このレビューはネタバレを含みます
10-E-10
まさかスプラッター映画で「司法は死んだ」なんて台詞が飛び出すとは!
親子三代に渡るマイケルとの確執は、まるでジョースター一族とDIOのよう。町全体が恐怖のどん底に叩き落とされる光景は>>続きを読む
恋愛劇と思いきや、人情ドラマに近かった。健さんの恋路をもうちょっと掘り下げても良かったんじゃないかな、と。涙目でコーヒーを飲み干す姿が印象深い。
無理矢理スパイ(探偵)映画に仕立て上げられたドキュメンタリー。何の変哲もない内容。とってつけたようなラスト。ガッカリ!
シンプルながらに面白い。次から次へと巻き起こる血みどろ劇。ただ娘を救いたかっただけなのにね。可哀想…
風呂敷の畳み方はやや雑だったが、良しとしよう。
06-F-07
他者にスマホのカメラを向けるのは、人間としての弱さゆえの行動か。職業柄というより、あくまで傍観者(=ドキュメンタリー作家)でいたいという意思を感じる。
そんな彼女が最後に向ける相手と>>続きを読む
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05-F-07
結局は「男性社会からの解放」的なヤツにたどり着いちゃうわけね。決闘の行方なんて、さほど気にしてなかったけどさ…
三者三様の視点で描かれるのは面白い。が、その分尺が長くなるのが難点。ベ>>続きを読む
ホラーの皮を被った青春映画。歴史的事実をエンタメに昇華させるだけでなく、学園ドラマも織り交ぜてるのがニクい!
共産党に対する恐怖感に、誰に裏切られるのか分からない不信感。ややビジュアル頼りな気もするが>>続きを読む
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11-I-020
スペクターの壊滅、ブロフェルドの死。そしてボンドが父親に。ここで一区切りつけたい製作陣の思惑が伺える。が、ボンドの殉職まで盛り込まなくてもいいんじゃないかなぁ…。
ユニバーサルロ>>続きを読む
面白かったのは認めるけど、いくらなんでも出来過ぎてる気が…。
ほんの一瞬だったサムジン電子の朝体操。EDでも流してほしかったトコロ。
リュ・ズンボム演じる主人公の口調が、いかにもチンピラっぽくてイイ。でも登場人物の誰一人として好きになれなかったな。
ゲームチックにアレンジされた製作スタジオのロゴがグッド。欲を言えば、メルギブにはもうちっと活躍して欲しかった。
ミシェル・ヨーもだけど。
ABBAの名曲をバックに、縫製工場で働く女性。その瞳にはどんな思いを秘めているのか。マネー、マネー、マネー…
イエスの最期(と復活)に焦点を絞ってるので、思いのほか見やすい。拷問のシーンしか印象にないけど…。
頭の中にぼんやりとあった違和感が、物語の核心を見事についていた。気持ちいい。
でも、ここ以外の見どころってあまり無いような…。
4-D-06
ついに黒沢童貞卒業。太平と又七の二人のみならず、場面転換でもSWを彷彿とさせるのが面白い。捕虜たちによる反乱と、火祭りの場面は、今見ても衰えないほどの気迫。
ラスト、まるで夢でも見てた>>続きを読む
「三作目なのに楽しめるの?」なんて戯言は言わせねぇ!とばかりに、冒頭からフルスロットル。推理要素はそこそこに、エンタメに振り切ってるのも好印象。探偵モノというよりは頭脳ゲームに近いかも。
今後の展開も>>続きを読む
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人命軽視の特殊工作隊に超能力少女、そして大量殺戮をも引き起こす病原体。「君よ憤怒の〜」に負けず劣らずのトンデモ映画。
事件の黒幕とその取り巻きが、特に制裁もされずに終わってモヤモヤ…。
書を捨てることは感情を喪うこと。幸い、本を焼き尽くすような人達はいないけれど、劇中で描かれた世界はどことなく今の世の中に似通っているような。
まるで見えない何かに導かれたかのようなクライマックスに思わず興奮!愛する人も信仰も失った男を、宇宙人襲来というとてつもないスケールを通して、こじんまりと描く。
宇宙から光と共に未知なるものがやって来る。「未知との遭遇」みたいだなぁと思いきや、その実「遊星からの物体X」だった。
ラヴクラフトの原作は全く知らないけれど、まるで放射能の恐怖を描いてるように感じた。
ウンディーニを中心に描かれていた物語が、とある出来事を境にクリストフの物語へと切り替わる。御伽噺をモチーフにした展開が幻想的でステキ。繰り返し流れるピアノの旋律も一躍買っている。
ディズニー版チャイナタウンといったところか…。殺人に不倫(らしき描写)と、楽しそうな見た目に反して少し大人向けな印象。
ミッキーとバッグスが共演する場面は、アニメファンならずとも嬉しくなってしまう。
どこにでもいるようなおじさんの口から、黒ンボの肉を食べただの、良い結果を招く暴力は無問題だの、耳を疑うようなワードが次々と飛び出してくる。
なぜか煮え切らない口調の元軍曹と、彼らを執拗に追いかけ回す奥>>続きを読む
今や台頭するコミックヒーロー映画。そんな作品群へのメタフィクション的な存在になっている。異色に見せかけて、ちゃんとお約束に則っているのも面白い。
06-F-07
ルールより自分らしさが大事!ルーニー・テューンズ式バスケットボール。馬鹿馬鹿しくってサイコー。
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コミックヒーローが好きと言うより、単に孤独感を紛らわせたかっただけかい!
「どんでん返し」だとか「ヴィランには2つのタイプがある」だとか、メタ的なセリフにはクスッとさせられる。
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08-I-11
物語は唐突に人生讃歌で締め括られる。そのおかげで少しとっ散らかった印象。でも、監督の境遇を考えると納得できなくもない。
本作の主題とはあまり関係ないけど、バカやれる仲間がいるってホン>>続きを読む
02-F-17
壮大なスケールのクライマックスが、マーシャルアーツの魅力を霞ませてしまったのは残念。とはいえ、新ヒーローのオリジンとしては申し分ない出来。
エンドゲーム後に相応しい作品がようやく現れ>>続きを読む
唐突に出てくる「魔界」だの「人類の危機」だのといったワードに思わず笑ってしまう。世界観に関しては特に説明もないまま終わったように感じるけど、そんなことは気にならなくなるくらいの大味さ。それがまた良い!>>続きを読む
「〜〜はこりごりだーい!」で輪っかで閉じられて終わるヤツ。ドラえもん以来に見たかも…
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5-F-07
つまるところ、「愛する人の死をどう乗り越えるか」ってお話。至ってシンプル。しかし、不思議と飽きが来ない。それが3時間という長丁場だとしても。
真夜中のハイウェイを走る1台の車。中で行わ>>続きを読む
実写とアニメのハイブリッドのおかげか、ジョー・ダンテの悪ノリもさほど気にならない。所狭しと動き回るルーニー・テューンズの面々を見てるだけでも楽しい。
あの物悲しい旋律のエンディングをもう一度見たいがためにBDを買ってしまった。ラスト間際の名もなきジジイ、いいキャラしてる。