もさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ウィッチ(2015年製作の映画)

4.0

信仰がぜんぜん救いになってなくて辛い

魔女と同じくらい人間も怖い
魔女が人間なのか分からないけど

エガース監督作品の、最後主人公が縛られていたものから解放されてみせる表情が好きだなって思った

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

3.6

この世界の男性にとってのメリットって、見栄えが良い(女性からの)くらいしかないかもって思ったけど、本当にそれがモチベーションの全てなんだろうか

爆走ピューが良かった

ベネデッタ(2021年製作の映画)

3.5

みんなわりと好き勝手やっててなんか元気出た

言ったもん勝ち、やったもん勝ち、続けたもん勝ち、と思ってたところであのラスト…

ペストが怖かった

ピンク・クラウド(2021年製作の映画)

3.5

複雑な状況を受け止めきれなくて、この映画の設定の粗探しをしてしまうんじゃないか、っていう清田さんの言葉が印象的だった

電気はちゃんと消そうって反省した

バビロン(2021年製作の映画)

4.0

マニーが(たぶん)ネリーに惚れたシーンが好きだった

あとは蛇との決闘が意味わからなすぎて良かった。あと10回くらい見たい。

人生に一瞬でもスポットライトが当たること、あなたは悪くない、時代が終わっ
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タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター(2023年製作の映画)

3.5

「え?タイタニック観たことないの?」の呪いからついに解放されて嬉しい

絵があれば宝石はいらないね

あと、冬に船に絶対乗らないと決めた

別れる決心(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

霧が晴れたら関係も変わっちゃう

視線が交わったり、同じご飯食べたり、息を合わせたり全部美しいのに、僕があなたを好きな理由は〜みたいに言葉に出した途端チープになるのがおもしろい

スッポン窃盗犯を追っ
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お嬢さん(2016年製作の映画)

4.0

公開時、おじさん達キモすぎて他の記憶全部飛んでたけど、改めて観たら話がめちゃ面白い

本を捨てて2人で走るシーンは泣きそうになった

お風呂のシーン、それまでビールぐびぐび飲んでポップコーンぼりぼり食
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.5

何も成し遂げていない人生、何者にもなれない自分に対する焦り、自分より出来の悪い人を探して安心する気持ち…私も痛いところを突かれて苦しい
その気持ちから男達はそれぞれ人を拒絶したり、執着したり、絶望した
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オフィサー・アンド・スパイ(2019年製作の映画)

3.5

そりゃはじめに味方してくれなかったんだもん、許せるわけないよね

シャドウプレイ 完全版(2018年製作の映画)

4.0

登場人物の愛情•憎悪はもちろん、監督の気持ちまで伝わってくるようなエネルギーの強い映画だった

揺れるカメラが居心地の悪さを増していて良かった

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

4.5

過去に生きた男が、未来に涙を流したラスト

謎の儀式たくさんあって楽しかった

私も大自然の中で温泉入りたい

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

4.0

ぎこちなく歩み寄ったり突き放したりわかり合ったり

彼に好かれているようだな、のシーン

ドリーム・ホース(2020年製作の映画)

4.5

さ、最高〜〜
夢物語でもいいじゃない
レースは私も叫びそうだった

ドリームはジャン、ジャンはドリーム

アンダー・ハー・マウス(2016年製作の映画)

1.5

それぞれ元のパートナーに対してさすがにひどい気がした

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

4.0

飛び交う言葉がイタリア語なのがなんかいい
この映画の良さを増してる気がする

出てきた映画たちは時計じかけのオレンジ以外観たことなかったけど、それは作曲してなくてズッコケた

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

4.0

ご飯できたよ、って言われてもすぐに食卓に行かなかった昔の自分を反省した

カフェでもらう茶菓子は息子にあげてるんだなあ
妹からのプレゼント、ミントグリーン色ならきっと結果は変わってたよ

ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.5

小説も読んでたけど、途中からもう訳分からなくなった

大昔の、本当かどうか分からないことに大勢のおとなが振り回されてるのが面白い

シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

ビビり過ぎて1年でいちばんハッピーな日の明るい時間帯に観ることにした

怖すぎる音楽と怖すぎる顔芸
でもなんかとてもきれいなものを観た気分
たくさん出てくる鏡は何だったんだろう

マルジェラが語る“マルタン・マルジェラ”(2019年製作の映画)

3.5

ゆっくりな話し方が印象的だった

みんなと同じだと思うとバランスを保てる、とか、自分が健やかでいることにこだわってたのが良かった

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

タイトルの意味を考えながらの帰り道、
話しても解決しない、人はいつでもひとりだ、って思ってるのは案外自分だけで、音が聴こえなくてもみんながいろんな方法でケイコに声援を送ってるんだと思い、ずびずびに泣く
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アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.5

穏やかな海のシーンはずっと観ていたい気持ちだった

トゥルクンが狩られてるとき、生物学者がスパイダーを見つめてるシーンがなんだか印象に残ってる。話しかけるなら人間の残酷さを嘆くのか、それでも生きるため
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

4.0

思わず深呼吸してアイダホの空気を吸いそうになる

焚き火のシーンが良かった

もう自由にはなれないだろうスコットはちょっと悲しい

RRR(2022年製作の映画)

4.0

カツ丼にハンバーグのせてカレーすすってるみたいな

ファイブ・デビルズ(2021年製作の映画)

4.0

ヴィッキーは娘でもあり旦那さんなのかもと思った
ジョアンヌの高揚とか葛藤とか、その表情に引き込まれた

最後の5分の意味を考えるだけで2時間飲める気がする

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

3.5

大人向けおとぎ話
かわいい子はママから離れて旅をせよ?

グリーンナイトに会いに行ったとき不思議なBGM流れてるなって思ったらおじさんのいびきだった

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

3.5

復讐は良いことないけど、結局一番の原動力になるのが悲しいなって思った

紫ハーブvs青い海藻

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

父親に振り回される子どもたち

キルモンガー、ちゃんと儀式を経て王座を奪うのがえらい

その道の向こうに(2022年製作の映画)

4.5

プールだったりシャワーだったり、水がたくさん

登場人物たちの目に見える傷、見えない傷、それぞれ少しは癒えたのかな
観終わったあとは自分の背中までさすってもらったような気持ちになった

自分を哀れだと
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マクベス(2021年製作の映画)

3.5

詩的なセリフのオンパレードで、途中から吹替に切り替えたらバトーがいた

欲張りは身を滅ぼす、分かってるけど止められない、戻れない

建物とその陰影がとにかく綺麗だった

攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

4.0

飯食いながら話す派のトグサが愛しいっていうアップデートしない感想

ロジコマの死への興味がおもしろい
老いること、死ぬこと、アップデートするには相応の身体と高額なメンテか企業の福利厚生が必要...クル
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