雨中ヒカリさんの映画レビュー・感想・評価

雨中ヒカリ

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終わりの鳥(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

人生で初めて鳥を可愛い愛しいって思ったかもしれない。デスの声が良い。"死(deth)"="私(me)"なのだ。途中でこれは何を観せられているんだタイムはあるけれど、A24だしまあ仕方ないか…。お母さん>>続きを読む

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2度目の鑑賞。色々とめちゃくちゃで笑っちゃうところもあったけど、やっぱり藤原竜也のボンベロは最高。吐き捨てるような"お前は扱いづらい"が何気に1番好きかもしれない。6年前に観たときはフワッとした終わり>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

5.0

最高だった。平山さんがニコッとするととても嬉しくなる。安心して、幸せな気持ちになって、どうかこの人が悪意に踏み躙られるような事が起きませんように…と願いながら観ていた。平山さんが同じ東京で生きているか>>続きを読む

リトル・シングス(2021年製作の映画)

5.0

物凄く引き込まれる映画だった。冒頭から怖い!女性が一気に恐怖に支配されて涙目になる感じ。そして何よりジャレッド・レトの一目見てヤバい奴だと分かる役作りが凄い。レミマレックも素晴らしくて、終盤の血の気が>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

5.0

初めて自分のお金で買ったサントラがこれ。映画自体はおそらく2回目の鑑賞だけど、曲は全部覚えている。やっぱりカッコイイ。ずっとミュージカル自体に少し抵抗があったのだけど、この作品を観て意識が変わった。そ>>続きを読む

カモン カモン(2021年製作の映画)

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モノクロ映画を観たのは初めてかもしれない。インタビューに出てくる子供達は皆とても大人に感じる。自分の考えを言葉にして伝えるってとても大切なことだと思う。変に子供扱いするよりひとりの人間として接する方が>>続きを読む

OUT(2023年製作の映画)

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所々で挟まる漫画絵カッコ良すぎでは?原作読もう。もちろんフィクションに限るけれどヤンキーが喧嘩してるの観るの好きなんですよね。水上恒司さんとか宮澤佑さんとかある程度鍛えてる人が喧嘩強いの観てて楽しい。>>続きを読む

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

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出てくるお洋服が全部可愛い!毎日書くって本当に難しいよね…。15分でもやれる人は凄いと思う。出版界のプラダを着た悪魔と聞いていましたが、あれには遠く及ばないかなぁ…。マーガレット・クアリーは可愛らしい>>続きを読む

名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN(2024年製作の映画)

5.0

ボブ・ディランは数曲しか知らないけれど面白かった。これは映画館で観るべき。ティモシー目当てで観たけれど、そこにはボブが居た…。伝記的な映画って途中で少し退屈しがちなのですが本作はそういう時間が全く無か>>続きを読む

劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

5.0

約1年半振り9回目の鑑賞らしい。セリフもほとんど覚えているけれど地上波放送ということで観てしまった。やっぱり袈裟姿で戦闘する夏油様はカッコイイし、特級過呪怨霊のリカちゃんは可愛い。5月末から公開される>>続きを読む

渇水(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作が小説だから仕方ないのかもしれないが、どことなくわざとらしさを感じて入り込めない部分があった。きっと小説で読む分には気にならないんだろうなと思いつつ…。主題歌の向井秀徳が世界観にマッチしていて良か>>続きを読む

スーパーサイズ・ミー(2004年製作の映画)

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ずっと気になっていた作品をやっと鑑賞。タイトルのセンスが良い。海外のマックにはスーパーサイズというものがあると初めて知った。学校給食が悲惨。そりゃ太るよ…。まさしく食べ物が我々の体を作るんだなぁ。マッ>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

なんだかドクがカッコよく見えるなぁと思っていたらドクの恋のお話…!そういうことには興味が無いと思いきや…!

やっぱり面白さは1,2には及ばないなぁと思いながらも、最後の3分で畳み掛けてきた。

"つ
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バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

5.0

2がここまで面白いことある!?1がとても良かったがゆえにあまり期待していなかった続編。予想を裏切ってくれてありがとうの気持ちです。1の世界とリンクするのが楽しい。ビフは最低で大嫌いだけど大活躍だなぁ。>>続きを読む

エゴイスト(2023年製作の映画)

5.0

何度も泣いてしまうなんて思いもしなかった。期待していた鈴木亮平さんはもちろんだけど、宮沢氷魚くんも凄く良かった…。特にふたりともそれぞれ涙のシーンが素晴らしかったなぁ。同性愛の作品って絡みシーンが注目>>続きを読む

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

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じゃあどうすれば良かったんだろう。それだけがこだまするような映画だった。感想を上手く言葉にするのが難しい。「DOGMAN」でも怪演だったケイレブ・ランドリー・ジョーンズ。今回も凄かったなぁ。本当に10>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

初めてちゃんと観た!スケボーかっこいい!バック・トゥ・ザ・フューチャーってそういうことか!40年前の映画がこんなに面白いの感動しちゃう。綺麗に伏線回収される脚本も気持ちがいい 。

"どうせ車を使って
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愛に乱暴(2024年製作の映画)

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シワひとつ無くアイロンがけされた夫のシャツと、背中にシワの寄った生活感のある妻のシャツ。猫の首輪と、既婚者の指輪。
江口のりこさんも小泉孝太郎さんもハマり役だなぁ。そして真守の洋服のリアリティよ。部屋
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ハウルの動く城(2004年製作の映画)

5.0

"大丈夫よおばあちゃん、あなた元気そうだし、服も前より似合ってるわ"

大人になってから観ると、序盤からこんなにも戦争の描写が多かったのか…と気付く。ジブリキャラの中でやっぱりハウルが1番好きです。我
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違国日記(2023年製作の映画)

5.0

"大人が友達してるところってあんまり見たことない"
槙生ちゃんと朝が居た。奈々と笠町くんも居た。漫画の方がやはり密度は高い。様々な言葉がしっかりと届くのは原作だけれど。140分という長尺で時間の進み方
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変な家(2024年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

原作ファンの酷評は知っていたけれど、未読の私からしたら全く問題ない程度でした。前半ホラー要素強める必要はなかったのでは?とは思うけれど。1番要らなかったのはチェーンソーお婆さんで満場一致ではないだろう>>続きを読む

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

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何度目の鑑賞か分からないけれど久々に観た。1の印象が強くて2のストーリーはほとんど覚えておらず。マコーレ・カルキンが超可愛い。大人になってから観ると、こんな仕打ち受けたら死んでしまう…と思っちゃうね。>>続きを読む

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ(2024年製作の映画)

5.0

やっぱり最高!日本のアクションで1番好き。池松壮亮くんこんなにアクションできたんだなぁ…と思ったけどそういえばMOZUだった。1作目から全て観たが映画としての完成度は今回が最も高かったのではないかと思>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

5.0

他人の人生を追いかけてるとなぜか気が紛れる。その感覚ってなんだかとても分かる気がする。現実逃避で、悪趣味。音楽も相まって所々凄く怖くなる映画だったな。そして話が進むごとにのめり込んでいけるタイプの映画>>続きを読む

モアナと伝説の海(2016年製作の映画)

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金曜ロードショーにて。2度目の鑑賞だが、所々しか覚えていなかった。マウイ役の尾上松也さん上手いなぁ。最近のディズニーは子供の可愛らしい表情のために観ているまである。あのキラキラ生き生きとした表情はディ>>続きを読む

本心(2024年製作の映画)

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The Real You。役者陣みんなよい。上手い方々ばかりだとこんなにもストレス無く観ることができるんだなぁと鑑賞後に気付いた。母親役は絶対に田中裕子さんでなければいけなかっただろう。相変わらず素晴>>続きを読む

踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望(2012年製作の映画)

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おそらく2度目の鑑賞。踊るシリーズの映画で1番イマイチと分かってはいるのだけれど、映画館で室井慎次を観てきた日の夜にテレビ放送だったのでつい観てしまった。湾岸署の空気感、青島とすみれさんの関係性、やっ>>続きを読む

室井慎次 生き続ける者(2024年製作の映画)

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室井さん……。踊るファンとしてこの終わり方を全肯定することは到底できないけれど、制作陣や役者陣が納得してこの映画を作ったのならきちんと受け入れるべきなのかなぁとも思う。でも演出が所々ダサいのはどうにか>>続きを読む

第9地区(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

クリストファー…!エビというよりシャコ?もしくはカマキリかバッタ?モキュメンタリーっぽい作りがあまり好みじゃないからかもしれないけれど、前半は少し間延びした印象。ラストのカットを撮りたいが為に作った映>>続きを読む

海がきこえる(1993年製作の映画)

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杜崎拓、松野豊、武藤里伽子。子供の頃に観た気がしていたが未視聴だったかも。どうしても里伽子のことは好きになれず…。3人ともジブリっぽくないところが本作の良さなのかな。途中まで拓のことをとても魅力的に感>>続きを読む

徒花-ADABANA-(2024年製作の映画)

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これまた冒頭から間延びしたなぁ。序盤はかなり退屈。"それ"は面白いけれど、こういうのもわりとよくあるテーマになってきたと感じる。映像はとても綺麗。美術館のような無機質な空間に混じる木々や桜の花びら、そ>>続きを読む

アナザーラウンド(2020年製作の映画)

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美し過ぎないかマッツ…。美し過ぎるだろマッツ…。マッツ・ミケルセンのご尊顔を観る為だけにこの映画を観てもいい。白髪混じりのお髭がこんなに色気を醸し出すものだとは。あとテーブルに置かれた手が大きくてドキ>>続きを読む

重力ピエロ(2009年製作の映画)

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"春が2階から落ちて来た"

若かりし頃の加瀬亮と岡田将生。ふたりの名前の共通点もとても美しい。春を追いかけてるから夏子さんっていうのも面白い。

伊坂幸太郎作品はフィッシュストーリーくらいしか読んだ
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室井慎次 敗れざる者(2024年製作の映画)

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前編だから仕方ないにしてもかなり間延びした印象。ツッコミどころも多い。踊るにそこまでのリアリティは求めちゃいけないのかもしれないけれど。ちょいちょい挟まる過去映像が正直1番テンション上がった。青島も室>>続きを読む

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

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ド定番を観たいときに観るべし。もうちょいストーリー性というかもうひと工夫欲しかったけれど、この映画に複雑な物語を求めるのは野暮なんだろうな…。とりあえず親父さんが優勝です。あと、字幕で観たかったなぁ。>>続きを読む

少年の君(2019年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

"痛い?"と訊かれて"慣れてる"と答える切なさ。大人ってなんて無力なんだろう。そんな中でもチェン刑事は唯一の救いに感じた。

"君は世界を守れ、俺が君を守る"最近観た映画の中で1番素敵なセリフかもしれ
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