについてのヒロトのアイコンとしてもとめ
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ネズラ 1964(2020年製作の映画)

3.4

そら、衛生上生きたネズミはきついよなぁ、いろんな面で、、と思いました。
ただ、保健所の指示も厳しいよなぁ、、と。
もう少し掘り下げても良かった気はするけど、短い作品なので難しかったのかな、、。こうやっ
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名探偵コナン 緋色の不在証明(2021年製作の映画)

3.8

OPもEDも曲がかっこいい!!
流石大野克夫さん!


漫画もアニメも緋色シリーズはいつもめちゃくちゃドキドキするし、緋色の帰還、緋色の真相は特に!!
公安とFBIの来葉峠のシーンやっぱり好き!

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あの頃。(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

とにかく、松坂桃李がめちゃくちゃオタクしてて良い!
挙動がオタク。
ベースのとこは指がとにかく綺麗!

太賀はもう流石としか言えない。
コズミンの病床と対照的に、「今が1番楽しい」とバンド演奏に打ち込
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色即ぜねれいしょん(2008年製作の映画)

3.9

男子高校生のちょっぴり刺激的で(?)、至ってありふれた日常がいい。
青春してるなーて思う!

学祭のシーンめっちゃ痺れる!!
渡辺大知すき

すばらしき世界(2021年製作の映画)

5.0

今のところ今年観た映画でNo.1

自分の気持ちにただ正直にこの世界で生きるということは、結構難しい。
その中での後悔もあるけど、自分だけが生きているわけではないし、同じような境遇で、はたまた別の境遇
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.8

芳根京子さすが!て感じ。
自分がわからなくなる混乱の様子がナチュラル。

自然体でいうなら窪塚洋介も自然やったね。
柔らかい空気感がよかった。

ストーリー的にはほんまにしんどい。
想像したら普通に気
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愚行録(2017年製作の映画)

4.0

公開時劇場で観た。

どうにも抑えきれない衝動、感情に動かされて気づかずに犯してしまっていること、自分にもあったんじゃないかと思う。

愛する人のために、正義として犯した罪に罪を重ねる愚行、、しんどく
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おとなの恋は、まわり道(2018年製作の映画)

3.5

完全に一致とかではないけど、自分見てるような気持ちになった。

フランクが偏屈すぎて笑うけど、リンジーと同じように愛しくて笑っちゃった

愛すべき拗らせ2人のおかしなラブストーリー

わりとすき

チワワちゃん(2018年製作の映画)

3.8

複雑な感情が行き交う中でも、それぞれが色んな形でチワワちゃんに惹き付けられて、それぞれの想いであの時を大切にしてた


若手注目キャスト揃いすぎて、めちゃくちゃ熱かったし、窮チ見てからの成田凌と吉田志
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ワンダーウォール 劇場版(2019年製作の映画)

3.8

今の自分たちの居場所であるという【近衛寮】ということだけではなくて、歴史的な面とか後人たちのための【近衛寮】を存続させたいと、自分たちなりの考えを持って戦っていること、すごく素敵。
10年以上戦い続け
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オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.8

聡の鳥真似をして舞ってるところ、めちゃくちゃ綺麗で、白岩みたいに魅了された。

聡がヒステリックになって、感情を吐き出すことに触発されて白岩が心の奥に閉じ込めてた気持ちを吐き出せるようになっていったよ
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箱入り息子の恋(2013年製作の映画)

3.7

はじめてのことばかりの中でのぎこちなさとか、制御しきれない気持ちとか、そういうのがよかった。

個人的に星野源はやっぱりキメキメのかっこいい役より、こういう不器用、何事においてもへたくそで不格好だけど
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

5.0

2人と同じ恋愛をしたことはないけど、この感覚、私も知ってるな、、懐かしいな、、と感じることが多かった。

一概に言えないけど、男女ならではの感覚の違いが垣間見えるところとか、お互いの行動で気持ちの向か
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滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie(2020年製作の映画)

4.3

面白い!
もちろんファンということで楽しめる面もあるが、ファンでなくても歌舞伎、時代劇、歌、ダンスがふんだんに楽しめる!!

始まってすぐは、「一体どういうことだ?どういう世界観だ?」と考えてしまうが
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ばるぼら(2019年製作の映画)

-

評価が難しい、、
なんかそういうレベルの話では無い気がする、、

奔放な可愛さと妖艶さと美しさをもつばるぼらに美倉洋介と共に私も翻弄された

カールスバーグ片手に観たからか、いい意味で世界観に浸れて、
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泣く子はいねぇが(2020年製作の映画)

3.9

どうしようもなくて、笑って誤魔化して、喧騒に紛れてみても、剥がれなくて、、。
(自分なりに自分を戒めても、傍から見たら「そんなことしても」て思われるようなこと自分もあるので)

周りからどう見えても、
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

泣いた!笑った!

家族写真、写真の在り方についてこんなに考えたことなかった。

色んな重要性があって、、
その中での被災地で写真を洗浄、返却する、そういった活動があったことも全然知らなかったし、考え
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罪の声(2020年製作の映画)

3.9

ぐわっと大きく盛り上がるところはなかったように思ったけど、阿久津さん、曽根さんと共にひとつ情報を得る度に、ひとつひとつ考えさせられるストーリーだった。

ー 自分の中での正義が、誰かにとって正義とは限
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.3

理屈で考えたらわからなくなってくるけど、とにかく感覚的にとてもおもしろい!

逆行による回収が気持ちよくて惹き込まれた

最後ニールと別れるシーンで彼と同じように泣いた

フェアウェル(2019年製作の映画)

3.9

自分が生きている場所(世代や国)とは違う価値観で、いろんな価値観や文化があるなーと改めて感じたし、興味深かった。

ビリーの家族構成が自分と似ていて、ラストは自分の家族と重なって来るものがあった。
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窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

原作既読。

原作とは別物と考えて見る方が良いかと思う。


公開初日、朝一回で楽しみに観にいった。(ひとまず1回目)

個人的にキャスティングはめちゃくちゃ良いと思うし、ちゃんと恭一と今ヶ瀬やなーと
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マルモイ ことばあつめ(2018年製作の映画)

4.0

言葉はアイデンティティよなぁ、、。

史実ベースのフィクションなので、完全なるノンフィクションではないとの事ですが、、
どの国で生まれて、どの土地で暮らしていたとしても、そのアイデンティティを他者に否
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バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

5.0

ずっと気になっていてようやく観れた!!

バジュランギおじさんが真面目で、優しい!!いい人すぎる。
途中で仲間に加わる記者さんの信念も素晴らしい。



宗教、国籍等、様々な問題やボーダーを越えて思い
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カメラを止めるな!スピンオフ「ハリウッド大作戦!」(2019年製作の映画)

3.7

カメ止めと構造は同じような感じなので新しい!!という感じは無いけど、
伏線回収が楽しみで、どうなってそうなったか色々想像して観られるのでそこは楽しい!

DVDでの鑑賞なので、コメンタリーでの裏話が面
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のみとり侍(2018年製作の映画)

3.5

キャストが豪華!!

とよえつ面白エロかっこいい!!

ストーリーとしても前半はコメディ要素強めで笑った。

後半にかけてはシリアスな場面が多くなるし、歴史背景がもう少し理解出来ていればもっと楽しめた
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洗骨(2018年製作の映画)

3.9

洗骨という風習があることを初めて知ったし、亡くなった人に対しての敬意、いのちを繋いでいくことへの感謝とよろこび、そういったものを感じた。

シリアスな面とコミカルな面とのバランスがいい。

家族ができ
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

4.0

自然とピアノの音色がすごく豊かな景色を魅せてくれる。

吉行和子さん、セリフがないのに存在感があって素晴しい。

山﨑賢人、年々良くなるなぁと、、。

ピアノ調律師、とても繊細な技術職で、素敵。

ファースト・マン(2018年製作の映画)

3.8

探査が目的ではなく、とうの昔に知るべきだったのに不可能だったことを教えてくれるものでなければ、、のところ印象的。

デモの場面もすごく残ってる。貧困層は白人が月へ行くために税金を払ってる、という訴えの
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名探偵コナン 世紀末の魔術師(1999年製作の映画)

4.1

初めて見た時はまだまだチビで白鳥刑事めちゃくちゃ怖かった。

あのエッグが重なった瞬間は何回みても興奮する。

隠し扉とかテンション上がる。

世紀を跨いで展開されるストーリーも面白い!!

大人にな
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荒野にて(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

どこにいても、荒野。。

辛かった。。
でも、しんどい中でもずっと、歩みを前に進めていた。すごい。
私なら、10代でこんな風に生きていけるかな、、。

友達の記憶の中では、自分は元気で幸せに暮らしてる
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タロウのバカ(2019年製作の映画)

3.5

狂わされの連鎖。

様々な観点から現実を突きつけられ、しんどい。
のに、引き込まれる。

緊迫感が凄い。
ふざけているのか本気なのか、、
本当にヒヤヒヤする。

でも、考えさせられる。
最後のタロウの
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退屈な日々にさようならを(2016年製作の映画)

3.8

空気感が好き。

その人とその人がそんな所で絡んでくるのか!と思いながら観ました。

松本まりかの上手さが際立つ。
食パンのシーン良い。

独特の存在感を放つ秋葉美希氏。

大切な人がいなくなることが
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