セルゲイモンツキーさんの映画レビュー・感想・評価

セルゲイモンツキー

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世界で一番しあわせな食堂(2019年製作の映画)

4.0

私はフィンランドのハメーンリンナという湖が多い町に行ったことがありますが、この映画で出てくる小さい村はちょっとそこを思い出させるような感じでした。
ハメーンリンナが好きだったので、それだけで癒されまし
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魂のまなざし(2020年製作の映画)

5.0

非常に私の心に刺さった映画でした。
映像も音楽も、観ている者の心にじんわりと入ってくるようです。
2時間、あっという間でした。

後半から、ヘレンの失恋した心情が痛いくらい伝わってきて、こちらも涙を流
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

セレブたちによる人狩りなんて最初っから存在してなかったのが、ネットのハッキングによりセレブたちの妄想トークが暴露、真に受けたネット民により炎上で全てを失い、復讐のために現実化する…という展開が何か斬新>>続きを読む

ヴィーガンズ・ハム(2021年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

草食動物のお肉は美味しい。では、ヴィーガンの人間の肉はどうか?
…発想が素晴らしいです。
ヴィーガン過激派の方々だけを商品にしていてもらいたい感はありましたが(笑)

ソフィー、最後は自分の好きな番組
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

4.7

「家へ帰ろう」の後に観たので、てっきり似たような系統の映画かと思ったら、何とサスペンスでした。
最後のターゲットの人物に会いに行った時、何か会話が嚙み合わないと思ったら…。認知症のゼヴがちょっと人の好
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.0

アブラハムがあまりにも偏屈すぎて、ちょっと観づらいところはありますが、最後まで観て良かったと思えた映画です。
いや、あれほどまでに偏屈だから、ラストはぐっと来たのかも…?

それにしてもなんかモテるね
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ザ・ハント ナチスに狙われた男(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ナチスの執拗な捜索と追撃、極寒の大地、そして自身の怪我(凍傷)との闘い。
まるで主人公の一生分の厄災を凝縮させたような逃亡劇です。辛くて痛そうなシーンが多々あります。
しかしながら助けてくれる自国民達
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

第二次世界大戦後。敗残兵のドイツ少年たちは、デンマークの海岸にナチスが設置した地雷の撤去を命じられる…といった、知られざる歴史を描いた映画です。

少年たちを指揮する軍曹の情緒と共にストーリーが展開し
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ユーロビジョン歌合戦 〜ファイア・サーガ物語〜(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

2010年からユーロビジョンを毎年楽しみにしている者です。
そんな私にとっては最高の映画でした…!
特に歴代のユーロビジョン優勝者の一部、コンチータ、アレクサンダー・ルィバーク、ネッタなどが集って出演
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アウシュヴィッツのチャンピオン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ボクサーチャンピオンのタデウシュ・ピトロシュコスキ(愛称テディ)が、その腕を活かして、アウシュビッツ収容所を生き抜く映画です。

この映画の内容だけだと、ポーランド人だった彼が何故問答無用で収監された
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

4.5

第二次世界大戦末期のドイツ脱走兵による被害、それ専用の収容所があったこと、そしてヴィリー・ヘロルトという人物…。まったく知りませんでした。
ホロコースト関連のことは映画を観たり、書物を読んだりとわりと
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仮面の男(1998年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

懐かしい…昔、「タイタニック」の後に劇場に観に行った映画です。
今回ユーネクストに加入したので観直したのですが、けっこう内容や台詞を覚えていました(ポルトスのブーツだけ履いたヌードの後ろ姿とかw)。
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

主人公であるイタリア系ユダヤ人のグイドはユーモアたっぷりの良き夫で父。前半は家族の馴れ初めで、後半の舞台は収容所。前半部分がやや長いような感じがしましたが(いや好きなんですけどねw)、グイドのよいキャ>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

とても有名な映画ですがずっと未視聴で、U-NEXTに入ったのをきっかけに視聴しました。

主人公のシュピルマンが孤独に逃亡・隠遁生活を送るシーンがかなり長く、その間陰惨な光景を見せられるためか、映画の
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.5

ムッソリーニの映画の方を先に観てしまい
あちらのレビューでは、この映画とまんま同じじゃないかといった内容が多かったのですが…確かにそう思いました(笑)
どちらも観た感想としては、どちらも結構好きです。
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チキンとプラム 〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜(2011年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

原作の漫画を所持しているので、見比べながら鑑賞しました。
大まかな違いとして

・ほとんどの登場人物の名前が変更されている
・原作ではタールなのが、ヴァイオリンとなっている
・3日目と4日目の内容が入
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ペルシャン・レッスン 戦場の教室(2020年製作の映画)

4.5

ナチスのユダヤ人狩りに遭い、一斉処刑されるところをペルシャ人とベルギー人のハーフと偽ってやり過ごした主人公のジル。
ペルシャ語を習得したいコッホ大尉に目を掛けられて、造語のペルシャ語のレッスンをするこ
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俺らのマブダチ リッキー・スタニッキー(2024年製作の映画)

4.5

WWEを昔ずっと観ていた身としては、ジョン・シナの女装を観れるだけでも値千金のコメディでした♡いい役者さんになったねえ…。

エージェント・ゾーハン(2008年製作の映画)

4.5

アダム・サンドラーの映画の中では「リトル・ニッキー」と同じくらい好きかもしれない。
たまに笑えないレベルのジョークがある(笑)猫好きの人は注意!
でもゾーハンのキャラがいいから許せる!

ヘヴィ・トリップ/俺たち崖っぷち北欧メタル!(2018年製作の映画)

4.8

個性的なバンドメンバーの織り成す、ちょっとブラックだけど良質なコメディ。続編が出るのも納得の出来。
序盤、トゥロが掃除道具を持ったまま自分の世界に浸って踊るシーンがとっても好き♡

とっととくたばれ(2018年製作の映画)

4.3

途中で流れた、ワルツ調のクラシックの音楽がどうも気になるのですが(ショスターコヴィチの「The second waltz」みたいな曲)、どなたか詳細ご存じないでしょうか…。

リトル★ニッキー(2000年製作の映画)

4.5

学生の頃レンタルビデオ屋で友達と借りてゲラゲラ笑った記憶があり、あれからン20年…、再視聴しました。

終始、ニッキーのひん曲がった顔がたまらなく可愛い。
頭にオッパイが生えてブラジャーをきちんとして
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パリタクシー(2022年製作の映画)

4.5

資金繰りに苦しむタクシードライバーの主人公。
そこに、激動の人生を生きたお婆ちゃんを老人ホームのような施設に乗せていく依頼が。
最初は乗り気じゃなかった主人公ですが、だんだんお婆ちゃんとの会話に華が咲
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マウトハウゼンの写真家(2018年製作の映画)

4.0

第二次世界大戦では少し影の薄いスペインですが、一部の兵士はドイツの強制収容所に収容されていたのですね。

本物の写真を基に場面が作られていて、感嘆した映画です。

ただ、主人公のボシュは、30歳で亡く
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

5.0

小学生か中学生かの時に一回観たきりの映画で、白黒の上に3時間は…と思いながら思い切って視聴しましたが
素晴らしい 素晴らしすぎる
定期的に観なおしたくなる映画となりました。

豪奢な生活で立ち回りもス
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ノース・ウォリアーズ 魔境の戦い(2014年製作の映画)

3.0

「アンブレラ・アカデミー」に出演していたトム・ホッパーが主役?で出演したので観てみましたが、男たちをまとめ上げる役としては地味でカリスマが足りない気が…。(そこらへん、「アンブレラ・アカデミー」の役と>>続きを読む

顔のないヒトラーたち(2014年製作の映画)

4.5

現代ではホロコーストの事実は広く知れ渡っていますので、この映画の舞台、戦後20年かそこらくらいでは、ドイツ国民の若者たちはその事を知らなかったという事実に驚きました。
まあ、当時はネットもSNSもあり
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

4.5

何気なくこの監督の作品を初めて観ましたが、すごい独特な世界観にヤラれました(この後この監督の作品をいくつか鑑賞しましたけど、これが一番面白いような…)。

ブダペストとかいうから、ハンガリーの話かと思
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帰ってきたムッソリーニ(2018年製作の映画)

4.0

本家(ヒトラー)を未視聴で観たのでそこそこ楽しめたのですが、ここの他の方のレビューを拝見するとどうも展開とかが似通っているようですね…?

親方はヒトラーよりはまだ理性(?)があるイメージだったので、
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ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

4.0

ポーランド旅行中にワルシャワ動物園の横を通ったことがあるのですが、こんな事実があるとは知らなんだ…。
知っておけば立ち寄ったかも。

邦題で半ばネタバレしているようものなので、逆に安心して観れました。
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アイダよ、何処へ?(2020年製作の映画)

4.8

スレブレニツァの虐殺を題材とする映画。たぶん現時点でこの映画のみでしょうか?
アイダのモデルは本当は男性だったけど、女性視点からこの出来事を映像化したいとのことで女性にしたとのこと。この試みがドンピシ
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ヒトラーのための虐殺会議(2022年製作の映画)

4.5

ただただ、会議をしているだけというかなり珍しい映画。「虐殺」というではなく「特別処理」などの言葉を使用するのが静かな狂気を醸し出しています。
特に印象深いのはドイツ人とユダヤ人のハーフの待遇について熱
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アニマトリックス(2003年製作の映画)

4.5

どのエピソードも作風がバラバラですが、それ故に飽きないです。
やっぱり「セカンド・ルネッサンス」が一番好きですけれども。
途中で流れるOverseerの「Supermoves」がカッコいい!!

「マ
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ヒトラーへの285枚の葉書(2016年製作の映画)

4.5

映像も暗めで、終始雰囲気が重苦しい映画ですが、それ故に当時のドイツらしさが感じられて良かったです。実話に基づく話だそうで、まだまだ知るべきことがあるなあと実感させられます。

「ユダヤ人を救った動物園
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ロスト・キング 500年越しの運命(2022年製作の映画)

5.0

実話ベースであるものの、主人公の目に時折「リチャード3世」が現れたりファンタジー要素があり、たいへん観やすいです。
最初は家族の間がバラバラ気味だったのが、必死な彼女を見ていく中、元夫や息子が彼女の味
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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

久しぶりにこんなネタ映画を観てしまった…。
好き勝手しまくってて逆に清々しい。

吹替版推奨。笑いのピークはポンコツのイタリア除外(笑)。
でもヒトラーへの止めがカンフー関係ないとこもめっちゃ笑ったな
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