もじゃねる虚無さんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

3.4

家族や親戚問題にフォーカスした日本版リトルミスサンシャインといった感じ

岸井ゆきの初作品とのことで見てみたが、岡山天音の演技に癒された上、この時の小野花梨がとてもかわいかった

神は見返りを求める(2022年製作の映画)

2.9

人に何かしてあげるとき、見返りはいらないと思って100%の好意で自発的にやっていても、相手がそれを当然のように何の感謝もせずに受け取るようになったら、あるいはそういう人間であると分かった場合、それを不>>続きを読む

からかい上手の高木さん(2022年製作の映画)

3.5

めぐみんボイスの高木さんの声にとにかく癒された

私は完全にからかう側の人間なので、こんなかわいい子にからかってもらいたい人生だった

春画先生(2023年製作の映画)

3.9

仕事終わりに間に合う家の近所でやっていた試写会で視聴

一言で表現するなら、思想の強い変態たちの変態映画だった

春画先生といいつつも、春画は物語の導入に過ぎず、Sに目覚めて変態になった癖の強い素直な
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.0

キャラデザは全く好きじゃなかったけど、背景風景の美しさ、音楽や世界観がとにかく素晴らしかった

特に、場面に合う音楽のチョイスがどれも完璧だった

声優の質が高く、終始安定して楽しく観れたけど、キャラ
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犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

2.8

岸井ゆきの目当てで見たが、香取慎吾を受け付けないだけでもきつかったのに、世の中にはこんなに不満持ってる奥さんたちがいるのかと思うと泣いちゃう系のやつだった

あと、汐音ちゃん演じてる子がとてもかわいら
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

2.6

ずっと前にたまたま新聞か何かで本作に対する高評価の批評を読んでずっと気になっていた作品

言葉に頼らず静かな形で淡々と進む日常を描いた感じで、岸井ゆきのの演技が上手すぎた

が、それ以外は何も感じなか
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劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲(1998年製作の映画)

3.0

なんかポケモンなのに哲学的な内容でよく分からなかったけど、初期の知ってるポケモンがたくさん出ていて楽しい気持ちにはなれた

これは子供には絶対意味不明だと思うけど、ポケモン好きには分かるのだろうか?

愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

わりとよく出来た映画で面白く観れた

ただ、仲原は最後にまともな選択できたから別として、登場人物全員がみんなダメなやつで全体的には不快な気持ちが続いた

てるちゃんは人のことを客観視できる上に優しい子
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武士の献立(2013年製作の映画)

3.3

何もすることがない時に見るのにちょうどいい感じの映画で飽きることなく最後までまあまあ楽しく観れた

上戸彩は気の強い奥さんの役が凄い似合う

夏へのトンネル、さよならの出口(2022年製作の映画)

4.4

「ほーいいじゃないか、こういうのでいいんだよこういうので」感が半端ない素敵なやつだった

ヒロインが徐々に心を開いていき待ってる展開はキュンキュンポイントだった

辛い過去を忘れて前を向いていく的な要
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僕らの青春白書(2014年製作の映画)

3.0

期待して見てみたが正直微妙で、
パク・ボヨンが主演じゃなければ最後まで見れなかった

パク・ボヨンが出てなければ2.2くらい

田舎を舞台にしたやつだからか、発音が少し鈍っていて聴き取りずらくて疲れた

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.1

マリコが気の毒過ぎて辛かった

作品としては、親友の死を弔うという非日常を切り取った日常系映画といった印象

綺麗だったり素敵な部分しか思い出せなくなる的な発言があったけど、自分は嫌だった部分しか思い
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

4.4

虚無ってる時に見るのに適した優しい雰囲気の作品で心地良かった

中でも、置かれた状況に虚無味を少し感じてるヒロインの子の演技や醸し出す雰囲気全てがとにかく良かった

実際には性格キツそうな感じするけど
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私を忘れないで(2014年製作の映画)

3.0

いかにも韓国ドラマ的な感じで途中から展開読めて感動できなかった

記憶を消すくらい辛い系のやつでは、自分の中ではエターナルサンシャインを超える名作はない

さよならくちびる(2019年製作の映画)

3.5

ストーリー自体は中身ないし、浅いというか特に何も感じなかったけど、作品の雰囲気と2人の歌がとにかく良かった

普通は小松菜奈に目が行くんだろうけど、どうしても門脇麦が気になった

彼女は容姿とかも好み
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.5

実話に基づく話であることに加え、心の再生をテーマにした話自体は好きなジャンルだが、思ったより響かなかった

他方、私も常に心に虚無を抱えて生きているので、息子の心の弱さは見ていて辛かった

全般的に救
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ライアー×ライアー(2021年製作の映画)

3.1

どう考えても烏丸くん選んだほうが幸せになれるだろと思って見てたら、最後に印象変わるやつ

透の嘘はおそらく湊のことを思ってのことなので、その気持ちにグッとくるということなのかと理解したけど、感情読みと
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劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ(2005年製作の映画)

3.6

推しの影響でポケモンスリープにどハマり中なので、明日のグッドスリープデー初日に向けて気持ちを高めるために視聴

まず、「波導の勇者」というタイトルに私の中の中二病心が呼び覚まされた

ポケモンは赤、緑
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.0

女子高生に殺されたいという欲望を抱いた田中圭の斜め上過ぎる変態演技を楽しむ作品

(殺されるの)は「女子高生じゃなきゃだめだ」発言は、さすがに変態過ぎて理解が追いつかなかった模様

あと、田中圭のメガ
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最初の恋、最後の恋人(2021年製作の映画)

2.9

余命僅かのヒロイン、認知症の彼氏という感動させてやるぞという意図が漏れ出ているのにもかかわらず、全く感動的に感じないないというよく理解できない作品だった

最近感情が死滅している感じがあるから、感動し
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私のオオカミ少年(2012年製作の映画)

3.7

パク・ボヨンが人生に絶望して心を閉ざして虚無ってる子を演じていて凄く可愛いかった

そして、そこからオオカミ少年を世話しながら心を開いて次第に笑顔になっていく過程も良かった 

ただ、最後はオオカミ少
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フライト(2012年製作の映画)

2.9

サスペンスの要素が弱く序盤から展開が丸分かりなのが残念

何か問題を抱えていても、それを上回る業績をなしたものは情状酌量すべきとの考えなのだが、今までたまたま何も問題が起きなかっただけに過ぎないし、さ
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.6

北朝鮮系のテロ集団が、在韓米軍と第7艦隊撤退という現実的な要求をする一方、13分でホワイトハウスを制圧するなどあり得ない展開や設定が繰り広げられるというとこも逆に笑えて面白かった
 
苦手なアクション
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セッション(2014年製作の映画)

2.1

アカデミー賞の多くの部門でノミネートされてる上、評価も高かったから凄く期待して見たが全然面白くなかった

本当に良い作品であれば、テーマに興味がない人さえ引き込む魅力があるものであるが、本作にはそれを
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

3.1

もはやこれはゴーストバスターズとは別作品ではないかという印象だけど、ちゃんと本家に対する愛情とリスペクトを感じられた

最後は、当時のメンバーも出てきて胸熱の展開にしてくれてたところも良く、まあまあ楽
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イコライザー(2014年製作の映画)

1.5

会話中心の映画が好きなので、アクション映画の面白さが分からない私には不向きな作品だった

デンゼル・ワシントンの演技がなければ最後まで完走できなかった

24みたいなやつは好きだけど、アクション映画で
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今日の恋愛(2014年製作の映画)

3.1

国民の弟と呼ばれるイ・スンギがいつものイ・スンギの演技をして、それを楽しむ作品

それ以上でもそれ以下でもない

イ・スンギは好きな方だけど、こういうやつはヒロインが自分の好みじゃないと楽しめない
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僕の中のあいつ(2018年製作の映画)

3.9

入れ替わり系のよくあるやつだけど、見ていて気持ち良い正統派の作品

脇を固める人たちも韓国ドラマでよく見る人たちを起用していて安定感もあり普通に面白かった

韓国映画で面白いコメディとかほとんど見たこ
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ハニーレモンソーダ(2021年製作の映画)

2.3

原作知らないけど、なんか総集編っぽい

ラウール目当てで見てみたけど、演技下手すぎて逆に終始面白かったまである

なお、ラウール金髪の方が似合っていてカッコ良かった模様

そして、友達とかいない自分に
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劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~(2019年製作の映画)

4.5

京アニ最高

二年生編となり、三年生がいなくなり新キャラの後輩一年生が入ってきたけど、面倒なやつ多過ぎた

自分ならこんな奴らの面倒みれない

他方、自分も先輩に対する態度悪かったという自覚あるけど、
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君の結婚式(2017年製作の映画)

4.8

ヒューマンドラマ的な要素もあり、めちゃくちゃ好きなタイプのやつだった

最後の結婚式のシーンには感情移入してしまい、メンタルにダメージを負ってしまった。女性視点だと、これは最後は良い人に出会って結婚す
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ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.8

こういう系の映画に慣れてない人にはとても難解で見る人を選ぶ作品。気合い入れて集中してみるべきやつ

解釈を視聴者に委ねているけど、自分が書いたノクターナル・アニマルズと題する本を通じて、自分を捨てた元
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30年後の同窓会(2017年製作の映画)

3.5

虚無映画デーとして本日3作品目

ベトナム戦争の帰還兵再開ということで、テーマ的には思いものの、過度に暗い感じにならずに軽い感じのロードムービーとしてよく仕上がっていて普通に面白かった

こういう死線
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水は海に向かって流れる(2023年製作の映画)

3.8

序盤は猫が可愛いくらいの印象だったけど、広瀬すずの演技に次第に引き込まれた。昔は演技下手だけど可愛い子だから集客のための起用は仕方ないという印象しかなかったのに、こんな大人の女性の演技が出来るようにな>>続きを読む

名探偵コナン 純黒の悪夢(2016年製作の映画)

3.0

金曜ロードショーでやってたから録画して見てみたけど、初期のコナン君しか見てないから知らない登場人物多すぎてよく分からなかった

それでも、まあまあ楽しめた。
流し見でちょうどいいくらいだけど

あと、
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